みやなおこ
みや なおこ NaokoMiya | |||||
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本名 | 宮本 直子 | ||||
生年月日 | 2月26日 | ||||
出生地 | 大阪市 | ||||
身長 | 158cm | ||||
血液型 | B型 | ||||
職業 | 女優 | ||||
ジャンル | テレビドラマ、映画、舞台、ナレーション | ||||
著名な家族 | 夏木志朋(ポプラ社小説新人賞)(姪) | ||||
所属劇団 | そとばこまち(1983年 - 2001年) | ||||
事務所 | officeNAO | ||||
公式サイト | MIYANAOKO.com | ||||
主な作品 | |||||
舞台『おもてなし』『堕ち潮』『ガラクタ』 | |||||
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みや なおこ NaokoMiya(みや なおこ、2月26日 - )日本の女優。所属事務所はofficeNAO。2024年9月6日独立。
キューブ・リコモーション(1988年~2022年)アイウィズプロモーション(2022年~2024年)
血液型B型。大阪府立住吉高等学校、同志社大学経済学部卒業。 劇団そとばこまち出身。
略歴
[編集]大阪出身。同志社大学経済学部卒業。 東京在住。
在学中より、生瀬勝久、山西惇、と共に関西の劇団そとばこまち看板女優として、ほとんどの作品に出演。(1982~2001)
退団以降も多くのプロデュース公演に客演。
コメディからシリアス、優しい母親から鬼のような女まで演じる。
卓越した表現力と傑出した演技力を持つ実力派。
NHK朝ドラ「いちばん太鼓」で本格ドラマデビュー。
100本以上の舞台出演以外に数多くのTVドラマや映画、バラエティ、CM等に出演。
よみうりテレビで深夜放送された、コント番組シリーズ「週刊テレビ広辞苑」「現代用語の基礎体力」には生瀬とともにレギュラー出演。
「探偵!ナイトスクープ」では探偵だけでなく、秘書の代理も務める。
2014年度 第69回文化庁芸術祭賞優秀賞を『おもてなし』(わかぎゑふ作・演出)の演技で個人受賞
2022年度第 29回読売演劇大賞優秀女優賞を『堕ち潮』『ガラクタ』(中津留章仁 作・演出)の演技で受賞
特技は各種関西弁、アニメの声、着付け。
アロマテラピーインストラクター、バッチフラワープラクティショナー、ホメオパス、認定心理士などの資格を持つ。
映画『おもちゃ』(監督:深作欣二)では、日本映画界初のアクティングトレーナーを務める。
【文化庁芸術祭賞優秀賞受賞理由】
関東大震災後、大阪・船場の大店(おおだな)の愛人宅を舞台に、大阪商人の質素・倹約の美学である「始末の精神」を盛り 込んだ人情喜劇。
主人亡き後、周りの人間のよろず相談事を引き受けつつ知恵と才覚で生き抜く愛人・兼を演じた「みやなおこ」が、自身の魅力を存分に発揮。
関西出身だけに独特の台詞も違和感なく、物腰の柔らかさ、艶っぽさと同時にしたたかさ、そして女の怖さをも鮮やかに演じて見せ、高い評価につながった。
【読売演劇大賞優秀女優賞受賞理由】
「堕ち潮」で建設業を営む一家の祖母、「ガラクタ」でスナックのママと強烈な個性の役を演じた。
「『堕ち潮』での怪演は今思い出してもぞくっとするほど恐ろしい」「『ガラクタ』では庶民の持つ裏表をたくみに演じ分けた」と評される。
出演
[編集]舞台
[編集]- 1982年 - 1988年、辰巳琢郎・上海太郎座長
蒔田光治、小松純也のオリジナルをはじめ、シェークスピアや海外の戯曲など、様々なジャンルの舞台を経験する。
- 「冬の絵空」
- 「オズの魔法使い」
- 「からさわぎ」
- 「オセロ」
- 「セイムタイムネクストイヤー」
- 「赤川次郎シリーズ」
- 「猿飛佐助」
- 「あの大鴉さえも」
- 「デジャ・ヴュ」
- 「テンペスト」
- 「五線譜のうえの国」
- 「風のウィザード」
- 「追跡神秘少女アイスドールを追え」
- 「中華風倭人伝」
- 「おかしな二人」 他
- 1988年 - 2001年、生瀬勝久座長
