クリス・ジョンソン (投手)
基本情報 | |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州ウェストコビーナ |
生年月日 | 1984年10月14日(40歳) |
身長 体重 |
193 cm 93 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2006年 MLBドラフト1巡目追補 (全体40位)でボストン・レッドソックスから指名 |
初出場 |
MLB / 2013年8月18日 アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦 NPB / 2015年3月28日 東京ヤクルトスワローズ戦 |
最終出場 |
MLB / 2014年7月21日 クリーブランド・インディアンス戦 NPB / 2020年9月3日 中日ドラゴンズ戦 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
クリストファー・マイケル・ジョンソン(Kristofer Michael Johnson, 1984年10月14日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ウェストコビーナ出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。
海外出身選手としては1964年のジーン・バッキー(当時:阪神)以来52年ぶり史上2人目の沢村栄治賞を受賞している。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]2003年のMLBドラフト50巡目(全体1475位)でアナハイム・エンゼルスから指名されたが、ウィチタ州立大学に進学した。
レッドソックス傘下時代
[編集]2006年のMLBドラフト1巡目追補(全体40位)でボストン・レッドソックスから指名され、6月7日に契約。「MLB最高の編成担当」と称されるゼネラルマネジャーのセオ・エプスタインと、腹心とされるスカウト部長のジェーソン・マクロードが指名に携わった[1]。契約後は、傘下のA-級ローウェル・スピナーズで公式戦14試合に登板。0勝2敗ながら、防御率0.88という好成績を残した。
2007年はA+級ランカスター・ジェットホークスで27試合に登板し、9勝7敗・防御率5.56だった。
2008年はAA級ポートランド・シードッグスで27試合に登板し、8勝9敗・防御率3.63だった。
2009年はAAA級ポータケット・レッドソックスで22試合に登板し、3勝13敗・防御率6.35と結果を残せず、8月にAA級ポートランドへ降格。3試合に登板し、0勝3敗・防御率6.35だった。
2010年はAAA級ポータケットで28試合に登板し、6勝13敗・防御率4.88だった。
2011年はAAA級ポータケットで8試合に登板し、2勝2敗・防御率12.63と結果を残せず、5月16日に放出された。
独立リーグ時代
[編集]2011年6月11日に独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・ティーボーンズと契約[2]。16試合に登板し、6勝3敗、防御率3.23だった。
パイレーツ時代
[編集]2011年12月14日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んだ。
2012年はAA級アルトゥーナ・カーブとAAA級インディアナポリス・インディアンスでプレー。AAA級インディアナポリスでは20試合に登板し、5勝2敗・防御率4.53だった。オフの11月9日にパイレーツとマイナー契約で再契約した[3]。
2013年はAAA級インディアナポリスで開幕を迎え、8月18日にパイレーツとメジャー契約を結んだ[4]。同日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。同点の延長11回表から登板し、15回表終了まで3安打無失点1四球に抑えていたが、16回表二死二・三塁の場面でアダム・イートンから勝ち越しの2点適時二塁打を打たれ、メジャー初黒星を喫した[5]。翌19日にAAA級インディアナポリスへ降格[6]の後、9月1日にメジャーへ再昇格した[7]。この年は4試合に登板し、0勝2敗・防御率6.10だった。
ツインズ時代
[編集]2013年11月19日にデューク・ウェルカーとのトレードで、ミネソタ・ツインズへ移籍した[8]。
2014年2月28日にツインズと1年契約に合意[9]。3月16日にAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ異動し[10]、そのまま開幕を迎えた。5月1日にメジャーへ昇格[11]。同日のロサンゼルス・ドジャース戦に先発として移籍後初登板。4.1回を投げ、4安打6四球、無失点に抑えたが、翌2日にAAA級ロチェスターへ降格した。オフの10月22日に40人枠から外され、FAとなった。
広島時代
[編集]2014年10月29日に、広島東洋カープと1年契約で合意したことが球団から発表された[12]。背番号は42。
