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「レオナルド・ディカプリオ」の版間の差分

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| 芸名 = Leonardo DiCaprio
| 芸名 = Leonardo DiCaprio
| ふりがな = レオナルド・ディカプリオ
| ふりがな = レオナルド・ディカプリオ
| 画像ファイル = Leonardo DiCaprio 2014.jpg
| 画像ファイル = Leonardo DiCaprio cropped and rotated (cropped).jpg
| 画像サイズ = 220px
| 画像サイズ = 200px
| 画像コメント = 2014のディカプリオ
| 画像コメント = 2017撮影
| 本名 =
| 本名 =
| 別名義 =
| 別名義 =
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== キャリア ==
== キャリア ==
=== 生い立ち ===
=== 生い立ち ===
[[カリフォルニア州]][[ロサンゼルス]]にて、父ジョージ・ディカプリオと母イルメリン・インデンバーケンとの間に生を受ける。父は[[イタリア系アメリカ人|イタリア系]]および[[ドイツ系アメリカ人|ドイツ系]]<ref>{{cite web |url=http://www.highbeam.com/doc/1G1-60640344.html |title=LEONARDO DICAPRIO; Scumsville superstar; HIS PARENTS WERE HIPPIES, AND HE GREW UP IN THE POOREST PART OF TOWN.(Features) - The People (London, England) - HighBeam Research |publisher=Highbeam.com |date=1998-04-19 |accessdate=2009-01-13 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20110821130756/http://www.highbeam.com/doc/1G1-60640344.html |archivedate=2011年8月21 |deadlinkdate=2019年2月 }}</ref><ref>{{cite web |url=http://www.highbeam.com/doc/1G1-60707495.html |title=Poverty and family split spurred Leo to pounds 3m a film Titanic stardom; Gran tells of screen idol's battle |work=The Mirror (London, England) |publisher=Highbeam |date=1998-01-28 |accessdate=2009-01-13 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20121105033719/http://www.highbeam.com/doc/1G1-60707495.html |archivedate=201211月5日 |deadlinkdate=2019年2月 }}</ref> で、[[アンダーグラウンド・コミックス]]を描いて生計を立てていた。母は50年代に旧[[西ドイツ]]の[[ルール地方]]から[[アメリカ]]に移住してきた、ロシア系およびドイツ系の女性で<ref name="#1">[http://www.germanway.com/intervw1oma.html Interview with Leonardo DiCaprio’s Oma]</ref>、母方の祖母エレーナ・スミルノワは[[ロシア]]から[[ドイツ]]へ移民してきた人物であった<ref name="#1"/>。
[[カリフォルニア州]][[ロサンゼルス]]にて、父ジョージ・ディカプリオと母イルメリン・インデンバーケンとの間に生を受ける。父は[[イタリア系アメリカ人|イタリア系]]および[[ドイツ系アメリカ人|ドイツ系]]<ref>{{Cite web |url=http://www.highbeam.com/doc/1G1-60640344.html |title=LEONARDO DICAPRIO; Scumsville superstar; HIS PARENTS WERE HIPPIES, AND HE GREW UP IN THE POOREST PART OF TOWN.(Features) - The People (London, England) - HighBeam Research |publisher=Highbeam.com |date=1998-04-19 |accessdate=2009-01-13 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20110821130756/http://www.highbeam.com/doc/1G1-60640344.html |archivedate=2011-08-21 |url-status=dead|url-status-date=2019-02 }}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.highbeam.com/doc/1G1-60707495.html |title=Poverty and family split spurred Leo to pounds 3m a film Titanic stardom; Gran tells of screen idol's battle |work=The Mirror (London, England) |publisher=Highbeam |date=1998-01-28 |accessdate=2009-01-13 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20121105033719/http://www.highbeam.com/doc/1G1-60707495.html |archivedate=2012-11-05 |url-status=dead|url-status-date=2019-02 }}</ref> で、[[アンダーグラウンド・コミックス]]を描いて生計を立てていた。母は50年代に旧[[西ドイツ]]の[[ルール地方]]から[[アメリカ]]に移住してきた、ロシア系およびドイツ系の女性で<ref name="#1">[http://www.germanway.com/intervw1oma.html Interview with Leonardo DiCaprio’s Oma]</ref>、母方の祖母エレーナ・スミルノワは[[ロシア]]から[[ドイツ]]へ移民してきた人物であった<ref name="#1"/>。


レオナルドの名は、母が妊娠中に[[イタリア]]の[[美術館]]で[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]の絵画を鑑賞している最中に、胎児が強い反応を示した(腹部を蹴った)ことに由来する。姓のディカプリオは、『[[カプリ島]]の』の意。
レオナルドの名は、母が妊娠中に[[イタリア]]の[[美術館]]で[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]の絵画を鑑賞している最中に、胎児が強い反応を示した(腹部を蹴った)ことに由来する。姓のディカプリオは、『[[カプリ島]]の』の意。
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2012年に公開された[[クエンティン・タランティーノ]]監督の『[[ジャンゴ 繋がれざる者]]』で、タランティーノ監督との初タッグ、並びに初の[[悪役]]を演じた。有名監督の話題作に立て続けに出演し、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』と『J・エドガー』、『ジャンゴ 繋がれざる者』では、ゴールデングローブ賞にもノミネートされた。
2012年に公開された[[クエンティン・タランティーノ]]監督の『[[ジャンゴ 繋がれざる者]]』で、タランティーノ監督との初タッグ、並びに初の[[悪役]]を演じた。有名監督の話題作に立て続けに出演し、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』と『J・エドガー』、『ジャンゴ 繋がれざる者』では、ゴールデングローブ賞にもノミネートされた。