生瀬のオリジナルにこだわった作品に、看板女優としてほとんどの舞台に出演。2001年、生瀬、山西とともに退団。
- 「A HORROR SHOW Zizzy」
- 「ANCIENT AGES」
- 「森に行きましょう」
- 「祭王ーバッカスの右腕」
- 「そとばこまちプロデュース 冬の絵空」
- 「さよならアトリエFare well Party コンビニ」
- 「生瀬勝久"復活"記念公演 JESUS CLIENT SUPER STAR」
- 「TORCH」
- 「龍天華乱」
- 「冬の絵空」
- 「祭王ーバッカスの右腕」
- 「そとばこまちインターナショナル LOOT-紳士と棺」
- 「ビデオマン」
- 「王様の決めた7つのルール」
- 「平熱マン〜月曜日の朝、僕はリハビリ」
- 「そとばこまちプロデュース なんぼのもんじゃい」
- 「おまえを殺しちゃうかもしれない」
- 「そとばこまちプロデュース リバイバル」
- 「バットマン」
- 「友情しごき教室」
- 劇団そとばこまち退団後
- G2プロデュース「12人のおかしな大阪人」
- DONNA・DONNA「公の園」「タバタバ」「KONTAmeets Brecht」
- THEガジラ「Perfect・Perfect」
- 九十九一・みやなおこ二人芝居「なんぼのもんじゃい」
- 加藤健一事務所「三人姉妹」「牡丹燈篭」「カッコーの巣の上を」
- 京都新劇協議会合同公演 「天保12年のシェークスピア」 ‐お光
- 芸術祭典・京「女中たち」
- 流山児★事務所「ザ・寺山」
- 尼崎近松劇場「風花」
- 大阪松竹座「華岡青洲の妻」‐妹:於勝
- 南座「化粧」‐四女:慎子‐
- 「非戦を選ぶ演劇人の会・ピースリーディング」
- リリパットアーミーII「傀儡女〜時の男 最終章」(2012)
- 世の中と演劇するオフィスプロジェクトM公演「ハルメリ2013」(2013)
- kitt公演「ウィンカーを、美ヶ原へ」(2013)
- カラフル企画Vol.4「めぐりあうとき」(2013)
- projectDREAMER Vol.1 『アルゴリズム、虎よ!』(2014)
- ユーキース・エンタテインメント 「鑑識結果」(2014)
- 2014ダブルBの夕べ〜映画と朗読と音楽と〜(2014)
- 玉造小劇店配給芝居vol.15 「おもてなし」(2014)
- iaku「あたしら葉桜」『紙風船から90年。岸田國士の今』(東京・大阪)母親役(2015)
- てがみ座公演「対岸の永遠」ベロニカ/チェチェンの女 役(2016)
- 新春!コント博品館「七転び八時起きの人々」(2016)
- 第69回文化庁芸術祭優秀賞作『おもてなし』再演 芳崎兼役(2017)
- 朗読劇「旅猫リポート」ノリコ役他 (2017)
- 「日本の劇」戯曲賞・秀賞受賞作『檸檬の島』奈津子役 (2017)
- みそじん番外公演その2『かもぬ』ゲスト大女優・勅使河原洋子役 (2018)
- 温泉ドラゴン第12回公演『THE DARK CITY』 河村貴子/河村千代子/久保田の妻/和子役 (2018)
- TRASHMASTERS vol.28「埋没」明水/恵役 (2018)
- 玉造小劇店配給芝居vol.26 「体育の時間2019-2020」早乙女喜久子(撫子の母)役(2019)
- 三越劇場公演「上にいきたくないデパート」アパレル店員・高須奈津希(2019)
- 明治座『恋、燃ゆる。』女中おとく役(2020)
- グッドディスタンス第一章『みやなおこの女ひとり』ひとり芝居2本立て『Bridge』『さそりの火』(2020)
- NakatsuruBoulevardTokyo Vol1 「パンデミック・パニック」里美鈴子役 (2020)
- 『12人のおかしな大阪人』読み合わせてみたん会 ホステス・のりこ役 (2020)
- 玉造小劇店 わ芝居~その弐 「サヨウナラバ」 コロナのために中止 天乃屋お峰役 (2020)
- 椿組2020年春公演 「肩に隠るる小さき君は」ナナピコ人チョロ役 (2020)
- TRASHMASTERS vol.35「ガラクタ」寿都江役 (2021)
- TRASHMASTERS vol.33「堕ち潮」千恵子役 (2021)
- わが街、道頓堀 〜OSAKA 1970〜(2023年)[2]