2015年は、3月28日の東京ヤクルトスワローズ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で、先発投手として来日初の公式戦登板。6回まで無四球無安打に抑えた後に、7回表に先頭打者・山田哲人に唯一の安打を許しただけで、無四球完封勝利(準完全試合)を記録した。NPBの一軍公式戦に初めて登板した投手が、準完全試合を記録した事例はこの時が初めてである[13]。その後も、先発陣の一角を担いながら安定した投球を続けた結果、シーズン通算で14勝7敗、防御率1.85を記録。来日1年目でセントラル・リーグ(セ・リーグ)最優秀防御率のタイトルを獲得した。11月10日には、1年契約で2016年シーズンも残留することが球団から発表された[14]。
2016年は、横浜DeNAベイスターズとのシーズン開幕戦(3月25日・マツダ)で、自身初の開幕投手を任された(8回2失点で敗戦投手)。5月には、自身初の2試合連続完封勝利と23イニング連続無失点を記録[15]。6月4日には、球団の外国人選手歴代最高年俸(推定300万ドル)に出来高を加えた条件で、2017年シーズンからの3年契約を新たに結んだことが球団から発表された[16][17]。8月2日の対ヤクルト戦(神宮球場)でシーズン10勝目に到達。広島の外国人投手ではコルビー・ルイス以来2人目の2年連続シーズン2桁勝利を達成した[18]。レギュラーシーズン全体では、左のエースとして、チームの25年ぶりリーグ優勝に大きく貢献。セ・リーグ最多勝利のタイトルをチームメイトの野村祐輔と最後まで争った[19]。投手主要部門でのタイトル獲得に至らなかったものの、10月25日には、沢村栄治賞を受賞することが選考委員会から発表された。レギュラーシーズンの公式戦通算成績が選考基準7項目中4項目(15勝以上、25試合以上登板、防御率2.50以下、勝率6割以上)を満たしたことによるもので、リーグの投手主要部門のタイトルを獲得していない投手の受賞は、1981年の西本聖(巨人)以来35年ぶり。広島の投手からは前年の前田健太に次ぐ受賞で、外国人投手の受賞は、1964年のジーン・バッキー(阪神)以来52年ぶり史上2人目の快挙であった[20]。ポストシーズンでは、レギュラーシーズン3位から勝ち上がったDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦(10月12日)に先発。DeNA打線を105球、3安打に抑える完封によって、チームに史上初の同シリーズ勝利をもたらした[21]。NPBポストシーズンの試合に初登板・初先発の外国人投手が完封勝利を挙げた事例は、日本シリーズを含めてもジョンソンが史上初めて[22]。チームのファイナルステージ突破を経て臨んだ北海道日本ハムファイターズとの日本シリーズでも、10月22日(いずれもマツダ)第1戦に先発すると、6回2/3を1失点に抑える好投で勝利投手になった。広島の外国人投手が日本シリーズの第1戦に先発した事例および、広島で(日本人を含む)同シリーズ第1戦の先発投手が白星を挙げた事例は、いずれも初めてである[23]。シーズン終了後には、広島球団との間で翌2017年シーズンからの3年契約を結んだ。
2017年は、広島の外国人投手では初めて、2年連続で一軍公式戦の開幕投手を任された[24]。3月31日の阪神との開幕戦(マツダ)で、前年まで得意にしていた阪神打線(詳細後述)に味方の失策も絡み7失点し、4回表で降板[25]。咽頭炎の発症で4月5日に出場選手登録を抹消された後も、発熱などによる体調不良が続いたこと[26]から、一軍公式戦でのシーズン初勝利は6月9日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(楽天Koboスタジアム宮城)まで持ち越された[27]。さらに、7月22日の練習中に左ハムストリング筋を損傷[28]。チームはセ・リーグ2連覇でCS進出を果たしたものの、ジョンソンは以上の事情で2度にわたる戦線離脱を余儀なくされたため、レギュラーシーズンの一軍公式戦では13試合の登板で6勝3敗、防御率4.01という成績にとどまった。DeNAとのCSファイナルステージでは、10月20日の第3戦(マツダ)に先発。しかし、5回1失点ながら敗戦投手になり、チームも同月24日の第5戦でステージ敗退を喫した。
2018年は、レギュラーシーズンの開幕投手を野村祐輔へ譲る格好で、中日との開幕カード第2戦(3月31日)から一軍公式戦で先発[29]。5月11日の対阪神戦でシーズン4勝目を挙げてからは、妻の出産へ立ち会う目的によるアメリカへの一時帰国期間[30]をはさんで、9月11日の対中日戦(いずれもマツダ)で3敗目を喫するまで8連勝を記録した。この記録は、広島の外国人投手による同一シーズンでの一軍公式戦連勝記録に当たる[31]。また、7月11日の対中日戦(ナゴヤドーム)でシーズン6勝目を挙げたことで、広島入団後の一軍公式戦における通算勝利数が41に到達した。広島の外国人投手としての歴代最多勝利記録を達成し[32]、以降の試合で白星を挙げるたびに、この記録を更新した。レギュラーシーズン全体では、2年ぶりの最終規定投球回到達で11勝(5敗)を記録するとともに、チームのセ・リーグ3連覇へ貢献した。ポストシーズンでは、巨人とのCSファイナルステージ第2戦(10月19日)に先発で8回を2被安打1失点と好投したことによって、チームの逆転勝利につなげた[33]。翌20日の第3戦勝利(ステージ突破)を経て進出した福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズでは、10月28日の第2戦と11月2日の第6戦(いずれもマツダ)に先発。第2戦を7回1失点という内容で勝利した[34]ものの、チームが2勝3敗で迎えた第6戦では、6回2失点と好投しながら敗戦し、チームも34年ぶりのシリーズ制覇とはならなかった[35]。
