カナカ族
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カナカ族 (カナカぞく、Kanakas) とは、パラオ、ミクロネシア、マーシャル諸島等の島々の住民を一般的に呼ぶ俗称。広義には、太平洋諸島の住民一般をさした[1]。
ポリネシア語で「人」あるいは「男」を意味する「タガタ」(tangata)が音韻変化によりカナカとなった[2]。
英語、特にオーストラリアでは、太平洋諸島からオーストラリアにつれてこられた労働者をさした[3][4]。
主な居住地
[編集]脚注・参照
[編集]- ^ カナカ族(カナカぞく)とは - コトバンク
- ^ ポリネシア諸語の一つであるハワイ語は、他のポリネシア諸語(マオリ語等)と比べて、子音が少なくなる。ng音はn音に、s・t音はk音に変化する。したがって、この法則を当てはめると、tangataはkanakaとなる。
- ^ リーダーズ英和辞典(第2版)、研究社、1999年。ISBN 978-4-7674-1413-3
- ^ ジーニアス英和大辞典、大修館書店、2001年。ISBN 978-4-469-04131-6