- TRASHMASTERS vol.40「ガラクタ」(2024年)[3]
他
テレビドラマ
[編集]- いちばん太鼓 - 松子
- 都の風
- サザンスコール
- ドラマ新銀河 この指とまれ2
- ドラマ新銀河 婚約旅行
- 土曜ドラマスペシャル 使命と魂のリミット 前編 - 外来患者 役
- 正月時代劇 御鑓拝借〜酔いどれ小籐次留書〜 - お文
- ドラマ10 フェイク 京都美術事件絵巻
- NHK朝の連続テレビ小説 ごちそうさん(2013)
- NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」135話 (2016)
- スニッファー 嗅覚捜査官 スペシャル - 藤森夫人 (2017)
- リーガルハイ
- となりのクレーマー
- ガチャガチャポン
- 契約結婚
- ミセスシンデレラ
- ざけんなよ!7
- ざけんなよ!9
- 裸の大将放浪記香川編
- ウソコイ
- 「かもしれない女優たち2016」4話(2016)
- 「嘘の戦争」#04(2017))
- 「花にけだもの」準レギュラー出演 -主人公久美の叔母芳子(2018)
- 「花にけだもの〜Second Season〜」準レギュラー - 主人公久美の叔母芳子(2019)
- 素顔を抱きしめて
- イメクラ嬢 こんな美歩はいかが!
- 「ラブドラマバラエティー 50キュン恋愛物語」(2016)
- 後妻業第5・6・7話 - 田所房代(2019)
- 月10ドラマ『恋なんて本気でやってどうするの』‐母親・桜沢美紀(2022)
- ピュアラブ(2002 - 2003年) - 柳田ちづる 役
- ブラザー☆ビートレギュラー(2005)
- 夜桜お染 - お徳 役
- ドラマDAMAS
- いのちの現場からIII レギュラー
- ある日、突然…
- 古都の恋
- 吸血幻想
- 名奉行 遠山の金さん 第6シリーズ 第11話 - 楓
- 京都地検の女 シリーズ1 - 9 レギュラー
- 新・部長刑事アーバンポリス24レギュラー
- 土曜ワイド劇場
- ドクター彦次郎4 - 秋川昌美(2019)
- 警視庁・捜査一課長 第5話 ‐佐東好子(2021)
- テレビ大阪・TOKYO
- 「焼肉プロレス」第7戦 ‐母・たまえ(2019)
- その他
- Hulu ドラマ「フジコ」(2015)
- Wowow 連続ドラマW「誤断」(2015)
- NOTTV「モバイルシャーロック」(2016)
- dTV×FOD共同製作ドラマ「花にけだもの」準レギュラー ‐叔母芳子役(2017)
- Amazon プライムドラマ 「フェイス サイバー犯罪特捜班」シーズン1第6話(2017)
- abemaドラマ『30までにとうるさくて』第3話(2022)
- アイドル失格(2024年) - 小野寺早苗 役[4][5]
CM
[編集]- かどや食品 ごま油のかどや「想いのリレー編」
- 山野美容 琥珀肌「世界初琥珀エキス-12編」
- au ガンガン学割「バビョーン家族編」
- 日清食品 大入りトリオ「花嫁編」
- 弥生会計ソフト(2007年・2007年)
- 松下電器
- 日本農産工業「ヨード卵光」
- ニューオータニ
- 読売新聞
- 大阪ガス
- レディスアートネイチャー
- マクドナルド
- NTTドコモ(ラジオ)
- 大関(ラジオ)
- ミスタードーナツ(ラジオ)
映画
[編集]- スノードロップ(映画)(2024年)大阪アジアン映画祭コンペティション部門入選 吉田浩太監督 -葉波キヨ 役
- 市子 (映画)(2023年)戸田彬弘監督 - 井出陽子役
- ふまじめ通信(2023年)まつむらしんご監督 - テルコ 役[6]
- 第7回富士山・河口湖映画祭 映画『ブーケ〜a bouquet〜』
- ゼロの焦点
- グーグーだって猫である
- おろち
- 極道の妻たち
- 森の学校 (映画)(2002年) - 上田和子先生 役
バラエティ
[編集]ラジオ
[編集]- 志の輔ラジオ 落語DEデート
- つかしん・ミュージック・ウェーブ 真夜中のラジオジャンキー(ラジオ関西) - レギュラー
- MAKOTO(誠)のサイキック青年団(ABCラジオ)
- ラジオファンキーズ(ABCラジオ) - レギュラー
