コンテンツにスキップ

武豊町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たけとよちょう ウィキデータを編集
武豊町
武豊町旗 武豊町章
武豊町旗
1974年10月5日制定
武豊町章
1974年10月5日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
知多郡
市町村コード 23447-8
法人番号 9000020234478 ウィキデータを編集
面積 26.37km2
総人口 43,307[編集]
推計人口、2024年9月1日)
人口密度 1,642人/km2
隣接自治体 碧南市半田市常滑市知多郡美浜町
町の木 クスノキ
町の花 サザンカ
他のシンボル -
武豊町役場
町長 籾山芳輝
所在地 470-2392
愛知県知多郡武豊町字長尾山2番地
北緯34度51分04秒 東経136度54分53秒 / 北緯34.85106度 東経136.91472度 / 34.85106; 136.91472座標: 北緯34度51分04秒 東経136度54分53秒 / 北緯34.85106度 東経136.91472度 / 34.85106; 136.91472
武豊町役場
地図
町役場位置
外部リンク 公式ウェブサイト

武豊町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

武豊町(たけとよちょう)は、愛知県知多郡に属している

概要

[編集]

知多半島の中央部に位置し、三河湾北西部の衣浦湾に面している。重要港湾である衣浦港の一部(武豊港)が含まれ、沿岸には工業地帯が広がっている。

地理

[編集]
堀川とユタカフーズ
長成池公園

地形

[編集]

河川

[編集]
主な川

湖沼

[編集]
主な池
主な干潟

海岸

[編集]
湾岸

地域

[編集]

町内の地名

[編集]
  • (武豊=1954年までの旧武豊町域。大字が編成されておらず現在でも「武豊町」の後に字名・番地を続けている。)
  • 富貴 (旧富貴村)
  • 東大高 (旧富貴村)
  • 豊成 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 鹿ノ子田 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 梨子ノ木 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 祠峯 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 砂川 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 平井 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 二ケ崎 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 池田 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 天神前 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 上山 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 中山 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 長宗 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 北中根 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 青木ケ丘 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 中根 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 緑台 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 桜ケ丘 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 楠 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 向陽 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 多賀 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 六貫山 (成立年不明、武豊の一部より成立)
  • 旭ケ丘 (成立年不明、武豊の一部より成立)
地区
  • 上ヶ・馬場・下門・市場・玉貫(玉東・玉西1・玉西2・六貫山)・小迎・北山・中山・緑・原田・大足・富貴・富貴市場・市原・東大高・新田の16地区。

人口

[編集]
武豊町と全国の年齢別人口分布(2005年) 武豊町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 武豊町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
武豊町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 25,575人
1975年(昭和50年) 30,254人
1980年(昭和55年) 33,924人
1985年(昭和60年) 36,381人
1990年(平成2年) 38,105人
1995年(平成7年) 38,153人
2000年(平成12年) 39,993人
2005年(平成17年) 40,981人
2010年(平成22年) 42,408人
2015年(平成27年) 42,473人
2020年(令和2年) 43,535人
総務省統計局 国勢調査より

隣接する自治体

[編集]
愛知県

歴史

[編集]

町名の由来

[編集]

長尾村氏神武雄神社」と大足村の氏神「豊石神社」の頭文字を一字ずつ取り名付けられた[1]

沿革

[編集]
明治
  • 1878年(明治11年) - 長尾村と大足村が合併して武豊村が発足。長尾村の氏神である武雄神社と大足村の氏神である豊石神社から一字ずつ取った。
  • 1889年(明治22年) - 町村制に伴い、武豊村が発足。
  • 1891年(明治24年)2月17日 - 武豊村が町制を施行して(旧)武豊町が発足。
昭和
  • 1954年(昭和29年)10月5日 - (旧)武豊町と富貴村が新設合併して(新)武豊町が発足。
明治22年以前 明治22年10月1日 明治22年 - 明治43年 大正1年 - 大正15年 昭和1年 - 昭和64年 平成1年 - 現在 現在


長尾村 武豊村 武豊村 明治24年2月17日
町制 武豊町
武豊町 昭和30年10月5日
合併 武豊町
武豊町 武豊町
大足村
富貴村 三芳村 富貴村 富貴村 富貴村 富貴村
市原村
東大高村 東大高村

政治

[編集]

行政

[編集]

町長

[編集]

議会

[編集]

町議会

[編集]
  • 武豊町議会

施設

[編集]
武豊町立図書館
武豊郵便局
武豊町歴史民俗資料館

警察

[編集]
本署
交番
  • 武豊交番(知多郡武豊町)
  • 富貴交番(知多郡武豊町大字富貴)

消防

[編集]
本部
分署・出張所
  • 武豊支署(知多郡武豊町字長尾山50番地)