2013年、ドイツのビルト紙上において俳優休業宣言をした<ref>{{cite news|url=https://eiga.com/news/20130121/7/|title=レオナルド・ディカプリオが長期休養へ?|publisher=映画.com|date=2013年1月21日|accessdate=2013年3月1日}}</ref>。同年に[[中華人民共和国|中国]]で行われた[[青島東方影都]]の起工式に[[ニコール・キッドマン]]、[[クリストフ・ヴァルツ]]、[[ケイト・ベッキンセイル]]、[[ユアン・マクレガー]]、[[ジョン・トラボルタ]]、[[キャサリン・ゼタ=ジョーンズ]]、[[ハーヴェイ・ワインスタイン]]などのハリウッド関係者とともに出席し<ref>{{cite web |first=Patrick |last=Frater |url=http://variety.com/2013/biz/news/chinas-wanda-unveils-global-domination-plans-1200658634/ |title=China’s Wanda Unveils Global Domination Plans |work=Variety |date=September 22, 2013|accessdate=2018-03-21}}</ref>、招待した[[大連万達グループ]]から200万ドルを支払われたという<ref>{{Cite web|和書| url = http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2201X_U3A920C1EB2000/| title = 青島に「中国版ハリウッド」 大連万達が8000億円投資| publisher = 日本経済新聞| date = 2013-09-24| accessdate = 2018-03-21}}</ref>。
2013年、ドイツのビルト紙上において俳優休業宣言をした<ref>{{cite news|url=https://eiga.com/news/20130121/7/|title=レオナルド・ディカプリオが長期休養へ?|publisher=映画.com|date=2013年1月21日|accessdate=2013年3月1日}}</ref>。同年に[[中華人民共和国|中国]]で行われた[[青島東方影都]]の起工式に[[ニコール・キッドマン]]、[[クリストフ・ヴァルツ]]、[[ケイト・ベッキンセイル]]、[[ユアン・マクレガー]]、[[ジョン・トラボルタ]]、[[キャサリン・ゼタ=ジョーンズ]]、[[ハーヴェイ・ワインスタイン]]などのハリウッド関係者とともに出席し<ref>{{cite web |first=Patrick |last=Frater |url=http://variety.com/2013/biz/news/chinas-wanda-unveils-global-domination-plans-1200658634/ |title=China’s Wanda Unveils Global Domination Plans |work=Variety |date=September 22, 2013|accessdate=2018-03-21}}</ref>、招待した[[大連万達グループ]]から200万ドルを支払われたという<ref>{{Cite web|和書| url = https://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2201X_U3A920C1EB2000/| title = 青島に「中国版ハリウッド」 大連万達が8000億円投資| publisher = 日本経済新聞| date = 2013-09-24| accessdate = 2018-03-21}}</ref>。


また、同年にはスコセッシと再びタッグを組み、製作・主演を兼任した『[[ウルフ・オブ・ウォールストリート]]』が公開。実在した株屋の[[ジョーダン・ベルフォート]]を演じ、[[ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)]]を受賞。その年の[[第86回アカデミー賞]]でも、プロデューサーとしての作品賞、並びに主演男優賞の2部門ノミネートされた。
また、同年にはスコセッシと再びタッグを組み、製作・主演を兼任した『[[ウルフ・オブ・ウォールストリート]]』が公開。実在した株屋の[[ジョーダン・ベルフォート]]を演じ、[[ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)]]を受賞。その年の[[第86回アカデミー賞]]でも、プロデューサーとしての作品賞、並びに主演男優賞の2部門ノミネートされた。
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俳優以外の活動で広く知られているのが[[エコロジー]]関連の活動である。[http://www.leonardodicaprio.org/ 自身監修のエコサイト]の開設や、[[レクサス・LS]]や[[トヨタ・プリウス]]<ref>{{Cite web |title=Leonardo DiCaprio gets the keys to a $100,000 car — a hybrid |url=https://www.latimes.com/archives/blogs/ministry-of-gossip/story/2011-08-18/leonardo-dicaprio-gets-the-keys-to-a-100-000-car-a-hybrid |website=Los Angeles Times |date=2011-08-19 |access-date=2023-08-04 |language=en-US}}</ref>等々の[[ハイブリッドカー]]を所有し、[[フィスカー]]の宣伝もしていた<ref>{{cite news|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0043746|title=ディカプリオ、電気自動車フィスカーとパートナーシップ|publisher=シネマトゥデイ|date=2012年7月8日|accessdate=2013年3月1日}}</ref> アカデミー賞授賞式にプリウスを自ら運転して登場し話題となった。
俳優以外の活動で広く知られているのが[[エコロジー]]関連の活動である。[http://www.leonardodicaprio.org/ 自身監修のエコサイト]の開設や、[[レクサス・LS]]や[[トヨタ・プリウス]]<ref>{{Cite web |title=Leonardo DiCaprio gets the keys to a $100,000 car — a hybrid |url=https://www.latimes.com/archives/blogs/ministry-of-gossip/story/2011-08-18/leonardo-dicaprio-gets-the-keys-to-a-100-000-car-a-hybrid |website=Los Angeles Times |date=2011-08-19 |access-date=2023-08-04 |language=en-US}}</ref>等々の[[ハイブリッドカー]]を所有し、[[フィスカー]]の宣伝もしていた<ref>{{cite news|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0043746|title=ディカプリオ、電気自動車フィスカーとパートナーシップ|publisher=シネマトゥデイ|date=2012年7月8日|accessdate=2013年3月1日}}</ref> アカデミー賞授賞式にプリウスを自ら運転して登場し話題となった。


2014年からは、電気自動車の普及促進を目的として、[[ヴェンチュリー|ベンチュリー]]と共同で、ベンチュリーグランプリ・フォーミュラEチームを率いて、[[フォーミュラE|FIA フォーミュラE選手権]]に参戦する<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.fiaformulae.com/teams/venturi |title=アーカイブされたコピー |accessdate=2014年2月7日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20140126042351/http://www.fiaformulae.com/teams/venturi |archivedate=2014年1月26 |deadlinkdate=2019年2月}}</ref>。
2014年からは、電気自動車の普及促進を目的として、[[ヴェンチュリー|ベンチュリー]]と共同で、ベンチュリーグランプリ・フォーミュラEチームを率いて、[[フォーミュラE|FIA フォーミュラE選手権]]に参戦する<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.fiaformulae.com/teams/venturi |title=アーカイブされたコピー |accessdate=2014-02-07 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20140126042351/http://www.fiaformulae.com/teams/venturi |archivedate=2014-01-26 |url-status=dead|url-status-date=2019-02}}</ref>。


その一方で、高性能だが燃費が良いとは言い難い[[ブガッティ・ヴェイロン]]も所有している他、必要が無いほど多数のハイブリッドカーを所有し、さらに主な移動手段として乗客1人当たりの燃費効率の悪いプライベートジェット機を使用しており、ポリシーの矛盾を指摘されている<ref>{{Cite web|和書|title=ディカプリオは全然エコじゃない!? 偽善者と呼ばれるセレブたちの“悪行” |url=https://www.cyzowoman.com/2015/07/post_16183_1.html |website=サイゾーウーマン |date=2015-07-05 |access-date=2023-08-04 |language=ja}}</ref>。
その一方で、高性能だが燃費が良いとは言い難い[[ブガッティ・ヴェイロン]]も所有している他、必要が無いほど多数のハイブリッドカーを所有し、さらに主な移動手段として乗客1人当たりの燃費効率の悪いプライベートジェット機を使用しており、ポリシーの矛盾を指摘されている<ref>{{Cite web|和書|title=ディカプリオは全然エコじゃない!? 偽善者と呼ばれるセレブたちの“悪行” |url=https://cyzowoman.jp/2015/07/post_16183_1.html |website=サイゾーウーマン |date=2015-07-05 |access-date=2023-08-04 |language=ja}}</ref>。