2019年は、春季キャンプ開始前日の1月31日に、広島球団との間で翌2020年の1年契約に合意したことが発表された。2017年からの3年契約が2019年シーズンで満了することによるものだが、NPBの球団に所属する選手が、春季キャンプ前に翌シーズンの契約更新を済ませたことは異例である[36]。シーズンでは大瀬良と並ぶチームトップタイの11勝を挙げ防御率は3年ぶりに2点台の好成績だったが年俸は6,950万ダウンの2億7,250万となった。
2020年は、同じ苗字の投手であるD.J.ジョンソンの入団に伴い、登録名を「K.ジョンソン」に変更した。しかし開幕から絶不調で、9月3日の対中日ドラゴンズ15回戦(ナゴヤドーム)で7連敗を喫し、外国人投手による開幕からの連敗数がセ・リーグ新記録となり[37]、同時にデニス・サファテらが持つ日本タイ記録に並んだ[37]。この試合が自身の最後の登板となった。11月12日に同年限りで退団することが発表された[38]。
選手としての特徴
[編集]球種 | 配分 % |
平均球速 km/h |
---|---|---|
フォーシーム | 33 | 146 |
カットボール | 21 | 139 |
ツーシーム | 17 | 145 |
カーブ | 12 | 120 |
チェンジアップ | 11 | 134 |
スライダー | 6 | 132 |
スリークォーターの長身サウスポーで、持ち球は平均球速約140キロ台中盤・最速152km/h[42]のフォーシーム・ツーシームと、カットボール、カーブ、チェンジアップ[40]。
いわゆる「グラウンドボールピッチャー」[40]で、被本塁打や被長打が比較的少ない。広島への入団後は、登板した試合でフェアゾーンへ飛んだ打球に対するゴロの比率が高く、2015年は64%、2016年は60%に達した。ジョンソン自身も、「自分はゴロを打たせて取るタイプの投手」と語っている[43]。
レッドソックスのゼネラルマネジャーだったエプスタインは、「3つの球種を高い制球力で操れることから、メジャーでも先発ローテーションの一角を担える」という評価でジョンソンを指名。ジョンソン自身は、入団後にAAA級まで順調に昇格したものの、MLBの公式戦で1勝も挙げられないまま広島への入団に至った。レッドソックスのスカウト部長時代に、エプスタインの部下としてジョンソンの指名に携わったマクロードによれば、AAA級へ昇格してから広島へ入団するまでのジョンソンは「打者に向かって攻め切れずに、コーナーを狙いすぎてカウントを悪くしたあげく、ストライクを取りに行った球を打たれるというパターンを繰り返していた」とされる[1]。
広島への入団後は、阪神タイガース打線との相性が特に良い。阪神戦では、2016年のレギュラーシーズン最終登板であった9月22日の対戦(マツダ)で初黒星を喫するまで、一軍公式戦通算9試合の登板で6連勝を記録していた[44]。
人物
[編集]父方の祖母が日本人であり本人はクォーターである[45][46]。
広島では石原慶幸とバッテリーを組むことが多い。ジョンソン自身は、石原と揃って臨んだヒーローインタビューで石原のことを「イシ」と呼ぶほど、石原のリードやキャッチングに「メジャー級」の信頼を置いていた[47]。
広島2年目の2016年に沢村栄治賞を受賞。アメリカへ帰国していた同年11月に、沢村賞のトロフィーが入った箱を地元の郵便局で受け取ったところ、郵送中の事故でトロフィーや展示用のガラスケースが壊れていることが判明した。判明の直後にはトロフィーを修復したうえでジョンソン宛てに再送することが検討されたが、事故の責任の所在をめぐって、郵便局側と送り主側が対立。この対立のあおりを受けて、ジョンソンには200ドル相当の保険金が支払われるだけにとどまった。そこで、ジョンソンの義父が、本人に内緒でトロフィーを修復することを決意。腕利きの修復職人を自分で探して修復を依頼したところ、保険金をはるかに上回る金額を費やしながらも、トロフィーは完璧な姿に蘇った。修復されたトロフィーは、翌2017年のシーズン終了後に義父の自宅で開かれたジョンソンのバースデーパーティーで、義父からの「バースデープレゼント」として本人に渡された[48]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | PIT | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 46 | 10.1 | 12 | 0 | 4 | 1 | 1 | 9 | 2 | 0 | 7 | 7 | 6.10 | 1.55 |
2014 | MIN | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 64 | 13.1 | 17 | 2 | 9 | 0 | 0 | 12 | 1 | 0 | 7 | 7 | 4.73 | 1.95 |
