ゴールデングローブ賞『SHOGUN 将軍』が日本人トリプル受賞&作品賞で4冠を達成!壇上コメントも到着
俳優の真田広之さんが主演・プロデューサーを務め、戦国時代の日本を描いた、アメリカの時代劇ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』。
昨年のエミー賞では同賞史上最多となる18部門を制覇し、さらに日本人受賞者が史上最多となる9名で歴史的快挙を上げましたが、本日開催されたゴールデングローブ賞テレビドラマ部門にて、作品賞を含む4冠に輝く快挙を達成しました。
本作でプロデューサーを務め、徳川家康にインスパイアされた武将・吉井虎永を重厚感たっぷりに演じきった真田広之さんが主演男優賞に、そして、按針の通詞であり、虎永の元で戦乱の世を強く生き抜いた鞠子役アンナ・サワイさんも主演女優賞に輝きました。
また、主演の3人にも引けを取らない存在感を発揮した、野心家・樫木藪重役、浅野忠信さんもエミー賞(R)では惜しくも受賞を逃しましたが、ゴールデングローブ賞(R)では助演男優賞を獲得し、史上最多となる3人の日本人が受賞の栄誉に輝きました。
更に、作品賞でも見事受賞を果たした本作は、今回最多タイ受賞となる計4部門受賞となる快挙を成し遂げました。
真田広之さん授賞式壇上のコメント(プロデューサー/吉井虎永役)
ゴールデングローブ賞に私を選んでくださり、ありがとうございます。素晴らしいノミニーの方々と一緒にここにいられることをとても嬉しく思います。そして、FX、ディズニー、Hulu、そして『SHOGUN 将軍』のキャストとクルーの皆さん、この素晴らしい旅を共有してくれてありがとう。そして、私の人生に関わってくれたすべての人に感謝を伝えたいです。皆さんのおかげで私はここにいます。そして、世界中の若い俳優やクリエイターたちに伝えたいです。自分らしくいてください。自分を信じて、決してあきらめないでください。頑張ってください。ありがとう。
アンナ・サワイさん授賞式壇上のコメント(戸田鞠子役)
感謝したい人がたくさんいますが、手短に言わせていただきます。私に投票してくださった皆さん、ありがとうございます。私ならキャシー・ベイツに投票しますが。
素晴らしい脚本家たちにも感謝したいです。素晴らしい脚本がなければ、私たちは最大限のパフォーマンスを発揮することはできなかったでしょう。他の皆さんにも心より感謝したいです。ありがとうございました!
浅野忠信さん授賞式壇上のコメント(樫木藪重役)
みなさん、私のことを知らないかもしれませんが、私は日本の俳優です。私の名前は浅野忠信です。
いま日本で撮影中なので、授賞式が終わったら今夜すぐに東京に戻って、明日から撮影をしなければなりません。そんな僕に大きな大きなプレゼントを頂きました。ありがとうございます!『SHOGUN 将軍』チームのみなさん、本当にありがとうございます!
『SHOGUN 将軍』は、シーズン2およびシーズン3の制作が決定しています。
『SHOGUN 将軍』ストーリー
徳川家康ら、歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>。歴史の裏側の、壮大な“謀り事”。そして、待ち受ける大どんでん返し。SHOGUNの座を懸けた、陰謀と策略が渦巻く戦国スペクタクル・ドラマシリーズ。