[[環境問題]]を題材にした[[ドキュメンタリー映画]]で[[ナレーション]]を務め、ベジタリアンとしても知られている。2015年、自身の名を冠した環境保護団体「レオナルド・ディカプリオ財団」から、世界中の環境保護団体に総額で1500万ドルを寄付することを発表<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0074923 |title=ディカプリオ、自身の環境保護財団から約18億円を寄付! |publisher=シネマトゥデイ |date=2015-07-15 |accessdate=2015-07-15}}</ref>。2019年のアマゾン大火災の際は、熱帯雨林保護のために、500万ドル(約5億3000万円)を寄付することを発表した<ref>{{Cite web|和書|title=レオナルド・ディカプリオの環境保護団体、5億3000万円をアマゾン火災のために寄付 |url=https://www.huffingtonpost.jp/entry/leonardo-dicaprio-earth-alliance-amazon-fire_jp_5d63422ae4b0dfcbd48fa890 |website=ハフポスト |date=2019-08-26 |accessdate=2020-01-10 |language=ja}}</ref>。
[[環境問題]]を題材にした[[ドキュメンタリー映画]]で[[ナレーション]]を務め、ベジタリアンとしても知られている。2015年、自身の名を冠した環境保護団体「レオナルド・ディカプリオ財団」から、世界中の環境保護団体に総額で1500万ドルを寄付することを発表<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0074923 |title=ディカプリオ、自身の環境保護財団から約18億円を寄付! |publisher=シネマトゥデイ |date=2015-07-15 |accessdate=2015-07-15}}</ref>。2019年のアマゾン大火災の際は、熱帯雨林保護のために、500万ドル(約5億3000万円)を寄付することを発表した<ref>{{Cite web|和書|title=レオナルド・ディカプリオの環境保護団体、5億3000万円をアマゾン火災のために寄付 |url=https://www.huffingtonpost.jp/entry/leonardo-dicaprio-earth-alliance-amazon-fire_jp_5d63422ae4b0dfcbd48fa890 |website=ハフポスト |date=2019-08-26 |accessdate=2020-01-10 |language=ja}}</ref>。
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| [[マイ・ルーム]]<br />''Marvin's Room'' || ハンク || ||三木眞一郎
| [[マイ・ルーム]]<br />''Marvin's Room'' || ハンク || ||三木眞一郎
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| 1997 || [[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]]<br />''Titanic'' || ジャック・ドーソン || [[ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)|ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)]]ノミネート||[[松田洋治]](ソフト版)<br />[[妻夫木聡]](フジテレビ版<br />[[石田彰]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]版)<br />[[内田夕夜]](フジテレビ版<br />草尾毅(機内上映版)
| 1997 || [[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]]<br />''Titanic'' || ジャック・ドーソン || [[ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)|ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)]]ノミネート||[[松田洋治]](ソフト版)<br />[[妻夫木聡]](フジテレビ版1)<br />[[石田彰]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]版)<br />[[内田夕夜]](フジテレビ版2)<br />草尾毅(機内上映版)
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| rowspan="2" valign="center"| 1998 || [[仮面の男]]<br />''The Man in the Iron Mask'' || [[ルイ14世 (フランス王)|ルイ14世]] / フィリップ || [[ゴールデンラズベリー賞]]ワースト・スクリーン・カップル賞受賞|| rowspan="2" |草尾毅
| rowspan="2" valign="center"| 1998 || [[仮面の男]]<br />''The Man in the Iron Mask'' || [[ルイ14世 (フランス王)|ルイ14世]] / フィリップ || [[ゴールデンラズベリー賞]]ワースト・スクリーン・カップル賞受賞|| rowspan="2" |草尾毅
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| [[あのころ僕らは]]<br />''Don's Plum'' || デレク || ||浪川大輔
| [[あのころ僕らは]]<br />''Don's Plum'' || デレク || ||浪川大輔
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| rowspan="2" valign="center"| 2002 || [[ギャング・オブ・ニューヨーク]]<br />''Gangs of New York'' || アムステルダム・ヴァロン || ||[[森川智之]](ソフト版)<br />[[高橋広樹]](日本テレビ版)
| rowspan="2" valign="center"| 2002 || [[ギャング・オブ・ニューヨーク]]<br />''Gangs of New York'' || アムステルダム・ヴァロン || ||[[森川智之]](ソフト版)<br />[[高橋広樹]](日本テレビ版)<br />[[加瀬康之]](VOD版)
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| [[キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン]]<br />''Catch Me If You Can'' || [[フランク・アバグネイル|フランク・W・アバグネイル]] || [[ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)]]ノミネート||[[猪野学]]
| [[キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン]]<br />''Catch Me If You Can'' || [[フランク・アバグネイル|フランク・W・アバグネイル]] || [[ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)]]ノミネート||[[猪野学]]
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| [[レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで]]<br />''Revolutionary Road'' || フランク・ウィーラー || [[ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)|ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)]]ノミネート||浪川大輔
| [[レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで]]<br />''Revolutionary Road'' || フランク・ウィーラー || [[ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)|ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)]]ノミネート||浪川大輔
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| rowspan="2" valign="center"| 2010 || [[シャッター アイランド]]<br />''Shutter Island'' || エドワード・“テディ”・ダニエルズ || ||[[加瀬康之]]
| rowspan="2" valign="center"| 2010 || [[シャッター アイランド]]<br />''Shutter Island'' || エドワード・“テディ”・ダニエルズ || ||加瀬康之
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| [[インセプション]]<br />''Inception'' || ドミニク・“ドム”・コブ || ||内田夕夜(劇場公開版)<br />浪川大輔(テレビ朝日版)
| [[インセプション]]<br />''Inception'' || ドミニク・“ドム”・コブ || ||内田夕夜(劇場公開版)<br />浪川大輔(テレビ朝日版)
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| 2023 || [[キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン]]<br />''Killers of the Flower Moon'' || アーネスト・バークハート || || 加瀬康之
| 2023 || [[キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン]]<br />''Killers of the Flower Moon'' || アーネスト・バークハート || || 加瀬康之
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| 2025 || <br />''Upcoming Paul Thomas Anderson film'' || || ||
| 2025 || <br />''[[The Battle of Baktan Cross]]''|| || ||
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| TBA || <br />''Billy Summers'' ||ビリー・サマーズ || ||
| rowspan="2" | TBA || <br />''Billy Summers'' ||ビリー・サマーズ || ||
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|<br />''Frank Sinatra's biopic Movie''
|[[フランク・シナトラ]]
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|}
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主に担当しているのは、以下の人物である。
主に担当しているのは、以下の人物である。
;[[加瀬康之]]
;[[加瀬康之]]
:『[[シャッター アイランド]]』で初担当。初担当となった同作は「原版に忠実」「超日本語吹替版」と評されるなど高い評価を得た<ref>{{Cite web|和書|url=https://moviewalker.jp/news/article/13614/|title=「シャッター アイランド」噂の超日本語吹替版はやっぱり違う!|accessdate=2023-09-21}}</ref>。以降大半の作品で吹き替えを担当しており、現在では「ディカプリオの吹き替えでお馴染みの加瀬」と表されるほどに定着している<ref name="Makuake_fieldworks4_detail438131">{{Cite web|和書|work=Makuake|url=https://www.makuake.com/project/fieldworks4/communication/detail/438131|title=吹替台本完成! そして…さらなるゲストに加瀬康之さんが!|accessdate=2020-07-25}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0138224|title=ステイサムの声は山路和弘!『MEG2』吹替版キャスト発表、妻・朴路美も参加|newspaper=シネマトゥデイ|date=2023-07-28|accessdate=2023-07-28}}</ref>。
:『[[シャッター アイランド]]』で初担当。初担当となった同作は「原版に忠実」「超日本語吹替版」と評されるなど高い評価を得た<ref>{{Cite web|和書|url=https://moviewalker.jp/news/article/13614/|title=「シャッター アイランド」噂の超日本語吹替版はやっぱり違う!|accessdate=2023-09-21}}</ref>。以降大半の作品を担当するようになり、現在では「ディカプリオの吹き替えでお馴染みの加瀬」と表されるほどに定着している<ref name="Makuake_fieldworks4_detail438131">{{Cite web|和書|work=Makuake|url=https://www.makuake.com/project/fieldworks4/communication/detail/438131|title=吹替台本完成! そして…さらなるゲストに加瀬康之さんが!|accessdate=2020-07-25}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0138224|title=ステイサムの声は山路和弘!『MEG2』吹替版キャスト発表、妻・朴路美も参加|newspaper=シネマトゥデイ|date=2023-07-28|accessdate=2023-07-28}}</ref>。
;[[内田夕夜]]
;[[内田夕夜]]
:『[[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]]』(フジテレビ新版)で初担当。現在加瀬の次に多く吹き替えている。同作は初めて新聞に自身の名前が載った作品であるとのこと<ref>[https://ameblo.jp/uchida-yuuya/entry-12647698279.html 内田夕夜オフィシャルブログ「夕夜のブログ」- 新聞]</ref>。また、アニメ『[[お兄ちゃんはおしまい!]]』の第3話では『タイタニック』のパロディキャラクターの声を当てた
:『[[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]]』(フジテレビ新版)で初担当。以降、現在まで上述の加瀬と並んで多くの作品の吹き替えを務めている<ref>{{Cite web |title=巨匠ヴィム・ヴェンダース最新作『世界の涯ての鼓動』声優・内田夕夜が担当した日本版予告編&場面写真解禁! ―8/2公開 |url=https://www.anemo.co.jp/movienews/newmovie/kodou-movie-2-20190530/ |website=anemo(アネモ) |date=2019-05-30 |access-date=2024-08-30 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=【韓流お仕事図鑑】声優・内田夕夜さんインタビュー| 第2回「怨(えん)という感覚」|Cinem@rt記事一覧 {{!}} アジアをもっと好きになるカルチャーメディア |url=https://www.cinemart.co.jp/article/news/20170405001157.html |website=Cinem@rt記事一覧 {{!}} アジアをもっと好きになるカルチャーメディア |access-date=2024-08-30 |language=ja}}</ref>。同作は初めて新聞に自身の名前が載った作品であるとのこと<ref>[https://ameblo.jp/uchida-yuuya/entry-12647698279.html 内田夕夜オフィシャルブログ「夕夜のブログ」- 新聞]</ref>。
;[[草尾毅]]
;[[草尾毅]]
:『[[ボーイズ・ライフ]]』で初担当。主にデビュー初期の作品の多くを吹き替え、90年代におけるディカプリオの[[フィックス]]として定着してい。『タイタニック』の機内上映版を担当しており、日本で初めて同作のディカプリオを吹き替えた人物にあたるが、草尾自身も未だに機内版の音源で本編を鑑賞出来ておらず、何とか鑑賞したいという旨を述べている<ref>『映画秘宝 2021年12月号』より</ref>。
:『[[ボーイズ・ライフ]]』で初担当。主にデビュー初期の作品の多くを吹き替え、90年代におけるディカプリオの[[フィックス]]として定着してい。『タイタニック』の機内上映版を担当しており、日本で初めて同作のディカプリオを吹き替えた人物にあたるが、草尾自身も未だに機内版の音源で本編を鑑賞出来ておらず、何とか鑑賞したいという旨を述べている<ref>『映画秘宝 2021年12月号』より</ref>。
;[[浪川大輔]]
;[[浪川大輔]]
:『[[ロミオ+ジュリエット]]』(テレビ朝日版)で初担当。主に初期から中期の作品を担当し、ディカプリオ声優の一人とて知られる<ref>{{Citation|title=【平田広明キャラ変】吹き替え&アニ人気キャラ続々|url=https://www.youtube.com/watch?v=vQZQOivlQKY|language=ja-JP|access-date=2024-02-19}}</ref>。初担当となった同作は、 社会で勝負してけることは何かと悩んでいた時に改めて声優を目指すきっかけになったと語っている<ref name="journal">{{Cite web2|url=http://journal.rikunabi.com/p/worker/job/11920.html|title=Vol.128 浪川大輔|accessdate=2014-08-20}}</ref>。
:『[[ロミオ+ジュリエット]]』(テレビ朝日版)で初担当。主に初期から中期の作品を担当している<ref>{{Cite web |title=浪川大輔 人気声優No.1が映画監督に挑戦た『ワンダフルワールド』が6月19日公開! |url=https://jisin.jp/column/1594349/ |website=女性自身 |access-date=2024-08-30 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=子役の吹き替えからディカプリオまで (ールマガジン) |url=http://cinema-magazine.com/p/1464 |website=週刊シネママガジン |access-date=2024-08-30}}</ref><ref>{{Cite web |title=超人気声優 浪川大輔がTwitterで告白!!出演番組スタッフに奪われた私物がプレゼントキャンペーンに!? |url=https://www.atpress.ne.jp/news/41343 |website=www.atpress.ne.jp |date=2013-12-09 |access-date=2024-08-30 |language=ja}}</ref>。初担当となった同作は、進路につ悩んでいた自分が改めて声優を目指すきっかけになったと語っている<ref name="journal">{{Cite web2|url=http://journal.rikunabi.com/p/worker/job/11920.html|title=Vol.128 浪川大輔|accessdate=2014-08-20}}</ref>。


