常連TR氏は普段オラオラしてるくせに意外とビビりだ。
最近も自分の肝臓の数値(ガンマ)が気になっている。
そこではったりをかまして血液検査をしようと目論んだ。
さて、今回はこちらのバーボン。
このウイスキーの起源は1870年。
ジョニー・ドラムという人が樽買いした原酒をブレンドし、自分の名前を付けて売り出したのが始まり。
現在の販売元はウィレット社。
ヘヴンヒルの原酒を自社の熟成庫で熟成。
ピークに達した樽から独自のレシピでボトリングしている。
プライベートストックは代表銘柄で、15年熟成原酒が主体となる。
アルコール度数は50.5%。
ストレートで。
香ばしい香りが漂う。
アルコール度数高い割りに刺激が少なくまろやかで、質の良いバーボン。
全体的にスパイシーでドライな中に、適度な苦みや旨み・コクが広がる。
しっとりとした酒質だが重さはなく軽快な印象。
バーボンの表現としては微妙だが…
「スパッと切れる辛口の酒」そんな印象を受けた。
・・・・・
TR氏「いや~最近疲れが酷くて。体がだるくてどうしょうもないんです」
医者「そうですか。じゃあ血液検査してみますか」
TR氏「お願いします!(よし!狙い通りだ!!)」
…結果を見て
医者「結果を見る限り、体がだるくなる要素は無いけどね」
TR氏「えっ!?(確かにそんな症状は無いんだけど…)」
医者「ガンマも正常値だし」
TR氏「マジっすか!?(あぁ、良かった~)」
医者「まぁ大丈夫でしょう」
TR氏「ありがとうございます(これでいっぱい飲める~)」
結局はTR氏がビビりだっただけ(笑)
そして儲かったのは病院だけ(笑)