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名護東道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国道58号標識
国道58号標識
地域高規格道路
名護東道路
路線延長 6.8 km
開通年 2012年平成24年) - 2021年令和3年)(暫定2車線
起点 沖縄県名護市字伊差川(伊差川IC)
終点 沖縄県名護市字数久田(数久田IC)
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

名護東道路(なごひがしどうろ)は、沖縄県名護市字伊差川から沖縄県名護市字許田に至る国道58号地域高規格道路。また、伊差川から数久田に至る延長6.8 km(キロメートル)が名護東道路として事業化されており、暫定2車線で自動車専用道路として全線供用されている。全線暫定供用後は4車線化が引き続き事業中である[1]

概要

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  • 起点 : 沖縄県名護市字伊差川(伊差川IC)
  • 終点 : 沖縄県名護市字数久田(数久田IC)
  • 総延長 : 6.8 km
  • 規格 : 第1種第3級
  • 車線数 : 4車線(暫定2車線で供用中)
  • 幅員
    • 一般部 - 20.500 m(完成時)、9.750 m(暫定時)
    • トンネル部 - 9.500 m(1期線)、8.500 m(2期線)
    • 橋梁部 - 9.750 m(1期線・2期線)
    • 車線幅員 - 3.500 m
  • 設計速度 : 80 km/h[2]

[3][4][1]

名護東道路南端の数久田ICから沖縄自動車道北端の許田IC間を自動車専用道路に改良して供用することが検討されていた[5]。この検討の1つであった道の駅許田前の信号交差点の廃止については、世冨慶IC - 数久田IC間開通と同時に実施され、数久田IC - 許田IC間の国道58号現道をノンストップ走行することが可能となっている[6]

また、名護東道路北端の伊差川ICから本部半島方面へ名護東道路を延伸することが検討されている[7]

インターチェンジなど

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IC
番号
施設名 接続路線 起点から
の距離
備考
伊差川IC 国道58号(現道) 0.0
世冨慶IC 国道329号 4.2
数久田IC 国道58号(現道) 6.8

歴史

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路線状況

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主要構造物

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構造物名称 延長 区間 備考
大北高架橋 伊差川IC - 世冨慶IC
名護大北トンネル 1,976 m[4]
幸地川橋
幸地又トンネル 1,170 m[4]
世冨慶トンネル 557 m[4] 世冨慶IC - 数久田IC
数久田高架橋
数久田トンネル 1,121 m[4]
数久田ICオンランプ橋

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c d e 一般国道58号 名護東道路” (PDF). 令和4年度第2回沖縄総合事務局開発建設部事業評価監視委員会. 内閣府沖縄総合事務局開発建設部 (2022年12月19日). 2023年1月5日閲覧。
  2. ^ 沖縄県の道路 2018”. 内閣府沖縄総合事務局. 2023年1月5日閲覧。
  3. ^ 名護東道路 一般国道58号 名護東道路”. 内閣府沖縄総合事務局. 2021年4月30日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j 名護東道路” (PDF). 内閣府沖縄総合事務局北部国道事務所 (2021年8月). 2023年1月5日閲覧。
  5. ^ 高速、名護東道路に接続へ 許田から8.4キロ無料専用道”. 琉球新報 (2017年3月23日). 2017年3月23日閲覧。
  6. ^ a b 【国道58号名護東道路】 『令和3年7月31日(土)に開通!』 〜交通混雑の緩和、那覇空港等までのアクセス向上〜” (PDF). 内閣府沖縄総合事務局 北部国道事務所 (2021年6月30日). 2021年6月30日閲覧。
  7. ^ 沖縄・名護東道 本部半島へ延伸を検討 政府、テーマパーク計画と連動 新基地理解への狙いも?”. 琉球新報 (2020年9月28日). 2021年7月1日閲覧。

外部リンク

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