このほかにも、[[石田彰]]、[[松田洋治]]、[[三木眞一郎]]なども複数回、声を当てている。
このほかにも、[[石田彰]]、[[松田洋治]]、[[三木眞一郎]]なども複数回、声を当てている。
特に石田が演じた日本テレビ版『タイタニック』はファンからの人気が高く<ref>{{Cite news|和書 |title=裏切らない石田彰!?金ロー『タイタニック』の吹き替えにメロメロ…「恋に落ちる」「鬼に勧誘してこない!」 |date=2021-5-14 |url=https://numan.tokyo/column/w9f7I/ |accessdate=2022-12-29 |newspaper=numan}}</ref>、放送情報が流れる度にSNSなどで反響が起こっている<ref>{{Cite news|author=映画ナタリー編集部 |title=「タイタニック」石田彰がディカプリオに声当てたソフト未収録の吹替版放送|publisher=映画ナタリー |date=2018-06-09 |url=https://natalie.mu/eiga/news/285801 |accessdate=2022-11-23}}</ref><ref>{{Cite news|title=目玉は“幻”の石田彰による地上波吹替版『タイタニック』! 「人気声優で観る吹き替え映画」最終月は人気声優作品19作を放送へ|publisher=超!アニメディア |date=2016-12-06 |url=https://cho-animedia.jp/article/2016/12/06/510.html|accessdate=2022-11-25}}</ref>。上述の人気を受け、2024年3月27日発売予定の同作の4K UHD ブルーレイには石田による吹き替えの収録が決定した<ref name="rakuten">{{Cite web|和書|url=https://books.rakuten.co.jp/rb/17778320/|title=
特に石田が演じた『タイタニック』(日本テレビ版)はファンからの人気が高く<ref>{{Cite news|和書 |title=裏切らない石田彰!?金ロー『タイタニック』の吹き替えにメロメロ…「恋に落ちる」「鬼に勧誘してこない!」 |date=2021-5-14 |url=https://numan.tokyo/column/w9f7I/ |accessdate=2022-12-29 |newspaper=numan}}</ref>、放送情報が流れる度にSNSなどで反響が起こっている<ref>{{Cite news|author=映画ナタリー編集部 |title=「タイタニック」石田彰がディカプリオに声当てたソフト未収録の吹替版放送|publisher=映画ナタリー |date=2018-06-09 |url=https://natalie.mu/eiga/news/285801 |accessdate=2022-11-23}}</ref><ref>{{Cite news|title=目玉は“幻”の石田彰による地上波吹替版『タイタニック』! 「人気声優で観る吹き替え映画」最終月は人気声優作品19作を放送へ|publisher=超!アニメディア |date=2016-12-06 |url=https://cho-animedia.jp/article/2016/12/06/510.html|accessdate=2022-11-25}}</ref>。上述の人気を受け、2024年3月27日発売予定の同作の4K UHD ブルーレイには石田による吹き替えの収録が決定した<ref name="rakuten">{{Cite web|和書|url=https://books.rakuten.co.jp/rb/17778320/|title=
タイタニック 4K UHD【4K ULTRA HD】|accessdate=2024-02-07}}/</ref>。
タイタニック 4K UHD【4K ULTRA HD】|accessdate=2024-02-07}}/</ref>。



