ツール・ド・熊野
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概要 | |
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開催時期 |
5月~6月の数日間 (2008,2022-24:3日間、2009-19:4日間) |
開催地域 | 日本、熊野古道周辺 (和歌山県、三重県) |
英語名 | Tour de Kumano |
分野 | ロードレース |
カテゴリー | UCIアジアツアー2.2 |
形態 | ステージレース |
主催者 | NPO法人 SPORTS PRODUCE 熊野 |
歴史 | |
初回開催年 |
2008年 (ただし、UCIアジアツアーとして、以下同じ) |
開催回数 | 15回(2008-2024年) |
初代優勝者 | 清水都貴( 日本) |
最多優勝者 |
フォルトゥナート・バリアーニ( イタリア)(2回)、 岡篤志( 日本)(2回) |
直近優勝者 | 岡篤志( 日本) |
ツール・ド・熊野(ツール・ド・くまの、Tour de Kumano)は、世界遺産に登録されている、熊野古道を舞台に、例年5月下旬から6月上旬に3~4日間で開催される自転車競技、ロードレースのステージレース大会。2008年の開催より、UCIアジアツアー2.2に指定されている。
概要
[編集]1999年、『3DAY ROAD 熊野』実行委員会(2007年より特定非営利活動法人 SPORTS PRODUCE 熊野に名称変更)の運営により開催。2008年の開催では、第1ステージは、熊野川の支流である赤木川、第2ステージは、熊野山道、最終ステージは、太地をそれぞれ舞台に行われた。2009年から2019年は初日に個人タイムトライアルが組まれる(2日目以降は2008年の1-3ステージと同様の日程が組まれている)ため、4日間開催となった。2024年は2023年の古座川国際ロードレースが雨のため中止されたので開催時期を早め5月中旬開催となった[1]。
2020-21年の未開催を経た2022年以降は3日間のステージレースとして開催されている(2023年は悪天候でキャンセルとなった古座川国際ロードレース2023と2日間のツール・ド・熊野2023を合わせて「熊野INTERNATIONAL ROAD RACE フェスタ」として3日間の開催予定であった[2]。) 2024年大会の第1ステージは古座川を舞台とした周回コースとなった。
また2025年からは和歌山市と印南町、白浜町を加えた計6日間のステージレースとして開催予定である事が発表されている[1]。
歴代優勝者
[編集]年 | 優勝者 | 国籍 |
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2008年 | 清水都貴 | 日本 |
2009年 | ヴァレンティン・イグリンスキー | カザフスタン |
2010年 | アンドレイ・ミズロフ | カザフスタン |
2011年 | フォルトゥナート・バリアーニ | イタリア |
2012年 | フォルトゥナート・バリアーニ | イタリア |
2013年 | ジュリアン・アレドンド | コロンビア |
2014年 | フランシスコ・マンセボ | スペイン |
2015年 | ベンジャミン・プラデス | スペイン |
2016年 | オスカル・プジョル | スペイン |
2017年 | ホセ・ビセンテ・トリビオ | スペイン |
2018年 | マーク・デマール | オランダ |
2019年 | オールイス・アウラール | ベネズエラ |
2020年 | 新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)により未開催 | |
2021年 | ||
2022年 | ネイサン・アール | オーストラリア |
2023年 | 岡篤志 | 日本 |
2024年 | 岡篤志 | 日本 |
注記
[編集]- ^ a b 2024年のツールド熊野 5月10日~12日開催 wbs和歌山放送ニュース2024年4月17日
- ^ 古座川国際ロードレース2023が中止を発表 CycleSports(2023年6月4日、2024年5月14日閲覧)