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青森県立青森商業高等学校

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青森県立青森商業高等学校
地図北緯40度48分41.2秒 東経140度47分52.7秒 / 北緯40.811444度 東経140.797972度 / 40.811444; 140.797972座標: 北緯40度48分41.2秒 東経140度47分52.7秒 / 北緯40.811444度 東経140.797972度 / 40.811444; 140.797972
過去の名称 私立青森商業補習夜学校
青森市立商業補習学校
青森市立商業学校
青森県立商業学校
青森県立青森第二工業学校
青森県立商業学校(再)
青森県立青森商業高等学校
青森県立実業高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 青森県の旗 青森県
校訓 進取明朗・和衷協同・節度謙譲
設立年月日 1902年(明治35年)10月1日
創立記念日 10月1日
創立者 笹森儀助
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 商業科
情報処理科
学期 3学期制
学校コード D102210000371 ウィキデータを編集
高校コード 02148C
所在地 030-0951
青森県青森市大字戸山字安原7-1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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青森県立青森商業高等学校の位置(青森県内)
青森県立青森商業高等学校

青森県立青森商業高等学校(あおもりけんりつあおもりしょうぎょうこうとうがっこう、Aomori Prefectural Aomori Commercial High School)は、青森県青森市にある県立の高等学校。略称「青商」(せいしょう)。

設置学科

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・商業コース
・会計コース

概要

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歴史
1902年明治35年)に開校した「私立青森商業補習夜学校」を前身とする。数回の組織改編と改称を経て、現在に至る。2012年平成24年)に創立110周年を迎えた。
綱領、校訓
  • 「進取[1]明朗」(しんしゅめいろう)
  • 「和衷協同[2]」(わちゅうきょうどう)
  • 「節度謙譲」(せつどけんじょう)

沿革

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旧制・商業学校時代
  • 1902年(明治35年)10月1日 - 青森市第2代市長笹森儀助により、新町尋常小学校の校舎内に「私立青森商業補習夜学校」が開校。
  • 1905年(明治38年)4月17日 - 青森市に移管され、「青森市立商業補習学校」に改称。青森高等小学校の校舎内に附設。
  • 1907年(明治40年)
  • 1909年(明治42年)
    • 3月26日 - 第1回卒業式を挙行。卒業者数は11名。
    • 5月18日 - 学則を制定。
  • 1911年(明治44年)12月14日 - 大字造道字浪打100番地の1号に校舎が完成し移転。
  • 1912年(明治45年)4月6日 - 校旗を制定。
  • 1917年大正6年)
    • 4月17日 - 甲種商業学校[4]に組織を変更の件が文部大臣より認可される。
    • 9月23日 - 創立10周年を記念し、校歌を制定。
  • 1920年(大正9年)
  • 1921年(大正10年)4月1日 - 生徒定員を450名に増員。
  • 1923年(大正12年)3月15日 - 専修科を廃止。
  • 1925年(大正14年)
  • 1926年(大正15年)4月1日 - 県立移管により、「青森県立商業学校」と改称。
  • 1930年(昭和5年)10月30日 - 青商図書館を新築。
  • 1935年(昭和10年)4月25日 - 新校歌を制定。
  • 1944年(昭和19年)
    • 2月18日 - 「教育ニ関スル戦時非常措置方策[5]」(1943年(昭和18年)10月12日閣議決定)により、「青森県立青森第二工業学校」と改称。電気科と電気通信科を設置。
    • 3月22日 - 火災のため講堂以外校舎の大半を焼失。
  • 1945年(昭和20年)
  • 1946年(昭和21年)
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)
    • 旧制・商業学校の生徒募集を停止。
    • 新制中学校を併設し(名称:青森県立商業学校併設中学校、以下・併設中学校)、商業学校1・2年修了者を新制中学2・3年生として収容。
    • 併設中学校はあくまで暫定的に設置されたもので、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
    • 商業学校3・4年修了者はそのまま商業学校4・5年となった。
新制・商業高等学校
  • 1948年(昭和23年)
    • 4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により商業学校は廃止され、新制高等学校青森県立青森商業高等学校」が発足。新校旗・校章を制定。
      • 旧・商業学校卒業生(希望者)を新制高校3年として、旧・商業学校4年修了者を新制高校2年として編入。
      • 併設中学校の卒業生を新制高校1年として収容。
      • 併設中学校は継承され(名称:青森県立青森商業高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に旧・商業学校へ最後に入学した3年生のみとなる。
    • 4月15日 - 開校式を挙行。
  • 1949年(昭和24年)3月31日 - 最後の卒業生を送り出し、併設中学校を廃止。
  • 1950年(昭和25年)4月1日 - 高校三原則に基づく公立高校の再編により、「青森県立実業高等学校」が発足。商業科と家庭科を設置。
    • 1年生は浪打校舎[7]、2・3年生は筒井校舎[8]を使用。
  • 1951年(昭和26年)3月27日 - 青森県立青森高等学校より譲渡された浪打校舎[7]に全学年が移転。
  • 1952年(昭和27年)
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 「青森県立青森商業高等学校」(現校名)に復称。家庭科の生徒募集を停止。
  • 1955年(昭和30年)
    • 10月20日 - 創立50周年を記念し、独立図書館が完成。
    • 10月23日 - 創立50周年記念式典を挙行。創立年数の起算を市立移管された1905年(明治38年)4月17日とする(2006年(平成18年)に変更)。
  • 1956年(昭和31年)4月1日 - 高田分校を青森市立北斗高等学校に移管。
  • 1966年(昭和41年)7月7日 - 創立60周年を記念し青商会館(合浦スポーツハウス)が完成。
  • 1971年(昭和46年)
    • 3月31日 - 野内分校を廃止し、本校に統合。
    • 4月1日 - 小学科制を導入し、事務科(3学級)・経理科(4学級)・営業科(3学級)を設置。
    • 5月19日 - 造道字磯野(現 東造道一丁目。磯野校舎。)が完成。
    • 6月15日 - 旧校舎から新校舎に移転を完了し、授業を開始。
    • 8月28日 - プールが完成。
    • 10月15日 - 第一体育館が完成。
  • 1973年(昭和48年)
    • 1月10日 - 創立70周年を記念し、青商会館と卓球会館が完成。
    • 3月30日 - 第二体育館が完成。
  • 1977年(昭和52年)7月30日 - 室内練習場と弓道場が完成。
  • 1979年(昭和54年)
    • 4月1日 - この時の新入生より小学科制を廃止し、商業科(9学級)と情報処理科(1学級)を設置。
    • 12月13日 - 情報処理棟が完成。
  • 1980年(昭和55年)3月31日 - 小湊分校を青森県立青森東高等学校平内分校に移管。
  • 1985年(昭和60年)
    • 2月8日 - 剣道場が完成し、「武道館」と命名。
    • 10月12日 - 創立80周年記念式典を挙行。創立80周年を記念し旧・青森県立商業学校跡地の碑を建立。
  • 1991年(平成3年)4月1日 - 学科改編を行い、商業科(6学級)・会計科(1学級)・情報処理科(2学級)の3学科体制とする。
  • 1993年(平成5年)
    • 8月30日 - 県道より直進する新通学路が開通。
    • 9月25日 - 第85期生より寄贈された標柱の除幕式を校門前と桑原野球場で挙行。
  • 1994年(平成6年)2月28日 - 住所表記が青森市大字造道字磯野32番地から「青森市東造道一丁目6番1号」に変更となる。
  • 1995年(平成7年)
  • 1996年(平成8年)4月1日 - 青森県教育委員会による入学試験での男女枠撤廃に伴い、商業科の男女合わせ募集を開始し、1学級あたりの定員を40名とする。
  • 1997年(平成9年)4月1日 - 男子の制服をブレザー型に、女子の制服をスペンサーダブル型に改定。
  • 1999年(平成11年)4月1日 - 定時制課程の募集を停止。
  • 2002年(平成14年)3月31日 - 定時制課程を廃止。
  • 2005年(平成17年)
    • 4月17日 - 創立100周年を記念し「青森県立商業学校跡地の碑」の再建除幕式を挙行。
    • 10月7日 - 創立100周年記念式典を青森市文化会館で挙行。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 創立年月日を1902年(明治35年)10月1日に変更する。
  • 2008年(平成20年)12月2日 - 合浦スポーツハウスの耐震改修を実施。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 会計科の生徒募集を停止。商業科と情報処理科のくくり募集を開始。
  • 2012年(平成24年)3月31日 - 会計科を廃止。
  • 2017年(平成29年)4月1日 - 戸山地区の新校舎(旧青森県立青森戸山高等学校)に移転。