2024年9月17日 (火) 12:09時点における最新版

レオナルド・ディカプリオ
Leonardo DiCaprio
Leonardo DiCaprio
2017年撮影
生年月日 (1974-11-11) 1974年11月11日(50歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
民族 イタリアドイツ系アメリカ人
身長 183 cm
職業 俳優映画プロデューサー脚本家環境保護活動
ジャンル 映画
活動期間 1989年 - 現在
活動内容 1989年:デビュー
1991年:映画初出演
2004年:初の映画プロデュース
公式サイト http://leonardodicaprio.com/
主な作品
ボーイズ・ライフ
ギルバート・グレイプ
バスケットボール・ダイアリーズ
ロミオ+ジュリエット
タイタニック
ザ・ビーチ
ギャング・オブ・ニューヨーク
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
アビエイター
ディパーテッド
ブラッド・ダイヤモンド
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
シャッター アイランド
インセプション
J・エドガー
ジャンゴ 繋がれざる者
華麗なるギャツビー
ウルフ・オブ・ウォールストリート
レヴェナント: 蘇えりし者
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
ドント・ルック・アップ
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
受賞
アカデミー賞
主演男優賞
2015年レヴェナント: 蘇えりし者
ベルリン国際映画祭
銀熊賞(男優賞)
1997年ロミオ+ジュリエット
ロサンゼルス映画批評家協会賞
新人賞
1993年ギルバート・グレイプ
放送映画批評家協会賞
主演男優賞
2015年『レヴェナント: 蘇えりし者』
主演男優賞(コメディ部門)
2013年ウルフ・オブ・ウォールストリート
MTVムービー・アワード
男性演技賞
1998年タイタニック
2005年アビエイター
2016年『レヴェナント: 蘇えりし者』
胸をえぐられるような演技賞
2014年『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
英国アカデミー賞
主演男優賞
2015年『レヴェナント: 蘇えりし者』
ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ドラマ部門)
2004年『アビエイター』
2015年『レヴェナント: 蘇えりし者』
男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
2013年『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
ゴールデンラズベリー賞
最低スクリーンカップル賞
1998年仮面の男
全米映画俳優組合賞
主演男優賞
2015年『レヴェナント: 蘇えりし者』
その他の賞
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レオナルド・ウィルヘルム・ディカプリオ: Leonardo Wilhelm DiCaprio [liːəˈnɑːrdoʊ dᵻˈkæprioʊ][1], 1974年11月11日 - )は、アメリカ合衆国俳優映画プロデューサー脚本家環境活動家

