東山 (金沢市)
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東山(ひがしやま)は、石川県金沢市の町名。現行行政地名は東山1丁目から東山3丁目。
地理
[編集]歴史
[編集]浅野川大橋の左岸側にあることから命名された。東山の歴史は室町時代に遡る。室町時代には屋根の片側を浅野川の川端に掛けた(掛作/懸造)露店が並んでいたことから「八幡町」という通称があった。
旧町名の概要
[編集]- 森下町(もりもとまち)
- 本町
- 金屋町・裏金屋町(かなやまち・うらかなやまち)
- 地子町
- 御歩町一~五番丁(おかちまちいち~ごばんちょう)
- 地子町
- 愛宕一~四番丁(あたごいち~よんばんちょう)
- 地子町
- 木町一~四番丁(きまちいち~よんばんちょう)
- 地子町
- 卯辰高町(うたつたかまち)
- 地子町
- 卯辰下町(うたつしたまち)
- 地子町
- 上小川町・下小川町(かみ・しもおがわちょう)
- 寺社門前地
- 東馬場町(ひがしばばまち)
- 地子町
- 馬場一番~六番丁(ばばいち~ろくばんちょう)
- 地子町
- 八幡町(はちまんまち)
- 地子町
- 木綿町(もめんまち)
- 地子町
沿革
[編集]- 1966年(昭和41年)9月1日 - 住居表示実施により、御歩町一番丁・御歩町二番丁・御歩町三番丁・御歩町四番丁・御歩町五番丁・観音町一丁目・観音町二丁目・愛宕一番丁・愛宕二番丁・愛宕三番丁・愛宕四番丁・木町一番丁・木町二番丁・木町三番丁・木町四番丁・卯辰高町・卯辰下町・上小川町・下小川町・裏金屋町・東馬場町・馬場一番丁・馬場二番丁・馬場三番丁・馬場四番丁・木綿町の全部と豊国町・観音町三丁目・森下町・金屋町・八幡町・高道町・馬場五番丁・小橋町・立川町・片原町・卯辰町・山ノ上町五丁目の各一部から成立[1]。
- 2019年(令和元年)5月1日 - 旧町名復活事業実施により、観音町一丁目・観音町二丁目・観音町三丁目が復活。
町域の変遷
[編集]実施後 | 実施年 | 実施前 |
---|---|---|
東山1丁目 | 1966年(昭和41年)9月1日 | 御歩町一番丁、御歩町二番丁、御歩町三番丁、御歩町四番丁、御歩町五番丁、観音町一丁目、観音町二丁目、愛宕一番丁、愛宕二番丁、愛宕三番丁、愛宕四番丁、木町三番丁、木町四番丁の全部及び豊国町、観音町三丁目、八幡町、木綿町、森下町、木町一番丁、木町二番丁の各一部 |
東山2丁目 | 卯辰高町、卯辰下町、上小川町、下小川町、裏金屋町の全部及び森下町、木町一番丁、木町二番丁、八幡町、木綿町、金屋町、高道町、卯辰町、山ノ上町五丁目の各一部 | |
東山3丁目 | 東馬場町、馬場一番丁、馬場二番丁、馬場三番丁、馬場四番丁の全部及び馬場五番丁、小橋町、立川町、森下町、片原町の各一部 |
小・中学校の学区
[編集]- 市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
- 金沢市立馬場小学校、金沢市立小将町中学校。
交通
[編集]バス
[編集]- 北鉄金沢バス・西日本ジェイアールバス 東山バス停
- 城下まち金沢周遊バス左回りルート 東山三丁目バス停
道路
[編集]- 国道359号線
- 東インター大通り
施設
[編集]- ひがし茶屋街
- 徳田秋聲記念館
- 金沢市立安江金箔工芸館
- 中田屋 東山茶屋街店
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ 『官報』号外第140号、昭和41年11月30日「自治省告示第176号」