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'''村雲 菜月'''(むらくも なつき、[[1994年]] - )は、[[日本]]の[[小説家]]。[[北海道]][[帯広市]]生まれ。[[金沢美術工芸大学]]デザイン科視覚デザイン専攻卒業。 |
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大学卒業後、会社員として勤めながら創作活動する<ref>{{Cite web |date=2023-7-18|url=https://book.asahi.com/article/14956818|title=群像新人文学賞・村雲菜月さん 自称「小説が趣味」の会社員、「小説家になりたい……わけじゃない」|website=好書好日|accessdate=2023-11-25}}</ref>。 |
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2021年、「転がるバレル」で第38回[[さきがけ文学賞]]入賞<ref>{{Cite web |date=2021-11-3|url=https://www.sakigake.jp/special/2021/bungaku/article_01.jsp|title=村雲菜月さん「転がるバレル」 執筆挑戦1年、受賞驚く|publisher=秋田魁新報|accessdate=2023-11-25}}</ref>。2023年、「もぬけの考察」で第66回[[群像新人文学賞]]を受賞してデビュー<ref>{{Cite web |date=2023-5-24|url=https://www.asahi.com/articles/DA3S15644756.html|title=第66回群像新人文学賞|publisher=朝日新聞|accessdate=2023-11-25}}</ref>。 |
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== 作品リスト == |
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=== 単行本 === |
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*『もぬけの考察』(2023年7月 講談社 |
*『もぬけの考察』(2023年7月 [[講談社]] ISBN 978-4-06-532685-5) |
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**もぬけの考察 - 『[[群像]]』2023年6月号 |
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*『コレクターズ・ハイ』(2024年2月 講談社 ISBN 978-4-06-534596-2) |
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*「桃のもも色」<ref>第38回[[太宰治賞]]最終候補作</ref> - 『太宰治賞2022』 |
*「桃のもも色」<ref>第38回[[太宰治賞]]最終候補作</ref> - 『太宰治賞2022』 |
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*「肖像のすみか」<ref>第39回太宰治賞最終候補作</ref> - 『太宰治賞2023』 |
*「肖像のすみか」<ref>第39回太宰治賞最終候補作</ref> - 『太宰治賞2023』 |
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;エッセイ |
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*「本の名刺 もぬけの考察」<ref>[https://gendai.media/articles/-/113890 この部屋の住人は、みんないなくなる?日常にひそむ恐怖を描いた群像新人文学賞『もぬけの考察』(村雲 菜月){{!}}群像]</ref> - 『群像』2023年9月号 |
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*「並びの苦楽」 - 『新潮』2023年11月号 |
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== 脚注 == |
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2024年2月27日 (火) 12:30時点における版
村雲 菜月 (むらくも なつき) | |
---|---|
誕生 |
1994年??月??日 日本北海道帯広市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 金沢美術工芸大学デザイン科視覚デザイン専攻卒業 |
活動期間 | 2023年 - |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | 群像新人文学賞(2023年) |
デビュー作 | 「もぬけの考察」(2023年) |
ウィキポータル 文学 |
村雲 菜月(むらくも なつき、1994年 - )は、日本の小説家。北海道帯広市生まれ。金沢美術工芸大学デザイン科視覚デザイン専攻卒業。
経歴
大学卒業後、会社員として勤めながら創作活動する[1]。
2021年、「転がるバレル」で第38回さきがけ文学賞入賞[2]。2023年、「もぬけの考察」で第66回群像新人文学賞を受賞してデビュー[3]。
作品リスト
単行本
- 『もぬけの考察』(2023年7月 講談社 ISBN 978-4-06-532685-5)
- もぬけの考察 - 『群像』2023年6月号
- 『コレクターズ・ハイ』(2024年2月 講談社 ISBN 978-4-06-534596-2)
- コレクターズ・ハイ - 『群像』2023年12月号
単行本未収録作品
- 小説
- エッセイ
- 「本の名刺 もぬけの考察」[6] - 『群像』2023年9月号
- 「並びの苦楽」 - 『新潮』2023年11月号
脚注
- ^ “群像新人文学賞・村雲菜月さん 自称「小説が趣味」の会社員、「小説家になりたい……わけじゃない」”. 好書好日 (2023年7月18日). 2023年11月25日閲覧。
- ^ “村雲菜月さん「転がるバレル」 執筆挑戦1年、受賞驚く”. 秋田魁新報 (2021年11月3日). 2023年11月25日閲覧。
- ^ “第66回群像新人文学賞”. 朝日新聞 (2023年5月24日). 2023年11月25日閲覧。
- ^ 第38回太宰治賞最終候補作
- ^ 第39回太宰治賞最終候補作
- ^ この部屋の住人は、みんないなくなる?日常にひそむ恐怖を描いた群像新人文学賞『もぬけの考察』(村雲 菜月)|群像
外部リンク
- 第38回さきがけ文学賞・入選作 転がるバレル(1) - 「秋田魁新報」2021年11月4日付