キャリア

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生い立ち

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カリフォルニア州ロサンゼルスにて、父ジョージ・ディカプリオと母イルメリン・インデンバーケンとの間に生を受ける。父はイタリア系およびドイツ系[2][3] で、アンダーグラウンド・コミックスを描いて生計を立てていた。母は50年代に旧西ドイツルール地方からアメリカに移住してきた、ロシア系およびドイツ系の女性で[4]、母方の祖母エレーナ・スミルノワはロシアからドイツへ移民してきた人物であった[4]

レオナルドの名は、母が妊娠中にイタリア美術館レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画を鑑賞している最中に、胎児が強い反応を示した(腹部を蹴った)ことに由来する。姓のディカプリオは、『カプリ島の』の意。

生後間も無くして両親は別れ、レオナルドは母に引き取られたが、父は隣に住んでいたため交流は途絶えなかった。幼少時は漫画の収集、さらに父と美術館に足を運ぶことが趣味であった。また、母の実家があるドイツを度々訪れ、そこで祖父母と時間を過ごすことが多かったため、ドイツ語が堪能になった。

俳優デビュー

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父の再婚相手の息子のアダム(レオナルドの義兄)がテレビコマーシャルで多くの収入を得ていたことに感化され、俳優になることを志す。10歳頃からオーディションを受け始めたが幾度と無く不合格となり、挙句の果てには、本名の響きはエキゾチックであるとして「レニー・ウィリアムズ」への改名を打診されるなど不遇の時期が続いた。

14歳で初めてテレビコマーシャルへの出演を果たすと、テレビドラマにも出演を重ねるようになり、1993年に出演した『ギルバート・グレイプ』で、19歳にしてアカデミー助演男優賞にノミネート。その後も立て続けに映画への出演を重ね、『ロミオ+ジュリエット』ではベルリン国際映画祭銀熊賞 (男優賞)を受賞した。

映画「タイタニック」で一躍スターに

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ディカプリオを一躍スターに押し上げたのは、1997年公開の『タイタニック』である。数多くの興行収入記録を塗り替えたこの作品での、悲劇的にして純粋な役柄が生来の端整な顔立ちと相俟ってその名声と知名度が世界規模に飛び火した。

また、本作はアカデミー作品賞を受賞し、ディカプリオの主演男優賞ノミネートにも期待が高まったが、ノミネートされずに大きな話題を呼んだ。

「レオマニア」と呼ばれる熱狂的ファンが世界的に生まれ、1990年代後半を象徴するセックス・シンボルとなった。日本では各種メディアがディカプリオをレオ様と呼び、レオ様旋風を引き起こした。

さらに、この頃サービスが開始されたインターネットにおいても、世界で最もその名が検索された人物となった。

2000年代

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2001年、映画制作会社「アッピアン・ウェイ(アッピア街道の意)」を設立。翌2002年にはマーティン・スコセッシの監督作品『ギャング・オブ・ニューヨーク』に主演。アカデミー主演男優賞のノミネートを共演のダニエル・デイ=ルイスが獲得した不運に見舞われたが、長年苦しんできたイメージの払拭に成功し、観客・評論家双方の高い評価を得ることに成功した。また同年秋に公開された『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は各国でヒットした。

2004年、アッピアン・ウェイで初めて製作を担当した『アビエイター』でスコセッシと再度コンビを組んだディカプリオは実在したアメリカの大富豪、ハワード・ヒューズを演じゴールデングローブ賞 ドラマ部門主演男優賞を受賞。アカデミー主演男優賞受賞の期待も高まったが、同じく実在の人物、レイ・チャールズを演じた『Ray/レイ』のジェイミー・フォックスの前に涙を呑んだ。

2006年には『ディパーテッド』、『ブラッド・ダイヤモンド』と2作品に出演。前者はアカデミー作品賞を受賞し、後者では自身がアカデミー主演男優賞にノミネートされた。

その後も、2008年には『タイタニック』のケイト・ウィンスレットと再び共演した『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』で、ウィンスレット演じる主婦の夫を演じ、ウィンスレットの当時の夫だったサム・メンデス監督作品に初参加。

2010年代

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2010年公開の『インセプション』では、クリストファー・ノーラン監督と初タッグを組む。その翌年にはクリント・イーストウッド監督作の『J・エドガー』でFBIの初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーを演じた。

2012年に公開されたクエンティン・タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』で、タランティーノ監督との初タッグ、並びに初の悪役を演じた。有名監督の話題作に立て続けに出演し、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』と『J・エドガー』、『ジャンゴ 繋がれざる者』では、ゴールデングローブ賞にもノミネートされた。

2013年、ドイツのビルト紙上において俳優休業宣言をした[5]。同年に中国で行われた青島東方影都の起工式にニコール・キッドマンクリストフ・ヴァルツケイト・ベッキンセイルユアン・マクレガージョン・トラボルタキャサリン・ゼタ=ジョーンズハーヴェイ・ワインスタインなどのハリウッド関係者とともに出席し[6]、招待した大連万達グループから200万ドルを支払われたという[7]

また、同年にはスコセッシと再びタッグを組み、製作・主演を兼任した『ウルフ・オブ・ウォールストリート』が公開。実在した株屋のジョーダン・ベルフォートを演じ、ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞。その年の第86回アカデミー賞でも、プロデューサーとしての作品賞、並びに主演男優賞の2部門ノミネートされた。

2015年、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品『レヴェナント:蘇えりし者』で主演のヒュー・グラスを演じた。本作では、凍った川に入ったり、生肉を食べるなど、過酷な撮影を強いられたが、本作でディカプリオは悲願のアカデミー主演男優賞を受賞した。この快挙にメディアでは「『何を演じても本人』から脱却」と評価された[8]

人物像

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2002年、カンヌ国際映画祭にて

本田技研工業オリコカードスズキトヨタ自動車オリックス不動産サントリーなどといった日本企業のテレビコマーシャルに出演している。日本のTOTO製最新型ウォシュレットNeorest 500を購入した。

