2020年全米オープン (テニス)
表示
2020年全米オープン | ||||
---|---|---|---|---|
開催期間: | 8月31日 - 9月13日 | |||
通算: | 140回目 | |||
カテゴリ: | グランドスラム (ITF) | |||
開催地: | アメリカ, ニューヨーク | |||
優勝者 | ||||
男子シングルス | ||||
ドミニク・ティーム | ||||
女子シングルス | ||||
大坂なおみ | ||||
男子ダブルス | ||||
マテ・パビッチ / ブルーノ・ソアレス | ||||
女子ダブルス | ||||
ラウラ・シグムント / ベラ・ズボナレワ | ||||
車いす男子シングルス | ||||
国枝慎吾 | ||||
車いす女子シングルス | ||||
Diede de Groot | ||||
車いすクァードシングルス | ||||
Sam Schroder | ||||
車いす男子ダブルス | ||||
Alfie Hewett / Gordon Reid | ||||
車いす女子ダブルス | ||||
上地結衣 / Jordanne Whiley | ||||
車いすクァードダブルス | ||||
Dylan Alcott / Andy Lapthorne | ||||
全米オープン
|
2020年 全米オープン(2020ねんぜんべいオープン)は、アメリカ・ニューヨークにあるUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターにて、2020年8月31日から9月13日にかけて開催された[1]。
大会概要
[編集]本大会は全米テニス協会(USTA)が主催する140回目[2]の全米オープンである。今大会から、コートサーフェスがデコターフからレイコールドに変更となった[3]。
新型コロナウイルス感染症対策
[編集]- 大会を無観客で開催[1]。
- ダブルスのドロー数を64から32に変更[1]。
- シングルスの予選、混合ダブルス、ジュニアの部は中止[1][注 1]。
- 選手1人に同行できるスタッフは最大3人まで[6]。
- アーサー・アッシュ・スタジアムとルイ・アームストロング・スタジアムを除くすべてのコートでホークアイによるライン判定を導入し、線審は配置しない[7][8][9]。また、ボールパーソンの人数は6人から3人に変更[10]。[注 2]
- 通常はオハイオ州で行われる前哨戦のウエスタン・アンド・サザン・オープンを全米オープンと同じ会場で開催[10]。
ポイントと賞金額
[編集]ポイント配分
[編集]シニア
[編集]種目 | W | F | SF | QF | Round of 16 | Round of 32 | Round of 64 | Round of 128 |
男子シングルス | 2000 | 1200 | 720 | 360 | 180 | 90 | 45 | 10 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男子ダブルス | — | — | ||||||
女子シングルス | 1300 | 780 | 430 | 240 | 130 | 70 | 10 | |
女子ダブルス | — | — |
車いす
[編集]種目 | W | F | SF/3rd | QF/4th |
シングルス | 800 | 500 | 375 | 100 |
---|---|---|---|---|
ダブルス | 800 | 500 | 100 | — |
クァードシングルス | 800 | 500 | 375 | 100 |
クァードダブルス | 800 | 100 | — | — |
賞金額
[編集]今大会の賞金総額は5340万ドルであり、男女シングルスの優勝者に300万ドルが渡される[注 3] [11]。
種目 | W | F | SF | QF | Round of 16 | Round of 32 | Round of 64 | Round of 128 |
シングルス | $3,000,000 | $1,500,000 | $800,000 | $425,000 | $250,000 | $163,000 | $100,000 | $61,000 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ダブルス * | $400,000 | $240,000 | $130,000 | $91,000 | $50,000 | $30,000 | — | — |
* 組ごとに授与
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “全米OPの開催概要が発表。例年と比べていくつか変更へ”. THE TENNIS DAILY. 2020年6月18日閲覧。
- ^ “FACTBOX-Tennis-U.S. Open in numbers”. reuters.com (2020年8月29日). 2020年10月11日閲覧。
- ^ “Sport Group's Laykold selected as new US Open court surface”. usopen.org (2020年3月23日). 2020年6月17日閲覧。
- ^ “テニス=全米OPが車いす部門中止を撤回、一転して開催決定”. jp.reuters.com (2020年6月25日). 2020年6月25日閲覧。
- ^ “全米テニス、車いすの部開催へ 批判受け中止の方針転換”. this.kiji.is (2020年6月25日). 2020年6月25日閲覧。
- ^ “無観客、車いすテニスなど中止/全米OPコロナ対策”. nikkansports.com (2020年6月18日). 2020年6月18日閲覧。
- ^ “US Open 101”. usopen.org. 2020年9月1日閲覧。
- ^ “セレーナが全米OP出場を明言、主催者は安全を確約”. afpbb.com (2020年6月18日). 2020年6月18日閲覧。
- ^ “全米テニス、車いすの部は中止 コロナ対策で電子判定導入”. this.kiji.is (2020年6月18日). 2020年6月18日閲覧。
- ^ a b “無観客開催のUSオープン、コロナ対策による変更事項の全容とは?”. tennismagazine.jp (2020年6月18日). 2020年9月1日閲覧。
- ^ “全米OPの優勝賞金が減額、新型コロナの影響”. afpbb.com (2020年8月6日). 2020年8月6日閲覧。
外部リンク
[編集]ドロー表
[編集]前回 2020年全豪オープン |
グランドスラム 2020年 |
次回 2020年全仏オープン |
前回 2019年全米オープン |
全米オープン 2020年 |
次回 2021年全米オープン |