学校行事

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3学期制

1学期
  • 4月 - 入学式、部活動紹介、生徒総会
  • 5月 - 青森県高等学校総合体育大会(高総体)、各種検定、遠足
  • 6月 - 期末考査
  • 7月 - 校内レクリエーション大会
  • 8月 -
2学期
  • 9月 - インターンシップ(職業体験)、体育祭
  • 10月 - 創立記念日(1日)、中間考査、芸能教室、青商祭(文化祭)、青森県高等学校総合文化祭(総文祭)
  • 11月 - 生徒会役員改選、生徒商業研究発表大会、高2期末考査
  • 12月 - 高2修学旅行、高1・3期末考査
3学期
  • 1月 - 各種検定、高3学年末考査
  • 2月 - 高1・2学年末考査
  • 3月 - 卒業式、入試(前期・後期)、修了式

部活動

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運動部
文化部
委員会

著名な出身者

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交通アクセス

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その他

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脚注

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  1. ^ みずから進んで物事に取り組むこと。
  2. ^ 心を合わせ、互いに協力して事をすること。
  3. ^ 入学資格を尋常小学校4年卒業程度で10歳以上、修業年限を3年とする。【参照:商業学校規程(1902年(明治35年)2月25日文部省令第10号)- 文部科学省ウェブサイト】
  4. ^ 入学資格を高等小学校4年(1907年(明治40年)の制度改正で高等小学校2年)卒業程度で14歳以上とし、本科の修業年限を3年とする。ただし修業年限は1年以内であれば延長しても構わない。なお本科の前に12歳以上で高等小学校2年(1907年(明治40年)の制度改正で尋常小学校6年)修了程度を入学資格とし、2年以内を修業年限とする予科を設置することができる。【参照:商業学校規程(1902年(明治35年)2月25日文部省令第10号)- 文部科学省ウェブサイト】
  5. ^ 教育ニ関スル戦時非常措置方策 - 国立国会図書館ウェブサイト
  6. ^ 同年8月に太平洋戦争が終了したことによる。
  7. ^ a b もともと青森県立青森高等学校の前身の1つである青森県立青森高等女学校、青森県立青森女子高等学校の校舎であった。
  8. ^ 旧・歩兵第5聯隊兵舎で、戦後に青森県立青森中学校、青森県立青森高等学校(男子校)が使用していた校舎を共用。現在の青森県立青森高等学校(男女共学)の校地。
  9. ^ https://npb.jp/bis/players/41243872.html
  10. ^ https://npb.jp/bis/players/13513872.html
  11. ^ IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験:午前試験免除 基本情報技術者試験(FE)
  12. ^ 認定免除対象講座の一覧(PDF)”. 独立行政法人 情報処理推進機構. 2021年7月28日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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