恋の掟
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恋の掟 | |
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Valmont | |
監督 | ミロス・フォアマン |
脚本 |
ジャン=クロード・カリエール ミロス・フォアマン |
原作 | ピエール・ショデルロ・ド・ラクロ |
製作 |
ポール・ラッサム マイケル・ハウスマン |
出演者 |
アネット・ベニング コリン・ファース |
音楽 | ネヴィル・マリネール |
撮影 | ミロスラフ・オンドリチェク |
編集 |
ネーナ・デーンヴィック アラン・ヘイム |
製作会社 |
Renn Productions Timothy Burrill Productions |
配給 |
オライオン・ピクチャーズ 日本ヘラルド映画 |
公開 |
1989年11月17日 1992年10月24日 |
上映時間 | 137分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 フランス |
言語 | 英語 |
製作費 | $33,000,000 |
興行収入 | $1,132,112[1] |
『恋の掟』(こいのおきて、Valmont)は、1989年のイギリス・フランスの合作映画。なお、日本版DVDタイトルは『コリン・ファースの恋の掟』となっている。
同時期に同じラクロの『危険な関係』の映画化作品であるスティーヴン・フリアーズ版『危険な関係』が制作されたため、かち合わないよう、1年後に公開された作品で、こちらはいささか軽い恋愛映画という傾向が強い作品に仕上がっている。
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
貴族時代のフランス。自堕落なメルトゥイユ侯爵夫人は、かつて自分を捨てたジェルクール将軍が今さら清純派に転向して少女セシルを妻に迎えようとしていると知り、復讐の一計を案じる。プレイボーイの悪名高きヴァルモンにセシルを誘惑させ、清純ではない体にしてしまおうというのだ。だが、当のヴァルモンは清純な上に貞淑なトゥールベル夫人攻略に夢中。そこで侯爵夫人は、セシルを攻略できたら我が身をヴァルモンにゆだねると炊きつける一方、セシルの恋人ダンスニーを手なづける。果たして、この多角関係の成り行きやいかに。
スタッフ
[編集]- 監督:ミロス・フォアマン
- 製作:ポール・ラッサム、マイケル・ハウスマン
- 脚本:ジャン=クロード・カリエール、ミロス・フォアマン
- 撮影:ミロスラフ・オンドリチェク
- 音楽:クリストファー・パーマー
- 指揮:ネヴィル・マリナー
キャスト
[編集]- アネット・ベニング:メルトゥイユ侯爵夫人
- コリン・ファース:ヴァルモン
- メグ・ティリー:トゥールベル夫人
- フェアルザ・バルク:セシル
- ヘンリー・トーマス:ダンスニー
- ジェフリー・ジョーンズ:ジェルクール将軍
- ヴィンセント・スキャヴェリ:ジェーン
- ロナルド・レイシー:ホセ
関連作品
[編集]以下全てラクロの『危険な関係』が原作
参考文献
[編集]- ^ “Valmont” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年4月7日閲覧。