郵便局

[編集]
主な郵便局

図書館

[編集]

文化施設

[編集]

運動施設

[編集]

対外関係

[編集]

姉妹都市・提携都市

[編集]

海外

[編集]
フレンドシップ相手国

2005年に開催された愛知万博では「一市町村一国フレンドシップ事業」が行われ、名古屋市を除く愛知県内の市町村が120の万博公式参加国をフレンドシップ相手国として迎え入れた[2]

国内

[編集]
災害時相互応援協定
都市名 地方名・県名 提携年月日
上松町 長野県の旗中部地方 長野県 木曽郡 2006年(平成18年)12月6日
可児市 岐阜県の旗中部地方 岐阜県 2007年(平成19年)1月17日
新城市 愛知県の旗中部地方 愛知県 2012年(平成24年)3月12日
松島町 宮城県の旗東北地方 宮城県 宮城郡 2012年(平成24年)10月4日

経済

[編集]

商業

[編集]
主な商業施設

拠点を置く企業

[編集]
東海カーボン知多工場
ユタカフーズ

生活基盤

[編集]
中山名古屋共同発電名古屋発電所
武豊火力発電所
電力
発電所
ガス
上下水道
電信

教育

[編集]
武豊町立武豊小学校

高等学校

[編集]

中学校

[編集]

小学校

[編集]

研究機関

[編集]

交通

[編集]
JR武豊線武豊駅
名鉄河和線富貴駅
武豊PA

鉄道

[編集]

中心駅はJR武豊線武豊駅名鉄河和線知多武豊駅。両者は約500mの距離にある。JR武豊線は武豊駅が終着駅である。

東海旅客鉄道(JR東海)
名古屋鉄道(名鉄)

バス

[編集]
路線バス

道路

[編集]

高速道路

[編集]
一般有料道路

国道

[編集]

県道

[編集]
主要地方道
一般県道

臨港道路

[編集]
臨港道路
  • 武豊1号臨港道路
  • 武豊2号臨港道路
  • 石炭埠頭臨港道路

航路

[編集]

港湾

[編集]

名所・旧跡・観光スポット

[編集]
三井家住宅
岡川寺
武雄神社
豊石神社

文化財

[編集]

名所・旧跡

[編集]
主な寺院
主な神社

観光スポット

[編集]
壱町田湿地

文化

[編集]
中定商店の昭二蔵と昭三蔵

祭事・催事

[編集]
武豊町の歴史・伝統を後世に伝えること、地域の連帯性を深めること、町の活性化を図ることを目的として、1994年に第1回を開催。以後、5年に一度、秋季に開催。この祭礼では、武豊町に現存する11輛の山車を一堂に集める。第3回までは町内の衣浦小学校校庭が会場であったが、第4回以降は町民会館駐車場が会場となっている。半田市のはんだ山車まつりの2年後に武豊ふれあい山車まつりが、武豊ふれあい山車まつりの3年後にはんだ山車まつりが開催される。
  • 富貴地区祭礼(4月第1土日)
富貴・冨貴市場、東大高、市原の旧富貴村の各地区で行われる祭礼。八幡神社、知里付神社、縣社に山車を各二輛、一輛、一輛を曳き入れ、神楽、絡繰り人形を奉納する。
  • 長尾地区祭礼(4月第2土日)
武雄神社に山車6輛を曳き入れ、三番叟・神楽・絡繰り人形を奉納。
  • 大足地区祭礼(7月第3土日)
豊石神社に山車一輛を曳き入れ、山車上から蛇ノ口花火を奉納する。
2011年12月18日に開催された武豊アニメーションフィルムフェスティバル2012をもって終了。

関連人物

[編集]

出身者

[編集]

ゆかりのある著名人

[編集]

JRA所属騎手武豊(たけゆたか)は滋賀県栗東市出身であり、武豊町(たけとよちょう)には由縁が無いが、同名の縁から1989年と1999年の2度武豊町に招かれ、一日町長を務めたことがある。2回目に武豊町に招かれた時に友人としてタレント見栄晴を連れて来ていた[7]。また一時期武のサインJR武豊駅の窓口に飾られたこともあった。

脚注

[編集]
  1. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1920.
  2. ^ あいちフレンドシップ交流アルバム 愛知県
  3. ^ a b 武豊町誌編さん委員会『武豊町誌 本文編』武豊町、1984年、pp. 837-838
  4. ^ 浦島太郎伝説 武豊町商工会
  5. ^ 中定商店醸造伝承館 中定商店
  6. ^ 武豊の偉人 森田萬右衛門 武豊町観光協会
  7. ^ 武豊騎手特集”. 武豊町. 2009年5月24日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 

外部リンク

[編集]