ミヤログ. 写真機材と画像編集ブログ

名古屋在住フォトグラファーミヤタショウタのカメラや写真について考えるブログ。撮影内容や撮影機材について書いてます!

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GodoxのワイアレスフラッシュトリガーX1〜使い方編〜

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miyatashota.hateblo.jp

 さて、前回の続きってことで今回はGodox X1の詳細を書きたいと思います。

X1の使用方法には4パターンあります。

  1. スピードライトトリガーとして。
  2. スタジオフラッシュトリガーとして。
  3. ワイヤレスシャッターレリーズとして。
  4. PCシンクロソケットを使っての1.や2.の使い方として。

今回は一番使用されるであろうスピードライトトリガーとしてのワイヤレスフラッシュトリガーの使い方をGodoxのX1を例に書いていきます。

 

 

ワイヤレスフラッシュトリガーと聞くと難しいイメージ持たれる方も居るかもしれませんが基本的な操作は超簡単なんです。

トランスミッターのCH(チャンネル)を1~32の中から選ぶ。

レシーバーのCHも同じ数値に設定する。

これで離れていても光ります!

簡単でしょ?

 

あとはGR(グループ)ごとに光量を設定するだけ。

X1の場合モードにもよりますが、A-Eの5グループ+ストロボをマニュアルで設定することによって最大6グループ同時に光らせることができます。

 

例えば1つのレシーバーをAに設定してトランスミッターのAグループの部分の光量をM(マニュアル)で1/32に設定したとします。

そうするとそのAに設定されたレシーバーのホットシューへ取り付けられたストロボは1/32の光量で発光します。

 

基本的にはこのセッティングを各ストロボに割り当てていくだけです。

Aの1/32の光を基準に、

後ろからのライティングのBは1/1で強めに発光させて輪郭を強調しよう…とか

Cは1/64で補助光にしよう…とかできちゃうわけです。

 

そうゆうことを一々ストロボまで行ってセッティングしなくても、手元のトランスミッターで出来ちゃうんですね。

便利でしょ?

ってことでここからは写真を交えて詳しい使い方を見ていきましょう。

CHの設定

チャンネルの設定はCHを押して点滅状態にしてから右側のダイアルを回す。

変更したいチャンネルになったらもう一度CHを押して決定。

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GRの設定

 右のダイアルを回し、矢印のある真ん中に変更したいグループを持ってくる。(この調整に指定したグループをカレントグループというみたい)

GRを押して点滅状態にしたら右のダイアルで調光してもう一度GRを押して決定。

X1は0.3Evごとに調光するが、Di700Aのようにストロボ側が1Evごとにしか調光できない等、ストロボ側に設定値がある場合それに準拠する。

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 GR長押し

GRを長押しすることによって全てのグループを同じ割合で一括調光できる。

ストロボの比率は変えたくないけど全体的に露出を上げたい(下げたい)場合に便利

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MODEの設定

NON-GRモードでは全グループを同じモードでしか扱えないため全グループが一括でモード変更されます。

GRモードではグループごとにモードが指定できるためカレントグループに指定したグループをMODEを押すごとにTTL , M , OFFに変更できます 。

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GRモードはMODEボタンの長押しで切り替えます。

ちなみにGRモードは2012年以降発売のEOSシリーズにて有効になるようです。

カメラがGRモードをサポートしない場合は自動でNON-GRに切り替わるようです。

 

NON-GRでは3グループまでしか使えません。

詳細書いてないのでわかりませんが、本体でのストロボ制御画面を見るとGRモードでは電波通信、NON-GRでは光通信に切り替わるので、全機種で電波通信が使えるわけでは無さそうです。

 

基本的な設定はこんな感じ。

トランスミッターをカメラのホットシューへ。

レシーバーのホットシューへストロボを取り付けて、

CH合わせて、GRの調光を設定して、シャッターを切る。

 

これで遠隔でストロボを光らせられます

 

ストロボをカメラのホットシューから外して使えるということは今までカメラに取り付けて使ったことしかない人からしたら驚きの連続だと思います。

光が正面からだったのが、ただ側面や上からになっただけでこんなにワクワクするのか!と気づけると思いますよ。

 

光と影を写すことが全てのカメラにとって、光を操る手段を得るというのは本当に楽しいことです。

ぜひオフライティングの道へ踏み込んでみましょ。

 

とりあえず今回は基本的な使い方を書きました。

まだまだ続きの記事も書くのでまた読んでくださいね〜。

 

読んでくれてありがとうございました!

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ではまた。