タミル語版ウィキペディア
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タミル語版ウィキペディア தமிழ் விக்கிப்பீடியா | |
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タミル語版ウィキペディアのロゴ画像 | |
URL | |
https://ta.wikipedia.org/ | |
言語 | タミル語 |
ライセンス | CC BY-SA 3.0 非移植, GFDL |
運営者 | ウィキメディア財団 |
設立日 | 2003年9月1日 |
タミル語版ウィキペディア(タミルごばんウィキペディア、Tamil Wikipedia)は、ウィキメディア財団が運営するウィキペディアのタミル語版である[1]。2003年9月に設立された。2017年3月時点で91000記事を超えており、収録語数で比較すると世界で59番目、インドの言語で2番目に大きな規模である。また、ドラヴィダ語族で初めて10000記事を超えた版となった。南アジアでは主導的なプロジェクトの1つで[2]、2017年3月時点で91,610の記事、109,961の登録利用者を有する[3]。2017年5月には10万記事を超えた[4]。
重要性
[編集]西洋でのウィキペディアへの批判に関わらず、タミル語版ウィキペディアは、インターネット上でのタミル語の重要な情報源であると広く認識されている[5]。タミル・ナードゥ州やスリランカの農村地域にはコンピュータやインターネットサービスが少なく、プロジェクトの成長速度が遅かったことから、より大きな規模の言語版と比較して、荒らしは極めて少ない。プロジェクトの成長の大部分は、海外のタミル人ディアスポラに依っている[5][6]。
2010年4月、タミルインターネットカンファレンスは、タミル・ナードゥ州の大学生を対象に、タミル語版ウィキペディアの記事を増やすコンテストを行った[7]。このコンテストは、世界中のタミル語学者が集まって言語の発展について話し合うワールドタミルカンファレンス2010の関連事業として行われた。コンテストには2000名以上が参加し、学術的にレビューされた1200の新しい記事が追加された[8]。
2013年9月には、10周年を迎えた[9]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ Frederick, Prince (May 21, 2009). “The Tamil Wiki…six years on”. The Hindu (Chennai, India) May 26, 2009閲覧。
- ^ stats:EN/TablesWikipediaTA.htm
- ^ “List of Wikipedias”. meta.wikimedia.org. 2016年8月28日閲覧。
- ^ of Wikipedias
- ^ a b Tamil Wikipedia 1000 Articles CD Project Proposal - Version 1.0 : MAYU’s Personal Blog Archived 2010-12-06 at the Wayback Machine.
- ^ The Photologue of the Tamil Wikipedia Academy | kiruba.com
- ^ “Move for more Tamil content in Wikipedia”. The Hindu (Chennai, India). (April 1, 2010)
- ^ Madhavan, Karthik (15 June 2010). “1,200 articles selected to Tamil Wikipedia upload”. The Hindu (Chennai, India)
- ^ Subramaniam, Karhtik. “Tamil Wikipedia to celebrate 10 years”. The Hindu. 13 November 2013閲覧。
外部リンク
[編集]- Tamil Wikipedia
- Tamil Wikipedia mobile version
- Tamil Wikipedia on Meta-Wiki
- Wikipedia.org multilingual portal
- Wikimedia Foundation
- Statistics for Tamil Wikipedia by Erik Zachte
- Tamil Wikipedia: A case study, presented at Wikimania 2009 by L. Balasundara Raman