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川浦川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川浦川
加茂郡富加町加治田
水系 一級水系 木曽川
種別 一級河川
延長 13.7 km
水源 平木山(岐阜県
水源の標高 544 m
河口・合流先 津保川(岐阜県)
流域 岐阜県

地図

地図
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川浦川(かわうらがわ)は、木曽川水系の一級河川岐阜県美濃加茂市加茂郡川辺町・加茂郡富加町を流れる。津保川長良川を経て伊勢湾に至る木曽川の3次支川[1][2]

地理

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流路

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川浦川・概略図
J000s
平木山付近
jbken
岐阜県道97号(納治橋)
AffluentL
納古川
AffluentR
太市川
jbken
岐阜県道97号(古市橋)
jbken
岐阜県道97号(川浦橋)
jbken
岐阜県道80号
AffluentR
廿屋川
jbken
岐阜県道348号(猿飛橋)
jbken
岐阜県道97号
jbken
岐阜県道97号(天王橋)
jbken
岐阜県道63号
AffluentR
大洞川
jbkousoku
東海環状自動車道国道475号
jbken
岐阜県道364号(滝田橋)
j009
津保川

岐阜県美濃加茂市北東部の平木山付近に源を発し、美濃加茂市と加茂郡川辺町の境を流れ、その後美濃加茂市伊深町付近、加茂郡富加町を流れて、富加町と関市の境付近で津保川長良川支流)に合流する。途中同市三和町川浦地内で納古川、太市川、廿屋川、同市伊深町付近で大洞川を合流し、富加町滝田で津保川に合流する。

ゲンジボタル

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山間部の清流で初夏にはゲンジボタルが見られる。1973年(昭和48年)には「三和のゲンジボタル」として美濃加茂市天然記念物に指定された。1989年(平成元年)には環境庁によってふるさといきものの里100選に選定された。また、川浦川は1986年(昭和61年)に岐阜県の名水50選に選定されている。川にまつわる伝説に「龍宮さまの淵」がある。

主な支流

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一級河川のみ、下流側から順に記載[3]

  • 大洞川
  • 廿屋川
  • 太市川
  • 納古川

主な橋

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並行区間が多い岐阜県道97号富加七宗線は、天王橋・川浦橋・古市橋・納治橋などが架かる。

付近

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脚注

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  1. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川コード表編)” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
  2. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川模式図編)” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
  3. ^ 岐阜県 (2021年4月1日). “河川調書” (PDF). 2022年10月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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