第1回ジャパンフットボールリーグ
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(1992年のJFLから転送)
シーズン | 1992 |
---|---|
優勝 |
1部:ヤマハ発動機サッカー部 2部:中央防犯サッカー部 |
昇格 |
2部→1部: 中央防犯サッカー部 京都紫光サッカークラブ |
降格 |
1部→2部: 本田技研工業サッカー部 NKKサッカー部 2部→地域リーグ: 田辺製薬サッカー部 大阪ガスサッカー部 |
← 1991-92(JSL2部) 1993 → |
第1回ジャパンフットボールリーグは1992年度に開催されたジャパンフットボールリーグ(JFL)のリーグ戦である。優勝は1部がヤマハ発動機サッカー部、2部が中央防犯サッカー部であった。
概要
[編集]第1回JFLの参加クラブは、日本サッカーリーグ(JSL)1部・2部の合計28チームの内、1993年より日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟した9チームおよび読売サッカークラブ・ジュニオール (1992年解散) を除く内の18チームと全国地域リーグ決勝大会を勝ち抜いた大阪ガスと西濃運輸を合わせた20クラブであり、20クラブを2つのカテゴリに分類した10クラブずつの2部制で実施された。
1部
[編集]JFL1部はJ1と呼ばれる。
大会概要
[編集]- 10チームで2回戦のリーグ戦で行われた。
参加クラブ
[編集]呼称 | 正式名称 | 監督 | 主なホームゲーム会場 | 前年度成績 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ヤマハ | ヤマハ発動機サッカー部 | ヤマハ磐田サッカー場 | JSL1部3位 | ||
東芝 | 東芝サッカー部 | 川崎市等々力陸上競技場 | JSL1部4位 | ||
日立 | 日立製作所サッカー部 | 日立柏サッカー場 | JSL1部9位 | ||
本田技研 | 本田技研工業サッカー部 | 本田技研都田サッカー場 | JSL1部10位 | ||
フジタ | フジタサッカークラブ | 平塚競技場 | JSL2部1位 | ||
ヤンマー | ヤンマーディーゼルサッカー部 | 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 | JSL2部3位 | ||
NKK | NKKサッカー部 | 川崎市等々力陸上競技場 | JFL2部4位 | ||
富士通 | 富士通サッカー部 | 大和市営大和スポーツセンター競技場 厚木市荻野運動公園競技場 |
JSL2部5位 | ||
大塚製薬 | 大塚製薬サッカー部 | 大塚製薬徳島工場グラウンド | JSL2部6位 | ||
東京ガス | 東京ガスサッカー部 | 国立西が丘サッカー場 江戸川区陸上競技場 |
JSL2部7位 |
年間順位
[編集]順位 | クラブ | 勝点 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | ヤマハ発動機 | 44 | 13 | 5 | 0 | 37 | 6 | +31 |
2位 | 日立製作所 | 40 | 12 | 4 | 2 | 37 | 19 | +18 |
3位 | フジタ | 31 | 9 | 4 | 5 | 37 | 22 | +15 |
4位 | ヤンマー | 24 | 7 | 3 | 8 | 23 | 19 | +4 |
5位 | 東芝 | 23 | 6 | 5 | 7 | 30 | 29 | +1 |
6位 | 富士通 | 20 | 5 | 5 | 8 | 19 | 27 | -8 |
7位 | 東京ガス | 20 | 5 | 5 | 8 | 22 | 34 | -12 |
8位 | 大塚製薬 | 18 | 4 | 6 | 8 | 17 | 29 | -12 |
9位 | 本田技研工業 | 16 | 4 | 4 | 10 | 19 | 36 | -17 |
10位 | NKK | 11 | 2 | 5 | 11 | 12 | 32 | -20 |
自動降格 |
得点ランキング
[編集]順位 | 選手名 | クラブ | 得点数 |
---|---|---|---|
1 | 中山雅史 | ヤマハ発動機 | 13 |
ロペス | 日立製作所 | ||
3 | 野口幸司 | フジタ | 11 |
ビジャール | 東芝 | ||
