結局、僕は福島に何をしに行くんだろう?
結局、僕がやりたいのは「音楽酒場」なんだと思う。
あと、昭和の香りのするジャズ喫茶とか、
下町にある古本屋とか、そういう雰囲気が好きなんですよね。
サニーデイ・サービスのPVにも出た、
下北沢でグッドミュージックをボリューム大きめで響かせまくってる
喫茶店「いーはとーぼ」さん、
今は大学の先輩が店名を変えて受け継いだ、
浦和~北浦和で、フォークを中心とする良質な音楽とライブを聴かせてくれたクークーバードさんとか、
そういうお店がイメージとしては近い。
昼は「熱い濃いコーヒー」を飲みながら、
ゆっくりCDの物色と読書を楽しんでもらい、
気になる音源があれば気軽に試聴もできて。
で、夜はレーベンブロイで乾杯、
全国の地酒やラフロイグなんかを挟みつつ、
リッキーリージョーンズで一日の疲れを癒やしてもらったり、
時にはドンルクをみんなで合唱したり笑。
おっさん連中が「俺はペイジよりリッチー派だ!」とか、
アラバキやオハラブレイク帰りの学生が「向井秀徳変態だった―笑」とか話せる場を作りたいなって思っています。
正直、人脈やマーケット的には、
都内や前住んでた福井で開業するのが一番手っ取り早かったとは自分でも思っています。
福島の県北部の土地柄に、このスタイルがそのままマッチする可能性も低いかなと。
あまり考えたくないですが、風評被害だって、外から見る以上に深刻かもしれない。
ただ、そこはこれまでのまちづくり活動の経験を生かしていくべきなのかなと考えています。
自分らしい生き方の実現と、
その土地への貢献を両立させている人は全国にたくさんいるし、僕もそうなりたい。
あまり「リノベーション」という言葉は好きじゃないですが、
エリアリノベーション的な視点で、
自分の住む街を面白くしていければいいなと思っています。
多分いっぱい反発も生むけど、100人に1人くらい同志が見つかれば、
単純計算で人口6万人の伊達市だけでも600人の勢力になる。
友達600人いたら多分なんでもできる。
全く未知の世界だから、どれだけできるかはわかりません。
ただ、行動しないで後悔するよりはマシだと思うので、まずはやってやれ!って感じです。
さて、カタい投稿が続きましたが、
ぼちぼち、いつもの感じに戻ろうと思います。笑