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秋田県立平成高等学校

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秋田県立平成高等学校
地図北緯39度17分7.400秒 東経140度30分54.698秒 / 北緯39.28538889度 東経140.51519389度 / 39.28538889; 140.51519389座標: 北緯39度17分7.400秒 東経140度30分54.698秒 / 北緯39.28538889度 東経140.51519389度 / 39.28538889; 140.51519389
国公私立の別 公立学校
設置者 秋田県の旗 秋田県
併合学校 秋田県立横手東高等学校
秋田県立平鹿高等学校
校訓 日々新又日新
設立年月日 1994年4月1日 
開校記念日 10月13日[1]
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
総合ビジネス科
学科内専門コース (普通科)
人文コース
数理コース
専修コース
(総合ビジネス科)
会計コース
情報コース
学期 3学期制
学校コード D105220355902 ウィキデータを編集
高校コード 05160J
所在地 013-0101
秋田県横手市平鹿町上吉田字角掛60番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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秋田県立平成高等学校(あきたけんりつ へいせいこうとうがっこう)は、秋田県横手市平鹿町上吉田に所在する公立高等学校。通称「平成(へいせい)」。

概要

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平成高等学校は、1965年開校の横手東高等学校と、1960年開校の平鹿高等学校の両校を統合して1994年に開校した学校で、横手市平鹿町の国道107号沿いに立地している[2]

設置学科は普通科総合ビジネス科で、それぞれ人文コース・数理コース・専修コース(普通科)[3]、会計コース・情報コース(総合ビジネス科)[4]に分かれる。

校訓

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  • 日日新又日新

開校後、1994年9月29日に制定されたもので、儒教経書の一つである『大学』から引用している[5]。原文は「苟日新, 日日新, 又日新。」で、「今日の自分は昨日よりも新しく成長し、一日一日を新しく過ごし、さらに、明日の自分が今日よりも新しく成長してゆくように、勉学に修養に心がけなければならない」の意(学校公式サイトより)[5]

沿革

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横手東高等学校と平鹿高等学校

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横手東高等学校は、1965年横手工業高等学校定時制・横手城南高等学校定時制を統合して「秋田県立横手東高等学校」として発足したのが始まりで[6]、現在は横手市民会館の第2駐車場となっている場所(北緯39度18分20.6秒 東経140度34分3.5秒)に校舎があった。同年5月31日に開校式典を挙行した。

平鹿高等学校は、1960年に横手城南高等学校浅舞分校・醍醐分校・増田高等学校醍醐分校を統合して「秋田県立平鹿高等学校」として発足したのが始まりで[7]、現在は横手市立平鹿中学校がある場所に校舎があった。(平鹿中学校は本校閉校後の1997年開校[8]。)

開校に至るまで

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平成高等学校の前身となる横手東高等学校・平鹿高等学校(いずれも秋田県立)は、1975年より定員割れが恒常的になっており、2000年に県が公表した「第五次高校総合整備計画」において横手東・平鹿の両校は統合が決定した[9][2]

両校とも校舎の老朽化が著しく、統合校の校舎は新築されることになったが、両校がそれぞれ横手市・平鹿町2005年に合併して〈新〉横手市)とそれぞれの市町に位置していたことにより、校舎の建設場所は両市町の境界付近と考慮されていた[2]。最終的に、平鹿町上吉田の国道107号沿いに決定した[2]

以上のような経緯により、1994年4月1日に「秋田県立平成高等学校」として開校した[2]

高等学校再編

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2016年に策定された「第七次秋田県高等学校総合整備計画」において、横手地区の統合等再編整備構想(案)として、平成高等学校・増田高等学校雄物川高等学校が統合の対象となり、これら3校の統合が検討され始めることとなった[10]

2023年4月12日、3校のPTA同窓会員などで構成される「横手地区統合校に関する協議会」が、3校の統合に関する提言書を作成し、秋田県教育委員会に提出した[11][12][13]。統合校の設置場所について、十文字第一小学校2021年閉校)跡地かその周辺、平成高等学校、増田高等学校の3案を挙げた。また、設置学科は「総合学科のみ設置」か「総合学科と農業学科の設置」が適当であるとした[11][12][13]

2024年9月19日には、3校の統合校は増田高等学校の校舎を改修して2031年度に開校する予定であるとの発表があった[14]

年表

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以下、注釈の無い項目は学校の公式サイトの情報によるもの[1]

部活動

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  • 運動部
    • 硬式野球部、バスケットボール部(男子)、バレーボール部(女子)、卓球部、バドミントン部、陸上競技部、ソフトテニス部(男子)、ソフトテニス部(女子)、相撲部、柔道部
  • 文化部
    • 吹奏楽部、商業部、インターアクト部、美術同好会、茶華道部

脚注

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  1. ^ a b 平成高の歴史”. 平成高について. 秋田県立平成高等学校. 2023年6月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e 横手市 2011, p. 721.
  3. ^ 普通科について”. 勉強について. 秋田県立平成高等学校. 2023年6月25日閲覧。
  4. ^ 総合ビジネス科について”. 勉強について. 秋田県立平成高等学校. 2023年6月25日閲覧。
  5. ^ a b 校訓”. 平成高について. 秋田県立平成高等学校. 2023年6月25日閲覧。
  6. ^ 横手市史編さん委員会 1981, p. 388.
  7. ^ 市報よこて No.323”. 横手市 (2019年5月1日). 2023年6月25日閲覧。
  8. ^ 【定住促進】横手市のなりたち”. 横手市 (2021年9月28日). 2023年6月25日閲覧。
  9. ^ 横手市 2011, p. 720.
  10. ^ 「第七次秋田県高等学校総合整備計画」について”. 美の国あきたネット(秋田県公式サイト) (2016年5月20日). 2023年6月25日閲覧。
  11. ^ a b 横手地区3高校統合協議会「早急な対応を」 県教育庁に要望”. 秋田魁新報 (2023年4月13日). 2023年6月25日閲覧。
  12. ^ a b 井上怜 (2023年4月13日). “横手の3高校統合「1学年5学級に」 協議会が報告書”. 朝日新聞デジタル. 2023年6月25日閲覧。
  13. ^ a b 横手市の高校3校統合し総合学科設置を 協議会が報告書提出”. NHK (2023年4月13日). 2023年6月25日閲覧。
  14. ^ a b 高校統合、男鹿2校は海洋敷地に29年度 横手3校は増田に31年度開校へ”. 秋田魁新報 (2024年9月26日). 2024年9月26日閲覧。

参考文献

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  • 横手市編『横手市史 通史編 近現代』横手市、2011年。 
  • 横手市史編さん委員会『横手市史 昭和編』横手市、1981年。 

関連項目

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外部リンク

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