こんばんは。キタダハルキです。
今日はおやつにモロッコ料理のお焼きみたいなヤツを作ってたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ストーナーロックの原点】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Blues For The Red Sun/Kyuss(1992)
↓公式がフルアルバム音源出してますね…。
ストーナーロックと呼ばれるハードロックの一ジャンルを築いた存在の一角である、カイアスの2ndアルバムです。
率直に、誤解を恐れずにいえば…ストーナーロックは正直、その音から匂う文化のコテコテさ、そこに付随するレトロさも相まって「ダサい」という評価を目にすることも少なくないジャンルではあります。
当アルバムも…聴きやすいか?と言われたらちょっと難しいところはあると思います。それはセールス自体にも表れたと思います。荒野をバイクで爆音で駆けるような感じの音が「好きになるかどうか」にかかっているというか。
ただ、一回慣れると気持ちいいし、こういう音でギター弾いてオラーってしたくなる感覚はありますね。
■終わりに:高評価に甘んじず…
レビューは以上になりますが…
カイアスに関して、私は認知したのがQOTSA*1が先だったので、そのサウンドの原点がここか…という感じで聴きました。
しかしまぁ…このカイアスの時点でも非常に評論家の評価は高かったわけですが…
ここに甘んじずに、売れるところまで洗練させていった、ということも凄いと思いましたね。しかも、音楽性をガラッと変えたとかじゃなくて、ストーナーロックテイストのまま売れましたもんね。
↓注:先述のように公式がYouTubeで全音源出していますが、CDやらで確保したい方はこちらからどうぞ。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。
*1:クイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジ。カイアスの解散後にギターのジョシュ・オムが結成し、現在は世界的セールスを挙げ大成功。