2015 | 広島 | 28 | 28 | 1 | 1 | 1 | 14 | 7 | 0 | 0 | .667 | 773 | 194.1 | 146 | 5 | 67 | 0 | 2 | 150 | 3 | 1 | 43 | 40 | 1.85 | 1.10 |
2016 | 26 | 26 | 3 | 2 | 0 | 15 | 7 | 0 | 0 | .682 | 736 | 180.1 | 154 | 11 | 49 | 2 | 3 | 141 | 3 | 0 | 50 | 43 | 2.13 | 1.13 | |
2017 | 13 | 13 | 0 | 0 | 0 | 6 | 3 | 0 | 0 | .667 | 328 | 76.1 | 79 | 4 | 25 | 0 | 2 | 53 | 2 | 0 | 40 | 34 | 4.01 | 1.36 | |
2018 | 24 | 24 | 0 | 0 | 0 | 11 | 5 | 0 | 0 | .688 | 609 | 144.2 | 137 | 9 | 48 | 4 | 5 | 113 | 3 | 0 | 55 | 50 | 3.11 | 1.28 | |
2019 | 27 | 27 | 1 | 1 | 0 | 11 | 8 | 0 | 0 | .579 | 650 | 156.2 | 132 | 12 | 58 | 2 | 4 | 132 | 3 | 0 | 50 | 45 | 2.59 | 1.21 | |
2020 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | .000 | 237 | 51.2 | 60 | 3 | 25 | 0 | 1 | 35 | 5 | 0 | 38 | 35 | 6.10 | 1.65 | |
MLB:2年 | 7 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | .000 | 110 | 23.2 | 29 | 2 | 13 | 1 | 1 | 21 | 3 | 0 | 14 | 14 | 5.32 | 1.78 | |
NPB:6年 | 128 | 128 | 5 | 4 | 1 | 57 | 37 | 0 | 0 | .606 | 3333 | 804.0 | 708 | 44 | 272 | 8 | 17 | 624 | 19 | 1 | 276 | 247 | 2.76 | 1.22 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
タイトル
[編集]- NPB
- 最優秀防御率:1回(2015年)
表彰
[編集]- NPB
記録
[編集]- NPB投手記録
- 初登板・初先発登板・初勝利・初完封勝利:2015年3月28日、対東京ヤクルトスワローズ2回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、9回1被安打無失点7奪三振
- 初奪三振:同上、1回表に山田哲人から空振り三振
- 外国人投手の開幕7連敗:2020年9月3日、対中日ドラゴンズ15回戦(ナゴヤドーム)4回5失点 ※セ・リーグ記録、日本タイ記録
- NPB打撃記録
- 初打席:2015年3月28日、対東京ヤクルトスワローズ2回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、3回裏に石川雅規から空振り三振
- 初安打:同上、7回裏に石川雅規から左前安打
- 初打点:2015年6月20日、対横浜DeNAベイスターズ11回戦(横浜スタジアム)、2回表に山口俊から左前適時打
背番号
[編集]- 60(2013年)
- 53(2014年)
- 42(2015年 - 2020年)
出演
[編集]- CM
- 眼鏡市場(2020年)広島限定CM
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “広島・ジョンソン「4A」から日本で花開くまで…あの世界一フロントも喜び”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年11月5日) 2016年12月20日閲覧。
- ^ “T-Bones Add First-Round Pick to Starting Rotation”. Kansas City T-Bones (June 11, 2011). May 8, 2014閲覧。
- ^ “Pirates Agree to Terms with Seven Minor League Free Agents; Five Invited to Major League Spring Training”. MLB.com Pirates Press Release (November 9, 2012). May 8, 2014閲覧。
- ^ Tim Powers (August 18, 2013). “Pirates promote lefty Johnson to bolster bullpen”. MLB.com. May 8, 2014閲覧。
- ^ “Scores for Aug 18, 2013”. ESPN MLB (May 18, 2013). May 8, 2014閲覧。
- ^ Tim Powers (August 19, 2013). “Rodriguez feels off after bullpen session”. MLB.com. May 8, 2014閲覧。
