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2016 WF9

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2016 WF9
分類 小惑星
軌道の種類 アポロ群
発見
発見日 2016年11月27日
発見者 NEOWISE
軌道要素と性質
元期:2019年4月27日 (JD 2458600.5)
軌道長半径 (a) 2.8676 AU
近日点距離 (q) 0.9758 AU
遠日点距離 (Q) 4.7593 AU
離心率 (e) 0.6597
公転周期 (P) 4.86年
軌道傾斜角 (i) 15.0度
近日点引数 (ω) 342.5度
昇交点黄経 (Ω) 125.3度
平均近点角 (M) 165.3度
物理的性質
直径 1.082km
絶対等級 (H) 20.3
アルベド(反射能) 0.013
Template (ノート 解説) ■Project

2016 WF9太陽を周回する小惑星である[1]。直径は0.5~1kmとみられている[1]。太陽を周回する公転周期は約4年11か月である[1]

2016年11月27日、米国の赤外線天文衛星NEOWISE(ネオワイズ)による観測で発見された[1]

2017年2月に木星軌道付近から地球に接近し、同年2月25日には地球に約5100万kmの位置にまで接近し、地球軌道の内側に入ったのち再び遠ざかる予測となっている[1]。予測可能な範囲では地球接近による危険性はないと発表されている[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 来年2月、地球に小天体接近=直径1キロ弱、危険なし-NASA 時事通信、2016年12月30日。

外部リンク

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