山中柚乃
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選手情報 | ||||
フルネーム | やまなか ゆの | |||
ラテン文字 | Yamanaka Yuno | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 3000m障害 | |||
生年月日 | 2000年12月25日(24歳) | |||
出身地 | 大阪府堺市 | |||
身長 | 153cm | |||
成績 | ||||
オリンピック | 3000m障害:予選敗退(2021年) | |||
国内大会決勝 |
日本選手権 3000m障害:優勝(2021年・2022年) | |||
自己ベスト | ||||
3000mSC | 9分38秒19(2022年) | |||
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山中 柚乃(やまなか ゆの、2000年12月25日 - )は、日本の陸上競技選手、銀行員である。女子2000メートル障害日本最高記録樹立者。大阪府堺市出身。愛媛銀行所属。
兄の山中秀仁も陸上競技選手。
経歴
[編集]平井中学校1年生より陸上競技を始める。兄・秀仁が第90回箱根駅伝で第1区の区間賞をとった姿に衝撃を受け、いつか兄の実績を上回りたいと思うようになる[1]。
大阪府立大塚高等学校2年生のときに3000メートル障害に取り組み始める[1]。3年生の時に全国高校選抜女子2000m障害で2位となる[2]。
卒業後は、愛媛銀行に入行し銀行員になる。銀行では事務センターに勤務し、銀行員としての業務の傍ら、銀行内の部活動で陸上競技部に入部した。
愛媛銀行所属後より実力をあげ、2020年、全日本実業団陸上で初優勝[2]。
2021年、日本陸上競技選手権女子3000m障害で日本歴代2位の9分41秒84で初優勝。兵庫リレーカーニバルでは2000m障害で6分19秒55の日本最高記録を樹立した。同年7月2日、東京オリンピック代表内定が発表された[3]。同年8月6日の東京オリンピック女子3000m障害予選2組で9分43秒83で10位に入った。全体31位で予選敗退となったものの、この記録は日本選手のオリンピック最高記録で、かつ歴代最高順位だった[4]。大会後、愛媛県知事・中村時広を表敬訪問した[5]。
脚注
[編集]- ^ a b “東京五輪予選落ちの雪辱「パリで」…3000障害・山中柚乃、箱根ランナーの兄追い続け”. 読売新聞. (2021年8月18日) 2021年8月21日閲覧。
- ^ a b “山中選手プロフィール”. ひめぎん部活動. 愛媛銀行. 2021年8月21日閲覧。
- ^ “日本代表選手内定について”. 日本陸上競技連盟. (2021年7月2日) 2021年8月21日閲覧。
- ^ “3000m障害物、山中は日本人オリンピック最高記録をマーク”. 日本陸上競技連盟 2021年8月6日閲覧。
- ^ “五輪出場の山中が知事訪問”. 愛媛新聞. (2021年8月6日) 2021年8月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- 選手情報 - 山中 柚乃 - 東京オリンピック・パラリンピックガイド
- 山中選手プロフィール | ひめぎん部活動 - 愛媛銀行
- 山中 柚乃 - 日本陸上競技連盟
- 山中 柚乃 (@sigurenge__yuno) - X(旧Twitter)
- 山中 柚乃 (@citronymnk) - Instagram