5 | アンドレ | ヤマハ発動機 | 8 |
ワグネル | フジタ | ||
楊朝輝 | 富士通 | ||
カルバリオ | 東京ガス |
アシストランキング
[編集]順位 | 選手名 | クラブ | アシスト数 |
---|---|---|---|
1 | アンドレ | ヤマハ発動機 | 8 |
名良橋晃 | フジタ | ||
3 | 大熊裕司 | 日立製作所 | 7 |
ピッタ | フジタ | ||
ビジャール | 東芝 |
2部
[編集]JFL2部はJ2と呼ばれる。
大会概要
[編集]- 10チームで2回戦のリーグ戦で行われた。
参加クラブ
[編集]呼称 | 正式名称 | 監督 | 主なホームゲーム会場 | 前年度成績 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
川崎製鉄 | 川崎製鉄サッカー部 | 岡山県総合グラウンド陸上競技場 | JSL2部8位 | ||
NTT関東 | NTT関東サッカー部 | 鴻巣市立陸上競技場 川越運動公園陸上競技場 |
JSL2部9位 | ||
甲府クラブ | 甲府サッカークラブ | 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場 | JSL2部10位 | ||
コスモ石油 | コスモ石油サッカー部 | 四日市中央緑地陸上競技場 | JSL2部11位 | ||
中央防犯 | 中央防犯サッカー部 | 藤枝市民グラウンドサッカー場 | JSL2部12位 | ||
東邦チタニウム | 東邦チタニウムサッカー部 | 不明 | JSL2部13位 | ||
京都紫光 | 京都紫光サッカークラブ | 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 | JSL2部14位 | ||
田辺製薬 | 田辺製薬サッカー部 | 不明 | JSL2部15位 | ||
大阪ガス | 大阪ガスサッカー部 | 不明 | 関西1部1位 | 全国地域リーグ決勝大会1位により昇格 | |
西濃運輸 | 西濃運輸サッカー部 | 大垣市浅中公園陸上競技場 長良川球技メドウ |
東海1部1位 | 全国地域リーグ決勝大会3位により昇格 |
- ※特記事項
- 読売サッカークラブジュニオール(JSL2部16位)はJサテライトリーグ参戦のため出場辞退
- 体大蹴鞠団(関西1部2位)は全国地域リーグ決勝大会2位で本来は昇格の権利を得ていたが、昇格を辞退したため、3位の西濃運輸が繰り上げて昇格した。
年間順位
[編集]順位 | クラブ | 勝点 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 得失差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 中央防犯 | 38 | 12 | 2 | 4 | 46 | 21 | +25 |
2位 | 京都紫光 | 37 | 11 | 4 | 3 | 39 | 17 | +22 |
3位 | 川崎製鉄 | 35 | 11 | 2 | 5 | 32 | 17 | +15 |
4位 | コスモ石油 | 30 | 9 | 3 | 6 | 26 | 21 | +5 |
5位 | 甲府クラブ | 28 | 9 | 1 | 8 | 26 | 29 | -3 |
6位 | NTT関東 | 22 | 5 | 7 | 6 | 24 | 20 | +4 |
7位 | 西濃運輸 | 19 | 4 | 7 | 7 | 20 | 29 | -9 |
8位 | 東邦チタニウム | 14 | 2 | 8 | 8 | 9 | 19 | -10 |
9位 | 田辺製薬 | 14 | 3 | 5 | 10 | 17 | 32 | -15 |
10位 | 大阪ガス | 12 | 3 | 3 | 12 | 14 | 48 | -34 |
1部昇格 |
自動降格 |
得点ランキング
[編集]順位 | 選手名 | クラブ | 得点数 |
---|---|---|---|
1 | ピッコリ | 中央防犯 | 18 |
2 | 遠藤孝弘 | 16 | |
3 | ジバ | 京都紫光 | 14 |
アシストランキング
[編集]順位 | 選手名 | クラブ | アシスト数 |
---|---|---|---|
1 | ホルヘ | 中央防犯 | 13 |
ロペス | 京都紫光 | ||
3 | ジャイール正岡 | 7 |