過去に交際した女性は、ジゼル・ブンチェンブラジル出身のモデル)、バー・ラファエリイスラエル出身のモデル)[9][10]ブレイク・ライヴリーアメリカ出身の女優[11]。2011年よりモデルのエリン・ヘザートンと交際していた[12]。2022年にも交際歴が判明しており、モデルのカミラ・モローネとの写真が撮られている[13]

子供向け番組の『ロンパールーム』に出演していた際、本番中にスタジオを走り回ったりと手に負えず降板させられた。当時の事を「大変なガキだった」と話している[14]

親友は俳優のトビー・マグワイアルーカス・ハース。過去にトビーと、近年はルーカスと世界を駆け回っている。また、トビーとはテレビドラマ『バックマン家の人々』で共演し、家が近所だった事から昔から頻繁に遊んでいた。

タイタニック』や『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』で共演したケイト・ウィンスレットとも親友で、よく食事に出かけている。そのため、彼女の子供達には懐かれている。

大のサッカーファンとして知られていて、2010 FIFAワールドカップにも2014 FIFAワールドカップにも現地に赴き、スタジアムでサッカー観戦をしている。2014年のブラジルワールドカップではイングランドプレミアリーグマンチェスター・シティFCオーナーのシャイフ・マンスール・アルナーヤンが所有してるヨット(船の値段にしておよそ714億円で世界で5番目に大きい豪華客船)を借りてサッカー観戦したことが世界的ニュースとなった[15]

出演作以外でのベスト映画に宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』を挙げている[16]

映画におけるキスシーンで最高なものだったのはタイタニックのケイト・ウィンスレットとのキスシーンだと打ち明けた。

環境保護活動

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俳優以外の活動で広く知られているのがエコロジー関連の活動である。自身監修のエコサイトの開設や、レクサス・LSトヨタ・プリウス[17]等々のハイブリッドカーを所有し、フィスカーの宣伝もしていた[18] アカデミー賞授賞式にプリウスを自ら運転して登場し話題となった。

2014年からは、電気自動車の普及促進を目的として、ベンチュリーと共同で、ベンチュリーグランプリ・フォーミュラEチームを率いて、FIA フォーミュラE選手権に参戦する[19]

その一方で、高性能だが燃費が良いとは言い難いブガッティ・ヴェイロンも所有している他、必要が無いほど多数のハイブリッドカーを所有し、さらに主な移動手段として乗客1人当たりの燃費効率の悪いプライベートジェット機を使用しており、ポリシーの矛盾を指摘されている[20]

環境問題を題材にしたドキュメンタリー映画ナレーションを務め、ベジタリアンとしても知られている。2015年、自身の名を冠した環境保護団体「レオナルド・ディカプリオ財団」から、世界中の環境保護団体に総額で1500万ドルを寄付することを発表[21]。2019年のアマゾン大火災の際は、熱帯雨林保護のために、500万ドル(約5億3000万円)を寄付することを発表した[22]

また、代替肉のハンバーガーを開発するビヨンド・ミート社に投資、ディカプリオは2018年9月26日、自身のツイッターで次のように述べている。

植物性のハンバーガーは、牛肉のハンバーガーよりも水の使用量が99 %少なく、土地の使用は93 %少なく、エネルギーの使用量は50 %近く少ない。そして温室効果ガスは90 %削減される。未来のタンパク質への投資家であることを誇りに思う。
レオナルド・ディカプリオ、[23]

2022年5月には、F1世界チャンピオンのルイス・ハミルトンが設立に加わったヴィーガンと有機食品のみを提供するファーストフードチェーンであるニートバーガーに投資した[24]

収入

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2011年9月、経済誌『フォーブス』によるランキング「エンターテインメント界で最も稼いだ男性」では、2011年の5月までの1年間の収入が7700万ドル(日本円で約58億5200万円)とされ、8位にランクインした[25]

