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タイ・プレミアリーグ2007

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タイ・プレミアリーグ
シーズン 2007
優勝 チョンブリー(1回目)
降格 スパンブリー
タイ・ホンダ
ロイヤル・タイ・ネイビー
ロイヤル・タイ・ポリス
ACL 2008出場 チョンブリー
クルン・タイ・バンク
得点王 ブラジルの旗 ネイ・ファビアーノ
(18得点)
2006
2008

タイ・プレミアリーグ2007は、1996-97シーズンに創設されてから11シーズン目のタイ・プレミアリーグである。大会名はタイランド・プレミアリーグタイ語: ไทยแลนด์ พรีเมียร์ ลีก, 英語: Thailand Premier League)。

概要

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2007年シーズンは、2006年シーズンに続き、昨年のタイ・ディヴィジョン1リーグの上位2チームに加えて、プロフェッショナル・リーグ(プロ・リーグ)からも上位2チームが昇格した。2006年シーズンから4チーム増え、16チームで争われる。ロイヤル・タイ・ポリスは5シーズンぶり、ロイヤル・タイ・ネイビーは2シーズンぶりのプレミアリーグ復帰となった。プロ・リーグからは、ナコーンパトムは初昇格、TOTは2シーズンぶりのプレミアリーグ復帰となった。

チョンブリーが初優勝を果たした。チョンブリーはプロ・リーグから昇格したチームで、初めてプレミアリーグ優勝を果たしたチームとなった。チョンブリー、2位のクルン・タイ・バンクAFCチャンピオンズリーグ2008出場権を獲得した。スパンブリータイ・ホンダロイヤル・タイ・ネイビーロイヤル・タイ・ポリスはディヴィジョン1リーグへ降格する。

タイ・タバコ・モノポリーネイ・ファビアーノ・デ・オリヴェイラが18得点で得点王に輝いた。年間最優秀選手にはチョンブリーピポブ・オンモ、同最優秀監督にはチョンブリーのJadet Meelarpが選出された。

所属チーム(2007年シーズン)

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1 2位がポート・オーソリティ・オブ・タイランドのリザーブチームだったため、3位のナコーンパトムが繰り上がりで昇格。

順位表

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順位 チーム 勝点 備考
1 チョンブリー (C) 30 19 6 5 50 25 +25 63 AFCチャンピオンズリーグ2008
2 クルン・タイ・バンク 30 15 9 6 40 24 +16 54 AFCチャンピオンズリーグ20081
3 BECテロ・サーサナ 30 14 9 7 47 29 +18 51
4 バンコク・ユニバーシティ 30 14 5 11 39 36 +3 47 BKU 2-1 ARM
5 ロイヤル・タイ・アーミー 30 13 8 9 40 33 +7 47
6 タイ・タバコ・モノポリー 30 12 8 10 43 42 +1 44 TTM 3-1 BBL
7 バンコク・バンク 30 10 14 6 28 23 +5 44
8 プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ 30 13 3 14 35 40 -5 42
9 オーソットサパー 30 10 10 10 38 36 +2 40
10 TOT 30 9 10 11 35 35 0 37 TOT 2-1 NKP
11 ナコーンパトム 30 8 13 9 30 29 +1 37
12 ポート・オーソリティ・オブ・タイランド 30 9 9 12 36 43 -7 36
13 スパンブリー 30 9 8 13 37 45 -8 35 ディヴィジョン1リーグ降格
14 タイ・ホンダ 30 7 8 15 26 38 -12 29
15 ロイヤル・タイ・ネイビー 30 5 12 13 21 35 -14 27
16 ロイヤル・タイ・ポリス 30 5 4 21 19 51 -32 19

1 ACL出場枠2を持つインドネシアについて、AFCアジアカップ2007開催の影響でリーガ・インドネシアピアラ・インドネシアカップ戦)の日程が変更され、期日までに派遣チームを決定できる見込みがないことから、インドネシアの参戦を見送ることと共にタイベトナムの出場枠を1増やすことがAFCより発表された。

表彰

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コー・ロイヤルカップ

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コー・ロイヤルカップ2008は、プレミアリーグ優勝のチョンブリーが同2位のクルン・タイ・バンクに1-0で勝利した。

タイ・ディヴィジョン1リーグ

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タイ・ディヴィジョン1リーグ2007は、カスタムズ・デパートメントが優勝した。カスタムズ・デパートメント、2位のチュラ・シンタナ、3位のコーク・バンプラ、4位のサムットソンクラームは来シーズンのプレミアリーグに昇格する。

脚注

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外部リンク

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