野々口駅
表示
野々口駅 | |
---|---|
駅舎(2022年10月) | |
ののくち Nonokuchi | |
◄金川 (3.0 km) (5.3 km) 牧山► | |
所在地 | 岡山市北区御津野々口1135 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■津山線 |
キロ程 | 16.7 km(岡山起点) |
電報略号 | ノノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
104人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)12月21日[1] |
備考 | 無人駅 |
野々口駅(ののくちえき)は、岡山県岡山市北区御津野々口にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線の駅である。
歴史
- 1898年(明治31年)12月21日:中国鉄道本線(現・津山線)開業と同時に設置[1]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:中国鉄道鉄道部門が国有化され、国有鉄道津山線の駅となる[1]。
- 1962年(昭和37年)3月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)3月1日:荷物扱い[1]。駅員無配置駅となる[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる[1]。
- 2020年(令和2年)2月8日:新駅舎の供用開始。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有し、行違い設備を有する地上駅。駅舎はあるものの、岡山駅管理の無人駅となっている。国鉄末期に合理化のため棒線化されたが、津山線の高速化事業により交換設備が復活した(駅舎のある下り側1番線を上下本線、反対の上り側2番線を上下副本線とした一線スルー)。互いのホームは構内踏切で連絡している。
2019年12月頃より新駅舎建設のため、便所の解体が行われ、便所の跡地に新駅舎を建設した。新駅舎完成後、旧駅舎(かつての駅舎を一部取り壊して小型化されたものだった)の解体が行われた。
新駅舎は、待合所を備えた簡易的な駅舎である。反対側のホームには待合室がある。新駅舎完成後、隣接して便所が整備された[3]。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | 津山線 | 上り | 福渡・津山方面 |
下り | 岡山行き |
- 付記事項
- 全通過列車と、行違いの無い停車列車は、上下線問わず1番のりばに停車または通過する。
- 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線共に2番のりばに停車する。
- 停車列車同士の行違いの場合は、津山方面行き(上り)が1番のりば、岡山行き(下り)が2番のりばに入る。
- 平日と土曜日には1本のみ当駅始発岡山行が存在する(逆に当駅止まりの列車は無い)。この列車は2番のりばから発車する。合理化のため、2022年3月12日をもって廃止された。[4]
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通り[5]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 210 |
2000 | 200 |
2001 | 179 |
2002 | 167 |
2003 | 154 |
2004 | 157 |
2005 | 152 |
2006 | 143 |
2007 | 121 |
2008 | 135 |
2009 | 123 |
2010 | 123 |
2011 | 118 |
2012 | 112 |
2013 | 112 |
2014 | 121 |
2015 | 125 |
2016 | 147 |
2017 | 145 |
2018 | 140 |
2019 | 134 |
2020 | 114 |
2021 | 104 |
駅周辺
- カバヤ食品本社・岡山工場
- ダイシン電機本社工場
- 御津野々口郵便局
- 岡山市立御津南小学校
- 国道53号
- 岡山県道81号東岡山御津線
- 岡山県道218号玉柏野々口線
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 野々口駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道