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木之本町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
きのもとちょう
木之本町
賤ヶ岳古戦場
木之本町旗 木之本町章
木之本町旗 木之本町章
廃止日 2010年(平成22年)1月1日
廃止理由 編入合併
木之本町虎姫町湖北町高月町余呉町西浅井町長浜市
現在の自治体 長浜市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 滋賀県
伊香郡
市町村コード 25502-5
面積 91.92 km2
総人口 8,009
推計人口、2009年(平成21年)11月1日)
隣接自治体 滋賀県
長浜市、伊香郡高月町、余呉町、西浅井町
岐阜県
揖斐郡揖斐川町
町の木 ケヤキ
町の花 コブシ
町の鳥 ヤマガラ
木之本町役場
所在地 529-0492
滋賀県伊香郡木之本町大字木之本1757-2[1]
座標 北緯35度30分08秒 東経136度13分21秒 / 北緯35.50225度 東経136.22261度 / 35.50225; 136.22261座標: 北緯35度30分08秒 東経136度13分21秒 / 北緯35.50225度 東経136.22261度 / 35.50225; 136.22261

木之本町位置図

― 市 / ― 町・村

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木之本町(きのもとちょう)は、かつて滋賀県伊香郡に存在した湖北地域に含まれる。

2010年(平成22年)1月1日、東浅井郡伊香郡の他全5町とともに長浜市へ編入し、木之本町は廃止された。

地理

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滋賀県北部(湖北地域)の伊香郡にあった。北国街道北国脇往還の分岐点があり、古くから交通の要衝・宿場町として栄えた伊香郡の中心地であった。

市街地は南西部に広がる低地に形成されていた。町の北東部に広がる山林が町域の大部分を占め、険しい山岳地帯もあった。北部の山地に端を発する姉川の支流・高時川は町東部の山地内を南流しており、市街地のある低地は通過していない。

西に広がる琵琶湖との間には賤ヶ岳の山塊が南北に連なる。賤ヶ岳の北にある余呉湖の南岸までが町域で、近くに2箇所の飛地があった。

北国街道 木之本宿の町並み

隣接していた自治体

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歴史

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、木之本村・広瀬村・田部村・千田村・黒田村の区域をもって木之本村が発足。
  • 1918年(大正7年)2月1日 - 木之本村が町制施行して木之本町となる。
  • 1943年(昭和18年)6月1日 - 伊香具村(第1次)と合併し、改めて木之本町が発足。
  • 1948年(昭和23年)5月10日 - 大字赤尾・北布施・田居・山梨子・飯浦・西山・大音が分立して伊香具村(第2次)が発足。
  • 1954年(昭和29年)12月1日 - 杉野村高時村・伊香具村(第2次)と合併し、改めて木之本町が発足。
  • 2010年(平成22年)1月1日 - 長浜市に編入。同日木之本町廃止。

行政

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歴代町長

経済

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サラダパン
  • 山路酒造 - 天文元年(1532年)創業の酒蔵。現存する日本の酒造業として4番目の老舗。登録有形文化財
  • 冨田酒造 - 天文3年(1534年)創業の酒蔵。現存する日本の酒造業として5番目の老舗。登録有形文化財。
  • 白木屋醤油店 - 江戸時代末期創業の醤油屋。登録有形文化財。
  • ダイコウ醤油 - 嘉永5年(1853年)創業の醤油屋。登録有形文化財。
  • つるやパン - サラダパンを製造するパン屋。

教育

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江北図書館

小学校

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  • 木之本町立伊香具小学校(大音)
  • 木之本町立木之本小学校(木之本)
  • 木之本町立杉野小学校(杉野)
  • 木之本町立高時小学校(古橋)

中学校

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高等学校

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図書館

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  • 木之本公民館図書室 - 木之本町が運営する公立図書室。
  • 江北図書館 - 財団法人が運営する私設図書館。

施設

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行政施設
商業施設
娯楽施設
  • 日吉座 - 劇場・映画館(〜1960年代)。

交通

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木ノ本駅

鉄道

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道路

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高速道路

一般国道

主要地方道

一般県道

その他

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名所・旧跡・観光スポット

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木之本地蔵院
きのもと交流館
寺院
神社
その他

出身者

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脚注

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  1. ^ 現在は長浜市役所北部振興局
  2. ^ 旧滋賀銀行木之本支店 木之本町きのもと交遊館、2011年9月19日閲覧

関連項目

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外部リンク

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