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小川湯津上バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道294号標識
小川湯津上バイパス
国道294号バイパス
路線延長 2.95km
制定年 2000年
開通年 2014年 - 2017年
道路の方角 南北
起点 栃木県那須郡那珂川町小川
終点 栃木県大田原市佐良土
接続する
主な道路
記法
国道400号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

小川湯津上バイパス(おがわゆづかみバイパス)は栃木県那須郡那珂川町小川から大田原市佐良土にかけての国道294号バイパスである。

この区間においては、人家が連なり道路線形が屈曲していることから大型車交通の支障となっているとともに、箒川に架かる箒橋は幅員が狭く歩道がないなど緊急輸送道路としての機能が不足していることから、交通の円滑化と安全性の向上が求められている。また、観光シーズンや週末には渋滞が発生し観光周遊ルートに停滞をもたらしている。

このような問題点を解決するために現道の西側にバイパスを整備し、当該区間の安全で円滑な通行を確保するとともに、沿線地域の観光・経済の活性化を図ることを目的とする。

路線データ

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沿革

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  • 2000年(平成12年)度:事業化
  • 2001年(平成13年)度:用地着手
  • 2007年(平成19年)度:工事着手
  • 2014年(平成26年)2月16日:大田原市佐良土地内の国道400号交点から終点寄りの現道交点までの区間約1kmが部分開通
  • 2017年(平成29年)
    • 2月26日:那珂川町小川から大田原市佐良土地内の国道400号交点までの区間約1.95kmが開通、小川湯津上バイパス全線開通。[1]
    • 9月29日:旧道のうち国道400号以北の部分が国道指定を解除される。[2]

橋梁

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  • 新箒橋(箒川、那珂川町 -大田原市)
    • 延長:179.50m
    • 幅員:14.50m
    • 形式:5径間連続非合成鋼少数鈑桁橋(合成床板)[3]

接続する主な道路

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関連項目

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  • 東野鉄道:一部区間でこの路線の廃線跡を活用している。[4]

参考文献

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脚注

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  1. ^ 一般国道294号小川湯津上バイパスの供用開始について” (PDF). 栃木県 (2017年1月19日). 2017年1月20日閲覧。
  2. ^ 栃木県公報第2923号 平成29年9月29日 ”. 2018年12月15日閲覧。
  3. ^ 大田原土木事務所管内にある主な橋りょうやトンネルなどをご紹介します!” (PDF). 2018年12月22日閲覧。
  4. ^ 廃線探索 東野鉄道”. 2018年12月22日閲覧。

関連項目

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