しも

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語

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名詞:方向

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しも

  1. (造語成分としても機能) 方向表現で、ある観測点を通過する一方向の運動を想定するときに、観測点から遠ざかっ位置
    1. 遠方のもの。
    2. 日本の演劇の舞台において観客席から見て左側。
  2. 順序がのもの。
  3. 身分の低い者、特に庶民
  4. 排泄行為の婉曲表現。

類義語

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語義1

対義語

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名詞:気象

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草に付いた霜

しも

  1. 冷却された物質表面に凝結し付着した空気中の水分や、物質に含まれていた水分の析出したものが、物質温度の低下により氷結したもの。
    1. 冷蔵庫の内側に付着したの層。
  2. (古用法) 白髪
  3. (古用法) 年月

関連語

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翻訳

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助詞

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しも

  1. (強調の副助詞「」+係助詞「) 打ち消し表現と呼応して、部分否定表現を作る。

関連語

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北奄美大島語

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語源

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琉球祖語 *simo < 日本祖語 *simə

名詞

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しも

  1. (気象) 霜。

古典日本語

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名詞:下

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しも

  1. (方向) 下。下方
  2. (川の) 下流
  3. 下位劣位
  4. 後世
  5. (和歌の) 下の句
  6. わり。末尾
  7. (宮中などの) 女房部屋へや
  8. (京の) 南部下京

発音

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二拍名詞二類(?)

名詞:霜

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しも

  1. (気象) 霜。
  2. 白髪しらが

発音

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二拍名詞三類(?)

語源

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日本祖語 *simə

助詞

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しも(副助詞)

  1. 意味を強調する。まさによりによって。〜にかぎって。
  2. 打消の語を伴って部分否定を表す。かならずしも〜ない。
  3. 打消の語を伴って強い否定を表す。決して〜ない。
  4. 逆説的な意味を添える。〜にも拘わらずかえって。

語源

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副助詞「」 + 係助詞「

助動詞

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しも

  1. (四段活用及びナ行変格活用の動詞の未然形に付いて) 軽い尊敬を表す。〜なさる

活用

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未然形接続
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
しも しも しも しも しめ しめ