新利府駅
表示
新利府駅 | |
---|---|
一般出入口(2023年5月) | |
しんりふ Shin-Rifu | |
◄岩切 (2.5 km) (1.7 km) 利府► | |
所在地 | 宮城県宮城郡利府町字谷地脇[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線(利府支線) |
キロ程 | 2.5 km(岩切起点) |
電報略号 | シリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1982年(昭和57年)4月1日[1] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
新利府駅(しんりふえき)は、宮城県宮城郡利府町字谷地脇[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線(利府線)の駅[2]。
JR東日本管内の車両基地である新幹線総合車両センターに併設されている[2]。
歴史
[編集]東北新幹線の開業に伴い、新幹線総合車両センター勤務者の便を考慮して設置された駅である[2]。
年表
[編集]- 1982年(昭和57年)4月1日:開業[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[4]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][5]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である[2]。仙台駅管理の無人駅[2]で、ホーム南端に簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機が設置されている。
駅の出入口は大小2つある。このうち大きい方(ホーム中央部の出入口)は新幹線総合車両センターの関係者専用[2]となっており、朝晩のみの開門となり、一般客は利用できない(新幹線車両基地まつり開催時を除く)。小さい方(ホーム南端)は常時開いており、改札機などはこちらに設置されている。
なお、毎年夏に開催される「新幹線車両基地まつり」の際は、岩切管理駅、宮城サポートセンター、東北本部から社員が派遣され、旅客誘導、乗車券発売(近距離のみ)、改札業務を行う。
-
簡易Suica改札機(2022年7月)
-
ホーム(2023年5月)
-
新幹線総合車両センター専用出入口(2006年8月)
駅周辺
[編集]- 新幹線総合車両センター
- イオンモール新利府[6]
- 加瀬沼公園(杜の都信用金庫「モリリン加瀬沼公園」)
- 三陸自動車道・仙台北部道路 利府ジャンクション[2]
- 宮城県道8号仙台松島線
- 宮城県道259号加瀬沼公園線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(新利府駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、24頁。
- ^ 『日本国有鉄道停車場一覧 昭和60年6月1日現在』日本交通公社、102頁
- ^ 『2003年10月26日(日)仙台エリアSuica(スイカ)デビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2003年8月21日。オリジナルの2020年5月26日時点におけるアーカイブ 。2020年5月26日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
- ^ 「イオンモール新利府南館が開業 エンタメ充実、楽しい空間提供」『河北新報』2021年3月6日。オリジナルの2021年3月6日時点におけるアーカイブ。2021年3月6日閲覧。
関連項目
[編集]- 当駅と同様に新幹線車両基地に併設されている駅
外部リンク
[編集]- 駅の情報(新利府駅):JR東日本