- ほいきたっ!ラジオ新撰組(ラジオ大阪) - レギュラー
- ヘイヘイホー(FM OH!) - レギュラー
- ミナミジャンクション(FM OH!) - レギュラー
- ラジオドラマ
Vシネマ
[編集]ナレーション
[編集]- 大阪ほんわかテレビ(読売テレビ)
- 上海ウォーカーズ(NHK-BS)
- 合コン・合宿解放区(朝日放送)
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」(日本テレビ)
受賞歴
[編集]- 第69回文化庁芸術祭・優秀賞(2015) - 玉造小劇店 配給芝居vol.15『おもてなし』における演技に対して[12]
- 第29回読売演劇大賞・優秀女優賞(2022) -TRASHMASTERS『堕ち潮』『ガラクタ』における演技に対して[13]
脚注
[編集]- ^ http://miyanaoko.com/
- ^ “浜中文一・室龍太ら出演の「わが街、道頓堀」メインビジュアルお披露目、追加キャストも決定”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年10月30日). 2023年10月30日閲覧。
- ^ “TRASHMASTERSが地域社会の“分断”を再び描く、「ガラクタ」再演”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年11月1日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ “NMB48山本望叶の主演ドラマ「アイドル失格」に塚本高史、渋江譲二、しずるらが出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年1月9日). 2024年1月9日閲覧。
- ^ “アイドル失格 > 登場人物”. アイドル失格. BS松竹東急 (2024年1月9日). 2024年1月9日閲覧。
- ^ “作品情報 映画『ふまじめ通信』”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2023年9月20日) 2023年9月20日閲覧。
- ^ “NHK オーディオドラマ過去作品アーカイブ / FMシアター「雨傘の音色」(2014年3月22日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年9月22日閲覧。
- ^ “NHK オーディオドラマ過去作品アーカイブ / FMシアター「ステップを聴かせて」(2018年9月29日 初回放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年9月22日閲覧。
- ^ “NHK FMシアター「嘘と餃子と設計図」(2022年4月23日放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年9月22日閲覧。
- ^ “NHK FMシアター「みなとの子」(2022年10月22日放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年9月22日閲覧。
- ^ “NHK オーディオドラマ過去作品アーカイブ / 青春アドベンチャー「月下花伝 時の橋を駆けて」(2018年1月8日 - 12日放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年9月23日閲覧。
- ^ “第69回文化庁芸術祭賞が発表に”. シアターガイド (2014年12月26日). 2015年1月5日閲覧。
- ^ “第29回読売演劇大賞 ノミネート決定!” (2022年2月6日). 2022年2月6日閲覧。
- ^ “第29回読売演劇大賞…受賞作・受賞者紹介” (2022年2月6日). 2022年2月6日閲覧。
外部リンク
[編集]- みやなおこ公式サイト- MIYANAOKO.com
- アイウィズプロモーション - アイウィズプロモーション
- みやなおこオフィシャルブログ「みやなおこのひとりことば」 - Ameba Blog
- みやなおこ公式サイト OfficeNAO