- ^ “Roster additions”. MLB.com Pirates Press Release (September 1, 2013). May 8, 2014閲覧。
- ^ “Twins acquire left-handed pitcher Kris Johnson from Pirates”. MLB.com Twins Press Release (November 19, 2013). May 8, 2014閲覧。
- ^ “Twins agree to terms with all players on 40-man roster”. MLB.com Twins Press Release (February 28, 2014). May 8, 2014閲覧。
- ^ “Twins option three players; reassign five to minor league camp”. MLB.com Twins Press Release (March 16, 2014). May 8, 2014閲覧。
- ^ Rhett Bollinger (April 30, 2014). “Johnson set for Twins debut in doubleheader”. MLB.com. May 8, 2014閲覧。
- ^ “クリス・ジョンソン選手、選手契約合意”. 広島東洋カープ (2014年10月29日). 2014年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月2日閲覧。
- ^ “ジョンソン史上初!初登板準完全 日本人祖母に持つメジャー0勝腕”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年3月29日) 2016年9月25日閲覧。
- ^ “広島、ジョンソン投手と来季の契約締結”. デイリースポーツonline (デイリースポーツ). (2015年11月10日) 2016年11月2日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン強風に泣く 24イニングぶり失点”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年6月1日) 2016年6月4日閲覧。
- ^ “クリス・ジョンソン選手、選手契約合意”. 広島東洋カープ公式サイト (2016年6月4日). 2016年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月4日閲覧。
- ^ “ジョンソン、新たに3年契約「広島愛が残留決め手」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年6月4日) 2016年6月4日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン2年連続2桁勝利、石原負傷に負けず”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年8月2日) 2016年9月1日閲覧。
- ^ “広島・野村 2冠当確!マエケン超え16勝&勝率.842「最高」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年9月25日) 2016年9月25日閲覧。
- ^ “沢村賞に広島・ジョンソン 外国人選出は52年ぶり 「該当者なし」の声も”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年10月24日) 2016年10月24日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン3安打完封「アドレナリン出た」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年10月12日) 2016年10月13日閲覧。
- ^ 角野敬介 (2016年10月13日). “【広島】ジョンソン、CS外国人投手初の「初登板初完封」に内助の功!ビールかけも夫人同伴”. スポーツ報知 (報知新聞社). オリジナルの2016年10月14日時点におけるアーカイブ。 2016年10月23日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン球団史上初、シリーズ開幕投手白星”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年10月23日) 2016年10月23日閲覧。
