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住友共同電力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
住友共同電力株式会社
Sumitomo Joint Electric Power Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 住友共電、SJEPC
本社所在地 日本の旗 日本
792-8520
愛媛県新居浜市磯浦町16番5号
設立 1919年大正8年)2月
(土佐吉野川水力電気株式会社)
業種 電気・ガス業
法人番号 5500001009968 ウィキデータを編集
事業内容 電気事業
蒸気供給事業他
代表者 代表取締役社長 丹一志
代表取締役副社長 飯尾一男
資本金 30億円
売上高 694億6,100万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 △62億5,600万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 △51億8,100万円
(2024年3月期)[1]
純利益 △65億900万円
(2024年3月期)[1]
純資産 611億2,200万円
(2024年3月期)[1]
総資産 1,025億9,100万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 約400名
(2021年3月31日現在)
主要株主 住友化学(株) 52.52%
住友金属鉱山(株) 8.37%
住友生命保険相互会社 4.17%
(2009年3月31日現在)
主要子会社 住共エンジニアリング(株) 100%
(株)住共クリエイトサービスセンター 90.00%
川崎バイオマス発電(株) 53.00%
外部リンク https://www.sumikyo.co.jp/
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住友共同電力株式会社(すみともきょうどうでんりょく、Sumitomo Joint Electric Power Co., Ltd.)は、愛媛県新居浜市に本社を置く電力会社。新居浜市・西条市に所在する住友グループ系の企業工場などに対し電気蒸気CO2を供給している。

沿革

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  • 1919年 - 「土佐吉野川水力電気株式会社」を設立。
  • 1922年 - 四阪島への電力供給の為、全長約20kmの世界最長の海底ケーブルを敷設。
  • 1927年 - 別子鉱業所所有の端出場・大保木(おおふき)両水力発電所、新居浜火力発電所等の自家用電気設備を譲り受け、電気供給事業を開始。
  • 1934年 - 「四国中央電力株式会社」に改称。
  • 1943年 - 「住友共同電力株式会社」に改称。
  • 1959年 - 新居浜西火力発電所1号機の営業運転開始。
  • 1962年 - 新居浜西火力発電所2号機の営業運転開始。
  • 1963年 - 蒸気供給事業を開始。
  • 1969年 - 新居浜東火力発電所1号機の営業運転開始。
  • 1974年 - 株式会社住共クリーンセンター(現:株式会社住共クリエイトサービスセンター)設立。
  • 1975年 - 壬生川火力発電所1号機の営業運転開始。
  • 1983年 - 住友石炭住友化学と共同出資で新居浜コールセンター株式会社設立。
  • 1987年 - 住共エンジニアリング株式会社設立
  • 1989年 - 日通工と共同出資でエス・エヌ・ケー株式会社設立。
  • 2003年 - 特定電気事業による新居浜市別子山村地区への電力の供給開始。
  • 2006年 - 新居浜東火力発電所2号機の営業運転開始。
  • 2008年 - 新居浜西火力発電所3号機の営業運転開始。住友林業フルハシEPOと共同出資で川崎バイオマス発電株式会社設立。
  • 2012年 - 住共クリーンセンター、ゼロテクノと共同出資で株式会社ゼロテクノ四国設立。
  • 2013年 - 住友林業と共同出資で紋別バイオマス発電株式会社設立。
  • 2022年 - 新居浜北火力発電所の営業運転開始。

発電所

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壬生川火力発電所

事業所

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供給先

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グループ会社

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  • 川崎バイオマス発電株式会社(発電事業)
  • 住共エンジニアリング株式会社(エンジニアリング事業)
  • 株式会社住共クリエイトサービスセンター(石炭灰の有効利用、木くず破砕処理・木質バイオマス燃料製造など)
  • 紋別バイオマス発電株式会社(発電事業)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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