リョナとはなんぞ
ジャンル「リョナ」てのが、あるのは知ってるけど、よくわからないというモヤモヤ状態で半年くらい経過した。「猟奇オナニー」の略から発祥しているらしい。どうも定義論自体がタブーっぽい雰囲気なので、同じリョナでもやってること(のグロレベルなど)がだいぶ違う、でもまあ基本的にはひどいめに遭っているキャラクタをみて興奮するというジャンル。強姦願望に対応する、DV 願望みたいなものなんだろうか…。
…とかぼやいてたら興味深い指摘をもらったので転載。
忌まわしい嗜虐欲だとは思うのですが、ビデオゲームにおけるそれに限って言えば、女性、無辜の市民やかわいい小動物を壁に叩きつけて殺すような陰惨な所業をボタン一発で何度も繰り返せるという、その行為自体に何か痙攣的なおかしみ、間抜けさ、瀆神性を見てしまってしばらくそういうことばかりしてしまう、というのはあります個人的に。最小コストでとても非道いことを何度も繰り返せる、ということがキモではないかな、と。デジタルの哀しみの深淵を覗いていたら深淵も俺を見ていた! 発狂! ムッヒョー! だからビデオゲーム以外のメディアでの「リョナ」というのは僕はあまりピンとこないですね。
ミキサーに詰められた QB が「わけがわからないよ」と言ってるところでスイッチオン、の swf を無限ループ再生みたいなかんじかな。
たいにゃんもぐもぐみたいなそういう感じでしょうか
そのセンで行くと、前もどっかで書きましたが『ソニックアドベンチャー』のチャオガーデンでチャオを何度も壁に投げてぶつけて泣かせる遊びがリョナ度高めでした。あれ……いいですよ……。
というか俺は何でこんなに壁に叩きつけるのが好きなのだろうか。最近では『PROTOTYPE』がいい壁叩きつけゲーでした。
そういや GB「鉄腕アトム アトムハートの秘密」で敵吹っ飛ばすのは爽快だったな…。