厳木川
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厳木川 | |
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唐津市厳木町厳木鶴から上流方 | |
水系 | 一級水系 松浦川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 23.7 km |
平均流量 | -- m3/s |
流域面積 | 94 km2 |
水源 | 椿山(佐賀県) |
水源の標高 | 760 m |
河口・合流先 | 松浦川(佐賀県) |
流域 | 佐賀県 |
厳木川(きゅうらぎがわ)は、佐賀県唐津市東部に源を発し、下田ダム、厳木ダムを経て、旧厳木町及び旧相知町の中心部を流れ、唐津市相知町山崎で松浦川に合流する一級河川である。国土交通省により「水質が最も良好な河川」として四万十川などと並んで、平成30年、令和2年の全国一水質の美しい河川に選ばれている[1][2]。
地理
[編集]佐賀県唐津市東部の椿山付近が水源[3]。椿山はいずれも唐津市と合併した旧厳木町、旧浜玉町、旧七山村の境に位置する。水源から南に流れる。下田ダムを経て、天川川を合流し、厳木ダムに至る。厳木ダムは総貯水容量1360万 m3の重力式コンクリートダムである[4]。厳木ダム付近から北西に流れる。厳木町の中心部からは、JR唐津線と国道203号が並行する。旧相知町の中心部で平山川を合流する。JR筑肥線肥前久保駅の北東付近で松浦川と合流する。
流域の自治体
[編集]- 佐賀県
- 唐津市
主な支流
[編集]- 天川川
- 平山川
主なダム
[編集]脚注
[編集]- ^ “記録更新!川辺川が12年連続で「水質が最も良好な河川」に ~全国の一級河川の水質現況をとりまとめ 9割以上で環境基準を達成~”. 国土交通省 (2018年7月6日). 2022年10月12日閲覧。
- ^ “全国16河川が「水質が最も良好な河川」に ~ 令和元年の全国一級河川の水質現況を公表 河川の95%で環境基準を満足 ~”. 国土交通省 (2020年7月1日). 2022年10月12日閲覧。
- ^ “建設の背景”. 厳木ダム. 国土交通省 九州地方整備局. 2022年10月12日閲覧。
- ^ “ダムの貯水量”. 厳木ダム. 国土交通省 九州地方整備局. 2022年10月12日閲覧。
関連項目
[編集]- 国道203号
- 昭和28年西日本水害 - 九州北部の河川がほぼ全て氾濫。
- 日本の川一覧