こんにちは!毎日汗で顔が濡れて力が出ない @kun_maa です。
そして、その症状としては次のような状態が現れます。
この表を見ると、案外 Ⅰ度やⅡ度の症状の時ってあるような気がします。こんな症状が出たら要注意ですね。
日常生活での予防対策としては、次の8つが挙げられます。
1 暑さを避ける:日陰を選ぶ、通気性のよい帽子をかぶる、クーラーや扇風機を使う
2 服装の工夫:透湿性、通気性のよい服を着る、熱を吸収しやすい色(黒など)の服は避ける
3 こまめに水分・塩分を補給する:喉が渇く前に、あるいは暑い場所に出る前に水分を補給する、アルコールは体内の水分を排出するので水分をアルコール飲料で補給するのは危険
4 急に暑くなる日に注意する:急に暑くなった日の屋外や、久しぶりに暑い環境で活動する場合は特に注意する
5 暑い場所での作業は、徐々に慣れるように順化期間を設ける
人間の身体は3〜4日で汗をかくための自律神経の反応が早くなり、3〜4週間たつと汗に無駄な塩分を出さないようにするホルモンが出て熱性けいれんや塩分欠乏症を起こし難くなるそうです。
6 作業時間の短縮・休憩時間の確保:高温多湿下での長時間作業を避ける
7 集団での活動の場ではお互いに体調の変化に配慮する
8 日常の健康管理:よい睡眠、しっかりと食事をとる
そして、それでも熱中症を疑う症状が出た場合は次のような応急処置をとりましょう。
熱中症対策は、まずどんな症状かを知り、予防策をとり、症状が現れたら早めに対処する。これしかありません。
熱帯の国より暑い日本の夏という現実を認識して、お互い気を付けましょうね。
なお、この記事を書くにあたって、次の資料を参考にしました。