和解と協力の未来へ――1990年以降 (岩波講座 東アジア近現代通史 第10巻)
- 作者: 和田春樹,後藤乾一,木畑洋一,山室信一,趙景達,中野聡,川島真
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/08/31
- メディア: 単行本
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「中国・経済成長の政治経済学」を寄稿しています。内容は以前出した拙著のダイジェストのような感じです。シリーズも完結したようですが、全体的な評価としてはどんな感じなんでしょうか。
Industrial Dynamics in China and India: Firms, Clusters, and Different Growth Paths (Ide-Jetro)
- 作者: Moriki Ohara,M. Vijayabaskar,Hong Lin
- 出版社/メーカー: Palgrave Macmillan
- 発売日: 2011/10/15
- メディア: ハードカバー
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Two Asias: The Emerging Postcrisis Divide
- 作者: Steven Rosefielde,Masaaki Kuboniwa,Satoshi Mizobata
- 出版社/メーカー: World Scientific Pub Co Inc
- 発売日: 2011/12/15
- メディア: ハードカバー
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このほか下の本の翻訳(一部を担当)がNTT出版から近々出る予定です。
Economic Systems Analysis and Policies: Explaining Global Differences, Transitions, Developments
- 作者: Solomon I. Cohen
- 出版社/メーカー: Palgrave Macmillan
- 発売日: 2009/06/15
- メディア: ハードカバー
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以下はいただきもの。
- 作者: 國分功一郎
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2011/10/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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朝日出版社の赤井さんよりお送りいただきました。今話題の書ですね。高度消費社会がもたらす「退屈」もしくは「渇望感」を思想的に論じたものとしては、最近では安富歩氏の『生きるための経済学 〈選択の自由〉からの脱却 (NHKブックス)』とか、より広い意味では森岡正博氏の『無痛文明論』とかいったものが思い浮かびます。それに比べ、本書は著者の姿勢がはるかに穏健というか健全というか、「中庸」を指向しようとしている点が際立っているという印象を受けました。個人的にはこれらの先行する議論との比較も含めじっくりと論じてみたい気もしているのですが、なにぶんそのための「暇」が・・
- 作者: 安田峰俊
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/10/26
- メディア: 新書
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これも話題の本。以下、ご本人のツイートより。
複数から「今回の本って欲望がモロに出てて、それが逆におもろい」と言われて意外だ。世界を支配したいとか日本一成功したいとか、(実現性は措いて)食欲・性欲の次くらいに人間の基本欲求だと割と本気で思ってたのだけど…。勉強になった。世間の人はそういう欲を持たないで生きてるのか!
みんながそんな欲を持っていないというところに「世間」(「社会」ではなく)というものの本質があるんじゃないのかなあ。