峯 (川口市)
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峯 | |
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峯八幡宮付近の峯八幡坂通り | |
北緯35度49分58秒 東経139度46分19秒 / 北緯35.83278度 東経139.77194度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 川口市 |
地区 | 新郷地区 |
面積 | |
• 合計 | 0.96 km2 |
人口 | |
• 合計 | 5,988人 |
• 密度 | 6,200人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
334-0056[2] |
市外局番 | 048 (川口MA)[3] |
ナンバープレート | 川口 |
峯(みね)は、埼玉県川口市の大字。郵便番号は334-0056[2]。
地理
[編集]川口市の南東部に位置し、一部で草加市と接する。大宮台地(鳩ヶ谷支台)の南端に位置する[4]。地域内を辰井川が流れている。
歴史
[編集]沿革
[編集]もとは江戸期より存在した足立郡谷古田領に属する峯村で、古くは南北朝期より見出せる足立郡のうちの峯村であった[5]。名前は『新編武蔵風土記稿』によると地区の北西側に丘(台地)が見られることから[6]。峯村新田を領していた。
- はじめは幕府領で、以降変遷なし[5]。
- 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1872年(明治5年) - 観音寺廃寺跡に峯学校が開設される[5]。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に並行して赤井、東本郷、蓮沼、前野宿、東貝塚、大竹、峯、新堀、榛松、江戸袋の十箇村が合併し、新郷村が成立。新郷村の大字峯となる。
- 1940年(昭和15年)4月1日 - 同郡鳩ヶ谷町(1950年に再分離、2011年に再編入)、芝村、神根村と共に川口市に編入され、新郷村は消滅。川口市の大字となる。
世帯数と人口
[編集]2021年(令和3年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
峯 | 2,658世帯 | 5,988人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[7]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
1番地〜904番地 911番地〜912番地 931番地〜932番地 1323番地〜1331番地 1333番地〜415番地 1423番地〜1426番地 1508番地〜1537番地 1643番地~9999番地 |
川口市立新郷東小学校 | 川口市立榛松中学校 |
905番地〜910番地 913番地〜930番地 933番地〜1322番地 1332番地〜1332番地 1416番地〜1422番地 1427番地〜1507番地 1538番地〜1642番地 |
川口市立新郷小学校 | 川口市立東中学校 |
交通
[編集]地内に鉄道は敷設されていない。
道路
[編集]施設
[編集]- 峯ヶ岡八幡神社[4] - 弘仁8年(817年)に円仁が創立したと伝えられる。谷古田領の総鎮守で谷古田八幡とも呼ばれた[5]。
- 峯八幡公園
- 天台宗新光寺 - 峯ヶ岡八幡神社の別当寺[5]。平安末期の創建。
- 阿弥陀堂 - 地区の西部に所在
- 川口市立新郷東小学校[4]
- 峯町会会館
- 新郷東部公園
- 川口峯郵便局
- 新郷峯保育所[4]
- 東京電力パワーグリッド京北変電所
- 城北信用金庫峯新堀支店
脚注
[編集]- ^ a b “かわぐちの人口第5表町丁字別人口”. 川口市 (2021年1月1日). 2022年1月3日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年4月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年4月20日閲覧。
- ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 996頁。
- ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 827頁。
- ^ 新編武蔵風土記稿 峯村.
- ^ “学校を探す/指定区域を調べる/各学校所在地連絡先”. 川口市. 2022年1月3日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 川口市史 通史編 下巻
- 「峯村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ138足立郡ノ4、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763997/72。