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金成勇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金 成勇
金成勇(2013年)
名前
カタカナ キム ソンヨン
ラテン文字 Kim Seong Yong
チョソングル 김성용
基本情報
国籍 朝鮮
生年月日 (1987-02-26) 1987年2月26日(37歳)
出身地 東京都足立区[1]
身長 186cm
体重 77kg
選手情報
ポジション FW
利き足 右足
ユース
2002-2004 日本の旗 東京朝鮮中高級学校
2005-2008 日本の旗 朝鮮大学校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009-2011 日本の旗 京都サンガF.C. 33 (4)
2012 日本の旗 ザスパ草津 39 (3)
2013 タイ王国の旗 ナコーンラーチャシーマー 27 (11)
2013-2014 インドの旗 ランダジッド・ユナイテッド 13 (4)
2014-2015 インドの旗 ロイヤル・ワヒンドー 19 (5)
2015-2016 インドの旗 ベンガルール 10 (4)
2016-2017 インドの旗 DSKシバジアンズ 13 (4)
通算 154 (35)
代表歴
2007  北朝鮮 U-23
2010 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国 3 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

金 成勇(キム ソンヨン、チョソングル김성용1987年2月26日 - )は、東京都足立区出身の元サッカー選手、サッカー指導者。元サッカー選手の金光浩は父に当たる。

来歴

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2007年、U-23朝鮮民主主義人民共和国代表候補として選出される。

2008年10月10日、京都サンガF.C.に加入すると発表された[2]

2009年8月22日、第23節の新潟戦において後半途中から交代出場。CKからヘディングで決勝点となるプロ初ゴールを決めた。

2009年J1第26節の磐田戦で相手GK日本代表川口能活がボールをセーブしたところへ足を突っ込み、川口の右脛骨骨幹部を骨折させる。

2010年1月、AFCチャレンジカップ2010の北朝鮮代表メンバーに選出され、グループリーグのキルギス戦で初キャップを、準決勝のミャンマー戦にて代表初ゴールを記録した。

引退後はドルトムント・サッカーアカデミーでスタッフとして勤務。2020年1月21日、いわてグルージャ盛岡のアカデミーダイレクター兼トップチームコーチに就任すると発表された[3]

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2009 京都 28 J1 16 2 1 0 1 0 18 2
2010 9 2 0 0 2 0 11 2
2011 J2 8 0 - 0 0 8 0
2012 草津 11 39 3 - 1 0 40 3
タイ リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2013 ナコン・
ラチャシマ
25 Div1
通算 日本 J1 25 4 1 0 3 0 29 4
日本 J2 47 3 - 1 0 48 3
タイ Div1
総通算

指導歴

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  • ドルトムント・サッカーアカデミー
  • 2020年 - いわてグルージャ盛岡
    • 2020年 - 2021年 アカデミーダイレクター兼コーチ
    • 2022年 アシスタントコーチ
    • 2023年 - 2024年5月 ヘッドコーチ
    • 2024年5月 - コーチ

脚注

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  1. ^ a b 「元サンガ金成勇 インドで活躍」 京都新聞、2014年5月17日、2015年8月27日閲覧
  2. ^ 金成勇選手(キム・ソンヨン/朝鮮大学校)加入内定のお知らせ』(プレスリリース)京都サンガF.C.、2008年10月10日https://www.sanga-fc.jp/news/p/194/2020年1月21日閲覧 
  3. ^ 【アカデミー】2020シーズン アカデミー新コーチスタッフのお知らせ』(プレスリリース)いわてグルージャ盛岡、2020年1月21日https://grulla-morioka.jp/tab06_academy/news-020/2020年1月21日閲覧 
  4. ^ สวาทแคทจัดเต็มคว้า KIM SENG YONG(タイ語)swatcatfc.net 2013.1.15

関連項目

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外部リンク

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