- ^ “広島開幕投手はジョンソンに決定 緒方監督が明言、助っ投の2年連続は球団初”. 株式会社デイリースポーツ. (2017年3月18日) 2018年12月22日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン、4回途中まさかの7失点 沢村賞左腕が来日最短KO | BASEBALL KING”. BASEBALL KING. 2022年5月7日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン 戦列復帰は5月以降 トレーナー「練習まだ」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2017年4月20日) 2018年12月22日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン復活 背中で引っ張るエースの自覚”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2017年6月10日) 2018年12月22日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン、左ハムストリング筋損傷で登録抹消”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2017年7月23日) 2018年12月22日閲覧。
- ^ “開幕投手を譲った広島ジョンソン 緊張感漂わせる 無言でグラウンド去る”. 株式会社デイリースポーツ. (2018年3月30日) 2018年12月22日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン、夫人の出産立ち合いで米へ一時帰国”. 日刊スポーツ (株式会社デイリースポーツ). (2018年5月20日) 2018年12月22日閲覧。
- ^ ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 p.13.
- ^ “広島ジョンソンがバリントン超え 球団外国人投手最多の41勝”. Sponichi Annex (スポーニッポン新聞社). (2018年7月17日) 2018年12月22日閲覧。
- ^ “広島・ジョンソン、逆転呼ぶ8回1失点”. SANSPO.COM (産業経済新聞社). (2018年10月19日) 2018年12月22日閲覧。
- ^ “【日本シリーズ】広島が快勝し1勝1分け 鈴木3打点&ジョンソン7回1失点”. (2018年10月28日) 2018年12月22日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン6回3安打2失点、無念の負け投手”. 東京スポーツ新聞社. (2018年11月4日) 2018年12月22日閲覧。
- ^ “広島、ジョンソンと2020年の契約合意 キャンプ前に異例の更新”. スポーツニッポン新聞社. (2019年2月1日) 2019年2月3日閲覧。
- ^ a b "【広島】K・ジョンソン開幕7連敗 2軍降格について佐々岡監督「あした以降考える」". スポーツ報知. 報知新聞社. 3 September 2020. 2021年5月18日閲覧。
- ^ 中国新聞デジタル (2020年11月12日). “ジョンソン、今季限りで退団 16年に沢村賞、3連覇に貢献 | 広島東洋カープ”. 中国新聞デジタル. 2021年3月14日閲覧。
- ^ "【広島】16年の沢村賞ジョンソンが現役引退". スポーツ報知. 報知新聞社. 18 August 2021. 2021年8月18日閲覧。
- ^ a b c “1.02 - Essence of Baseball, DELTA Inc.”. 1point02.jp. 2020年5月26日閲覧。
- ^ 27先発・156.2回。1point02.jpによる。[40]
- ^ “日本ハム・レアード7回に日本シリーズ初「すし弾」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年10月22日) 2016年11月25日閲覧。
- ^ “ジョンソンは“侍魂”を胸に…父方祖母が日本人、夢かなった”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年1月29日) 2016年11月28日閲覧。
- ^ “阪神・北條 ジョンソン撃ちV弾 2年越しやっと天敵に土つけた”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年9月23日) 2016年9月25日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン 祖母の国で成功誓う”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2015年1月29日) 2016年11月2日閲覧。
- ^ “広島ジョンソン 祖母の国で成功誓う”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2015年1月29日) 2016年11月2日閲覧。
- ^ “広島ジョンソンを支える “メジャー級女房”とバッティング”. 日刊ゲンダイDIGITAL (日刊スポーツ新聞社). (2018年10月29日) 2019年2月3日閲覧。
- ^ “広島ジョンソンの悲劇「バラバラに壊れた沢村賞トロフィー」の後日譚”. Web Sportiva (扶桑社). (2018年6月19日) 2019年2月3日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- 個人年度別成績 K.ジョンソン - NPB.jp 日本野球機構