フィルモグラフィー

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映画

[編集]
公開年 邦題
原題
役名 備考 吹き替え
1991 クリッター3
Critters 3
ジョシュ 日本劇場未公開 (吹き替え版なし)
1992 ボディヒート
Poison Ivy
ガイ
1993 ボーイズ・ライフ
This Boy's Life
トバイアス・“トビー”・ウルフ シカゴ映画批評家協会有望俳優賞受賞
ロサンゼルス映画批評家協会ニュー・ジェネレーション賞受賞
草尾毅
ギルバート・グレイプ
What's Eating Gilbert Grape
アーニー・グレイプ シカゴ映画批評家協会有望俳優賞受賞
ロサンゼルス映画批評家協会ニュー・ジェネレーション賞受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー助演男優賞受賞
ゴールデングローブ賞 助演男優賞ノミネート
アカデミー助演男優賞ノミネート
1995 百一夜
Les Cent et une nuits de Simon Cinéma
ハリウッド俳優 クレジット表記なし TBA
クイック&デッド
The Quick and the Dead
フェー・ヘロド(“ザ・キッド”) 松本保典(ソフト版)
岡野浩介テレビ朝日版)
バスケットボール・ダイアリーズ
The Basketball Diaries
ジム・キャロル 草尾毅
太陽と月に背いて
Total Eclipse
アルチュール・ランボー 三木眞一郎
1996 ロミオ+ジュリエット
Romeo + Juliet
ロミオ ベルリン国際映画祭男優賞受賞 草尾毅(ソフト版)
浪川大輔(テレビ朝日版)
鳥海勝美フジテレビ版)
マイ・ルーム
Marvin's Room
ハンク 三木眞一郎
1997 タイタニック
Titanic
ジャック・ドーソン ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート 松田洋治(ソフト版)
妻夫木聡(フジテレビ版1)
石田彰日本テレビ版)
内田夕夜(フジテレビ版2)
草尾毅(機内上映版)
1998 仮面の男
The Man in the Iron Mask
ルイ14世 / フィリップ ゴールデンラズベリー賞ワースト・スクリーン・カップル賞受賞 草尾毅
セレブリティ
Celebrity
ブランドン・ダロー
2000 ザ・ビーチ
The Beach
リチャード 松田洋治(ソフト版)
石田彰(日本テレビ版)
あのころ僕らは
Don's Plum
デレク 浪川大輔
2002 ギャング・オブ・ニューヨーク
Gangs of New York
アムステルダム・ヴァロン 森川智之(ソフト版)
高橋広樹(日本テレビ版)
加瀬康之(VOD版)
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
Catch Me If You Can
フランク・W・アバグネイル ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)ノミネート 猪野学
2004 アビエイター
The Aviator
ハワード・ヒューズ 製作総指揮
ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)受賞
全米映画俳優組合賞主演男優賞ノミネート
英国アカデミー賞 主演男優賞ノミネート
アカデミー主演男優賞ノミネート
浪川大輔
2006 ディパーテッド
The Departed
ビリー・コスティガン ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート
全米映画俳優組合賞助演男優賞ノミネート
英国アカデミー賞 主演男優賞ノミネート
内田夕夜
ブラッド・ダイヤモンド
Blood Diamond
ダニー・アーチャー ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート
全米映画俳優組合賞主演男優賞ノミネート
アカデミー主演男優賞ノミネート
浪川大輔
2007 The 11th Hour
The 11th Hour
ナレーション 製作
日本劇場未公開
(吹き替え版なし)
2008 ワールド・オブ・ライズ
Body Of Lies
ロジャー・フェリス 内田夕夜
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
Revolutionary Road
フランク・ウィーラー ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート 浪川大輔
2010 シャッター アイランド
Shutter Island
エドワード・“テディ”・ダニエルズ 加瀬康之
インセプション
Inception
ドミニク・“ドム”・コブ 内田夕夜(劇場公開版)
浪川大輔(テレビ朝日版)
2011 J・エドガー
J. Edgar
ジョン・エドガー・フーヴァー ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)ノミネート 小森創介
2012 ジャンゴ 繋がれざる者
Django Unchained
カルヴィン・キャンディ ゴールデングローブ賞 助演男優賞ノミネート
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 助演男優賞受賞
加瀬康之
2013 華麗なるギャツビー
The Great Gatsby
ジェイ・ギャツビー グレート・ギャツビー』の5度目の映画化 内田夕夜
ウルフ・オブ・ウォールストリート
The Wolf of Wall Street
ジョーダン・ベルフォート 兼製作
ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) 受賞
全米映画俳優組合賞主演男優賞ノミネート
英国アカデミー賞 主演男優賞ノミネート
アカデミー主演男優賞ノミネート
アカデミー作品賞ノミネート(製作者として)
加瀬康之
2015 レヴェナント: 蘇えりし者
The Revenant
ヒュー・グラス 第36回ボストン映画批評家協会賞・主演男優賞[26]
ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)受賞
クリティクス・チョイス・ムービー・アワード 主演男優賞受賞
全米映画俳優組合賞主演男優賞受賞
英国アカデミー賞 主演男優賞受賞
アカデミー主演男優賞受賞
2016 地球が壊れる前に
Before the Flood
本人 兼製作
第20回ハリウッド映画賞ドキュメンタリー映画賞受賞
Evening Standard British Film AwardsBest Documentary受賞
2019 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
Once Upon a Time in Hollywood
リック・ダルトン ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)ノミネート
英国アカデミー賞 主演男優賞ノミネート
第92回アカデミー賞主演男優賞ノミネート
2021 ドント・ルック・アップ
Don't Look Up
ランダル・ミンディ博士 内田夕夜
2023 キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン
Killers of the Flower Moon
アーネスト・バークハート 加瀬康之
2025
The Battle of Baktan Cross
TBA
Billy Summers
ビリー・サマーズ

Frank Sinatra's biopic Movie
フランク・シナトラ

テレビ

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放送年 邦題
原題
役名 備考 吹き替え
1990 バックマン家の人々
Parenthood
ゲイリー・バックマン

The New Lassie
少年
Santa Barbara 少年時代のメイソン・カプウェル
1991
Roseanne
ダーレンのクラスメート
1991 - 1992 愉快なシーバー家
Growing Pains
ルーク・ブラウワー 阪口大助

プロデュース

[編集]
公開年 邦題
原題
備考
2004 リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
The Assassination of Richard Nixon
製作総指揮
アビエイター
The Aviator
2007 The 11th Hour
The 11th Hour
製作

Gardener of Eden
2008
Greensburg
2009 エスター
Orphan
2011 赤ずきん
Red Riding Hood
スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜
The Ides of March
製作総指揮
2013 ランナーランナー
Runner Runner
製作
ファーナス/訣別の朝
Out of the Furnace
2016 夜に生きる
Live by Night
製作
2018 フッド: ザ・ビギニング
Robin Hood
製作
2019 リチャード・ジュエル
Richard Jewell
製作
2020 マーキュリー・セブン
The Right Stuf
テレビシリーズ
製作総指揮

日本語吹き替え

[編集]

主に担当しているのは、以下の人物である。

加瀬康之
シャッター アイランド』で初担当。初担当となった同作は「原版に忠実」「超日本語吹替版」と評されるなど高い評価を得た[27]。以降は大半の作品を担当するようになり、現在では「ディカプリオの吹き替えでお馴染みの加瀬」と表されるほどに定着している[28][29]
内田夕夜
タイタニック』(フジテレビ新版)で初担当。以降、現在まで上述の加瀬と並んで多くの作品の吹き替えを務めている[30][31]。同作は初めて新聞に自身の名前が載った作品であるとのこと[32]
草尾毅
ボーイズ・ライフ』で初担当。主にデビュー初期の作品の多くを吹き替え、90年代におけるディカプリオのフィックスとして定着している。『タイタニック』の機内上映版を担当しており、日本で初めて同作のディカプリオを吹き替えた人物にあたるが、草尾自身も未だに機内版の音源で本編を鑑賞出来ておらず、何とか鑑賞したいという旨を述べている[33]
浪川大輔
ロミオ+ジュリエット』(テレビ朝日版)で初担当。主に初期から中期の作品を担当している[34][35][36]。初担当となった同作は、進路について悩んでいた自分が改めて声優を目指すきっかけになったと語っている[37]

このほかにも、石田彰松田洋治三木眞一郎なども複数回、声を当てている。 特に石田が演じた『タイタニック』(日本テレビ版)はファンからの人気が高く[38]、放送情報が流れる度にSNSなどで反響が起こっている[39][40]。上述の人気を受け、2024年3月27日発売予定の同作の4K UHD ブルーレイには石田による吹き替えの収録が決定した[41]

CM

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ Right pronunciation of Leonardo DiCaprio”. RIGHT PRONUNCIATION. 2023年8月4日閲覧。
  2. ^ LEONARDO DICAPRIO; Scumsville superstar; HIS PARENTS WERE HIPPIES, AND HE GREW UP IN THE POOREST PART OF TOWN.(Features) - The People (London, England) - HighBeam Research”. Highbeam.com (1998年4月19日). 2011年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年1月13日閲覧。
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外部リンク

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