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Nkm wz.38 FK

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Nkm wz.38 FK
三脚付き砲架に搭載されたNkm wz.38 FK
種類 重機関銃
原開発国 ポーランド
運用史
配備期間 1938年-1939年
配備先 ポーランド
関連戦争・紛争 第二次世界大戦
開発史
開発者 Wawrzyniec Lewandowski
開発期間 1938年
製造業者 Fabryka Karabinów
値段 30,000 ズウォティ(車載型)[1]
製造期間 1938年-1939年
製造数 55門
諸元
重量 57.6キログラム (127 lb)
全長 2,015ミリメートル (79.3 in)
銃身 1,476ミリメートル (58.1 in)
全幅 202.5ミリメートル (7.97 in)
要員数 3 (PL 20A mount)/ 6 (PL 20B mount)

砲弾 20×138mmB弾
砲弾重量 320g
口径 20 mm
作動方式 blowback
初速 856メートル毎秒 (2,810 ft/s)
有効射程 5,000メートル (5,500 yd)/7,000メートル (7,700 yd)
装填方式 box/drum
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Nkm wz.38 FKは、第二次世界大戦ポーランド軍が使用した機関砲である。

概要

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対戦車と対空の目的で使用され、ポーランド国産のTKS軽戦車にも搭載された。1938年1939年にかけて生産され、発射する弾丸は1939年当時のドイツ軍が使用していたIV号戦車38(t)戦車の装甲を貫通することが出来るだけの威力があり、ナチスドイツのポーランド侵攻においてポーランド軍の対戦車火力として活躍した。

装甲貫通力

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距離(m) 装甲厚(mm)
表面硬化装甲板
100 20
200 18
300 17
400 15
500 13
均質圧延鋼板
300 25
400 23
500 20

出典

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  1. ^ Rajmund Szubański (1989). Polska broń pancerna 1939. Warsaw: Wydawnictwa MON. pp. 334. ISBN 831107660X (ポーランド語)
    Michał Derela (2001年). “The prices of Polish armament before 1939”. PIBWL. 2011年4月7日閲覧。(ポーランド語)