新書館
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒113-0024 東京都文京区西片二丁目19番18号 |
設立 | 1961年6月14日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2010001003577 |
事業内容 | 書籍・雑誌・コミック・DVD・CDの刊行および販売 |
代表者 | 三浦和郎(代表取締役社長)[1] |
資本金 | 2,600万円 |
売上高 | 23億2200万円(2023年5月期)[2] |
従業員数 | 88名 |
主要子会社 | #関係会社参照 |
関係する人物 |
三浦洋子(創設者・会長) 三浦雅士(元編集主幹) |
外部リンク | https://www.shinshokan.co.jp/ |
概要
[編集]1961年6月14日に世界文化社出身の坂本洋子(三浦洋子)により設立。バレエ・フィギュアスケートなどのパフォーミング・アーツ、女性向けコミックス、人文系書籍が柱。漫画は少女向けファンタジー、SF中心のウィングス系と、BL中心のディアプラス系に分かれる。パッケージソフトはバレエ、フィギュアスケート関連のDVD・CD、コミック関連のCDドラマを取り扱っている。
雑誌
[編集]バレエ・フィギュアスケート誌
[編集]- ダンスマガジン(毎月27日発売)
- クララ(毎月10日発売)
- クロワゼ(3・6・9・12月の5日発売)
- ワールド・フィギュアスケート(雑誌コードはなく、流通上は書籍扱い)
コミック誌
[編集]小説誌
[編集]- 小説ディアプラス(3・6・9・12月20日発売)
ウェブメディア
[編集]- バレエチャンネル
- ワールド・フィギュアスケートWeb
- ウェブマガジン ウィングス(2009年9月28日配信開始、毎月28日更新) - 閲覧に登録不要のオンラインコミック。
- Webマガジン小説ウィングス
コミックス
[編集]- ウィングス・コミックス
- ひらり、コミックス
- ディアプラス・コミックス
- シア♥コミックス
- ボーイズジャムコミックス
- Hakka+(電子版のみ)[3]
書籍
[編集]- 白秋望景 ISBN 4-403-21105-4
- ある文人学者の肖像―評伝・富士川英郎 ISBN 4-403-21106-2
- フォアレディース・シリーズ[4]
ライトノベル
[編集]- ウィングス文庫
- ディアプラス文庫
- モノクローム・ロマンス文庫:欧米BL小説の翻訳専門レーベル[5]
ドラマCD
[編集]- DEAR+ CD COLLECTION
休刊・廃刊
[編集]- ライジング(1985年-1990年):書籍扱いのオペラ・歌舞伎誌
- サウス(1988年-2002年): マンガ誌
- 小説ウィングス(1988年-2021年): 小説誌
- アートエクスプレス(1993年-1995年):書籍扱いの総合芸術誌
- 大航海(1994年-2009年[6]):思想誌
- ハックルベリー(2003年-2005年): マンガ誌
- BOY'S JAM!(2005年-2008年):コミックス扱いのマンガ誌
- ウンポコ(2005年-2009年):コミックス扱いのマンガ誌
- カグヤ(2009年-2010年)→カグヤSPADE(2011年): マンガ誌
- ひらり、(2010年-2014年):書籍扱いのマンガ誌
ペーパームーン
[編集]1976年発行。特徴的な表紙イラストは、創刊号は宇野亜喜良、以降はペーター佐藤。執筆陣は萩尾望都、寺山修司、宇野亜喜良、青池保子、内田善美、倉多江美、坂田靖子、佐藤史生、竹宮惠子、山岸凉子、岸田理生、四谷シモンなど[7]。奇想天外 (SF雑誌)の執筆陣とも一部重なる。同年には白泉社も「LaLa」を創刊した。コミックやイラスト集など、作家と装丁とテーマに凝った本を次々と刊行したが、こだわり過ぎもあり雑誌型は10号で、続いて出されたテーマ別ムック型も1983年、27号をもって廃刊した。
寺山修司は編集担当としてもかかわっていた[8]。
grape fruit(グレープフルーツ)
[編集]→詳細は「grape fruit」を参照
1981年創刊、「ペーパームーン」より少女漫画をメインに扱う形で創刊。表紙も花の24年組によるものが多い。「ペーパームーン」の執筆陣に加え有吉京子、天野喜孝、秋里和国、森川久美、樹なつみ、岡野玲子、大島弓子、樹村みのり、高口里純、鳥図明児、名香智子、水樹和佳、松苗あけみ、波津彬子、森脇真末味、山田章博、吉野朔実、坂東玉三郎など[7]。1988年休刊。
モバイル配信
[編集]関係会社
[編集]- 株式会社オン・ポワント - バレエ・ダンス関連の執筆・編集業務とバレエ・ダンス関連のイベント&コンテンツ企画・制作[9]。
- 株式会社フェアリー - バレエショップフェアリーの運営会社。
脚注
[編集]- ^ “BLキャラクターがスマートフォンに出現!”. アララ株式会社. 2018年2月6日閲覧。
- ^ “新書館”. マイナビ. 2024年3月2日閲覧。
- ^ “ちょっぴりオトナな新電子書籍レーベル「Hakka+」生まれの初コミックス! ミキライカ『ラブオール・アパートメント』発売!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年4月13日閲覧。
- ^ “新書館フォアレディースシリーズ”. 食と暮らしの古本屋*eclipse plus. 2021年4月12日閲覧。
- ^ “欧米BL小説の翻訳専門レーベル、「モノクローム・ロマンス文庫」が初のライブラリー&イラスト展を開催! 人気イラストレーターの作品も多数展示!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年4月13日閲覧。
- ^ 新書館 (1994). 大航海 : 歴史・文学・思想. 東京: 新書館
- ^ a b 5月1日 ペーパームーンとグレープフルーツ, まんだらけ情報, 2006/4/26.
- ^ 長山靖生『SF少女漫画全史』(筑摩書房)P.66
- ^ “オン・ポワン事業内容” 2017年5月3日閲覧。