阪奈病院
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阪奈病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 医療法人仁泉会阪奈病院 |
英語名称 | Hannna Hospital |
標榜診療科 | 内科 呼吸器内科 歯科 放射線科 リハビリテーション科 皮膚科 |
許可病床数 |
216床 一般病床:36床 結核病床:123床 療養病床:57床 |
開設者 | 医療法人仁泉会 |
管理者 | 川瀬一郎(院長) |
開設年月日 | 1962年 |
所在地 |
〒574-0014 大阪府大東市寺川1-1-31 |
位置 | 北緯34度42分31.5秒 東経135度38分22.9秒 / 北緯34.708750度 東経135.639694度座標: 北緯34度42分31.5秒 東経135度38分22.9秒 / 北緯34.708750度 東経135.639694度 |
二次医療圏 | 北河内 |
PJ 医療機関 |
阪奈病院(はんなびょういん)は、医療法人仁泉会が大阪府大東市に設置する病院。
診療科
[編集](この節の出典[1])
医療機関の指定・認定
[編集](下表の出典[1])
保険医療機関 | 労災保険指定病院 |
生活保護法指定病院 | 指定自立支援病院(更生医療) |
結核指定病院 | 指定自立支援病院(育成医療) |
特定疾患治療研究事業委託医療機関 | 原子爆弾被害者一般疾病医療取扱病院 |
指定小児慢性特定疾病医療機関 | 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関 |
第二種感染症指定医療機関 | 公害医療機関 |
交通アクセス
[編集]- JR学研都市線「野崎駅」より南へ徒歩約15分[3]
- JR学研都市線「住道駅」より近鉄バス「瓢箪山行」乗車、「平野屋」停留所下車5分[3]
- JR学研都市線「住道駅」より近鉄バス「瓢箪山行」乗車、「寺川」停留所下車8分[3]
不祥事・医療ミス・医療事故
[編集]- 2019年10月17日(報道日) - 2019年8月までの2年半の間に、抗生物質がほとんど効かない細菌の多剤耐性アシネトバクター(MDRA)に結核の入院患者19人が感染し、1人が発症して死亡していたことがわかった。感染症法は医療機関に対し、発症が確認されれば報告を義務づけているのにもかかわらず、病院は約7ヵ月間放置していた。ほかに17人が死亡したが、病院は「明らかな因果関係は認められない」と説明したが、大半は感染確認から2カ月以内に死亡していた。MDRAに感染したのは結核病棟で入院していた58~97歳の男女19人。2017年2月から2019年8月にかけて見つかった。2019年1月、発症による肺炎の悪化で死亡した男性患者(71歳)について、主治医はMDRAへの感染を把握していたが病院に報告しなかった。このため、病院から所管の保健所への報告義務も守られなかった。四條畷保健所が厳重注意した[4][5]。
脚注
[編集]- ^ a b “大阪府医療機関情報システム”. 大阪府健康医療部保健医療室保健医療企画課. 2020年8月21日閲覧。
- ^ “大阪府救急告示医療機関一覧 [PDFファイル/156KB]”. 大阪府健康医療部保健医療室医療対策課救急・災害医療グループ. 2020年8月21日閲覧。
- ^ a b c “電車・バスをご利用の方”. 阪奈病院. 2020年8月21日閲覧。
- ^ “結核患者19人、多剤耐性菌に院内感染 1人発症し死亡”. 朝日新聞 2019年10月17日 12時04分. 2020年8月21日閲覧。
- ^ “死亡18人から多剤耐性菌 院内感染、大阪の病院”. 産経新聞 2019.10.17 14:22. 2020年8月21日閲覧。