大江原哲
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大江原哲 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 福島県 |
生年月日 | 1953年2月13日(71歳) |
騎手情報 | |
所属団体 | JRA |
所属厩舎 |
東京・古山良司(1971.3 - 1980.2) 美浦・フリー(1980.3 - 1993.4) 美浦・矢野照正(1993.4 - 1995.10) 美浦・フリー(1995.11 - 引退) |
初免許年 | 1971年3月1日 |
免許区分 | 平地・障害 |
騎手引退日 | 1996年2月29日 |
重賞勝利 | 6勝 |
通算勝利 | 2018戦194勝 |
調教師情報 | |
初免許年 | 1996年(1997年開業) |
調教師引退日 | 2023年 |
経歴 | |
所属 | 美浦T.C. |
大江原 哲(おおえはら さとし、1953年2月13日 - )は、日本中央競馬会の元騎手ならびに元調教師。
経歴・人物
[編集]- 実弟は元騎手で調教助手の大江原隆、甥に騎手の大江原圭(隆の実子)、長男の大江原勝は調教助手(蛯名正義厩舎所属)、2004年に生まれた孫の大江原比呂[1]は2020年に競馬学校騎手課程に入学し2024年2月に卒業、同年3月に騎手デビューをしている[2]。
- 馬事公苑長期騎手課程(当時は競馬学校がない時代だった)を経て、1971年に古山良司厩舎から騎手としてデビュー。
- 初騎乗は1971年3月6日に行われた第1回中山競馬4日目の第3競走(タマクラヒメ 14着)。
- 初勝利は1971年7月4日に行われた第4回東京競馬8日目の第4競走のアイアンオーザ。
- 現役時代はおもに障害競走に騎乗した。
- 1996年2月で騎手を引退したあとは調教師へ転身し、翌1997年に厩舎を開業した。
- 2020年2月18日、高市圭二調教師の死去に伴い、馬房の臨時貸付(20馬房)を受け、中山大障害勝馬のシングンマイケルなど旧高市厩舎の管理馬38頭を引き受けた[3]。
- 2023年2月28日をもって調教師を引退した[4]。
騎手成績
[編集]通算成績 | 1着 | 2着 | 3着 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 |
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平地 | 64 | 82 | 93 | 1162 | .055 | .127 |
障害 | 130 | 124 | 96 | 856 | .152 | .297 |
計 | 194 | 206 | 189 | 2018 | .096 | .198 |
日付 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初騎乗 | 1971年3月6日 | 4歳未勝利 | タマクラヒメ | - | - | 14着 |
初勝利 | 1971年7月4日 | - | アイアンオーザ | - | - | 1着 |
重賞初騎乗 | 1973年2月3日 | 東京新聞杯 | トーヨーアサヒ | 15頭 | 13 | 14着 |
重賞初勝利 | 1986年4月6日 | 中山大障害(春) | ライバコウハク | 9頭 | 4 | 1着 |
主な騎乗馬
[編集]- その他
調教師成績
[編集]日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 1997年3月2日 | 2回中山4日12R | 5歳上900万下 | エメラルドスルスミ | 16頭 | 8 | 4着 |
初勝利 | 1997年5月10日 | 2回東京7日5R | 障害5歳上未勝利 | スクールオブアート | 5頭 | 5 | 1着 |
重賞初出走 | 1997年12月7日 | 5回中山4日11R | 朝日杯3歳S | セイクビゼン | 15頭 | 11 | 6着 |
重賞初勝利 | 2009年4月5日 | 3回中山4日11R | ダービー卿CT | タケミカヅチ | 15頭 | 1 | 1着 |
おもな管理馬
[編集]- ショコット(ターコイズステークス)
- モルフェデスペクタ(バーデンバーデンカップ)
- タケミカヅチ(ダービー卿チャレンジトロフィー)
- ミュゼスルタン(新潟2歳ステークス)
脚注
[編集]- ^ “大江原元師の孫・大江原比呂、菜七子に心奪われ騎手へ 現役7人目の女性として今週デビュー”. 日刊スポーツ (2024年3月1日). 2024年3月1日閲覧。
- ^ JRA13人目女性騎手の大江原比呂「多くの方から信頼され応援され愛される騎手に」/一問一答日刊スポーツ、2024年2月6日配信・閲覧
- ^ 高市 圭二調教師(美浦)の逝去に伴う管理馬の転厩について - JRAニュース(日本中央競馬会)2020年2月18日
- ^ 調教師5名・騎手1名が引退日本中央競馬会、2023年2月7日配信・閲覧