僕はゲームが好きです。現実逃避として大変優れたツールであり、生活に潤いをもたらしてくれます。
僕は勉強が嫌いです。頭が悪く、記憶力が無く、すぐにわからんムキー!!となるので嫌いです。ストレスでしかありません。
ゲーム?XBOX?3DS?それともP/ECE?ゲーム機持ってないよ
僕は箱メインで3DSでもよく遊んだりしますが、今回はPCです。
PCって言われても、僕Macだし/Linuxだし・・・
これから続くお話は、Windowsがベストですが、MacでもLinuxでも大丈夫です!(Linuxの場合は、Ubuntu推奨)。
PCゲームをよくやるかたはお気づきかもしれませんが、Steamのゲームを扱います。
なお、今回の説明は、Windowsでの動作事例を元にします。
前回書いた記事のブコメで
開発環境としてのデスクトップLinuxのススメ - 今日学んだこと
2015/03/12 09:57
と言われてしまったので・・・。
実は今までメインで使っていたWindows機のCドライブSSDがお亡くなりになっており、かつインストールしていたWindowsはMSDNサブスクリプション経由のもので、そしてMSDNサブスクリプションの期限はすでに切れており・・・という状態でした。
昨日、一念発起しSSDを換装し、Windowsも買ってきて復活させた次第です。
Steam?何それ
ゲームのオンラインストア&サブスクリプション管理ツールとでも言ったところでしょうか。
Windowsだけでなく、MacやLinuxにも対応しており(注:ただし、Windowsにしか対応してないゲームも多い)、最近はSNS的な要素も持ってたりします。
今回の話とは全く関係ないですが、AoEシリーズがSteamで復活してます!みんなやろうぜ!
本題:ゲームを使った英語学習
数年前までは、Steamと言えばいかにも洋ゲー的なものばかりでした。インターフェースは英語だし、中で話される会話も英語なので、勉強にならないとは言いませんが、銃の名前を英語で言えるようになったり、ファンタジー世界の英語での用語が分かるようになっても、あまり実用的ではありません。そもそも会話があまりなかったりするゲームが多いので・・・。
しかし、ここ数年、ちょっと事情が変わってきており、ノベルゲーがいろいろと出てきております。
たとえば
こんなのとか
こんなのとか
こんなのなど
英語を勉強する!と意気込むのではなく、楽しめそうな気がしてきません?
実例紹介:Go! Go! Nippon!
Go! Go! Nippon! ~My First Trip to Japan~ on Steam
これはマジおすすめです。開発はかのOVERDRIVE。クオリティが低いわけがない。ただ、残念な点が1点あって、それはWindows専用ということ・・・
最初にcurrency rateを入力するところから始まるあたりから、「あ、本気で外人向けに作っとる・・・」というのが垣間見えます
そして、僕みたいなTOEIC300点な英語力な人にもうれしい日本語字幕付き!
外国人の僕が日本に遊びに来た というストーリーなので、随所に日本の紹介がちりばめられてたりします。英語で日本のことを紹介する時など、そのまま利用できそうなフレーズが満載です!
あと、海外から来た人が日本のどういう点に注目するのかも垣間見れて楽しいです(自動販売機が道にあるのすげぇ!とかコンビニでSUICA使えるすげぇ!とかとか)
ちなみに、これから紹介する他のゲームもそうですが、勉強法としてはやっぱり音読がいいんじゃないかなーとか思ってます。
日本語の字幕を付けてしまうと、どうしてもそちらに目が生きがちなので(消すこともできますが、あれば便利なので使いたい。辞書引かなくていいので。)、英語読むのを忘れない為にも、セリフは全部音読するのが良いのかなーとか思ってます。
実例紹介:Sakura Angels
こちらはMacやLinuxでも動きます。前作のSakura Spiritってのが「Steamでギャルゲーが出たぞ!?」と話題になったこともあり有名なのですが、残念ながら僕はケモナー属性は持ち合わせていなかった為、購入は見送っていました。
が、今作のSakura Angelsはどうやら学園ものっぽいので、つい先ほど勢いでカートに入れてみた次第です。
このゲームのちょっとしょんぼりな点は、日本語字幕がない事。全部英語です。
「毎日同じ夢を見るんだ・・・」という、いかにも中二病な感じの出だし。
And then, everything shall change.いいですね。言ってみたいですねこんなセリフ
こういうゲームの設定は、たいてい両親が大人の事情で家にいないことがおおいですが、このゲームでは仕事が忙しくて家にいない設定の様です。
日本語字幕ないのは辛いな・・・と思ってましたが、ストーリーは割とオーソドックスっぽく、「外に出ると人も車もいない。モンスターっぽい何かがいる!気づくと僕の前には武器を携えた美少女が!」と、たぶんこういうのを王道というんだろうなというようなストーリー展開なので、わからない単語を読み飛ばしてもなんとなくストーリーを追うことができます。
洋書の多読勉強法として「わからない単語があっても辞書で調べず読み飛ばせ!何度も遭遇してればなんとなくわかるようになる!」というのがあって試したことあるんですが、苦痛でしかなかったんですよね。ストーリー追えなくなって。
その点、ノベルゲーなら絵もありますし、(しかも王道ストーリーっぽいし)わりと楽しみながら読み進めることができてびっくりしました。
まとめ
最近のSteamは、ノベルゲーも多く、かつ英語で作られているので、楽しみながら勉強するためのツールとして使えます。
1つ注意点を上げるとすると、SteamはSNSの機能を持っているため、ユーザーが所持しているゲームを見れたりします。たとえば僕のページだとこんな感じ
Steam Community :: nakazye :: Games
もしかするとプライバシー設定で不可視にすることも可能かもしれませんが、ギャルゲーやってることがばれると世間的にいろいろまずいという方は注意が必要です。
今回紹介したもの以外でも、英語学習に使えそうなゲームがたくさんあったりするので、皆さんもぜひ探してみてください!
追記
ちょっとこういうゲームは受け付けない・・・という場合は、Kindleおすすめです!
僕は、外人が主人公のストーリーだとあまり感情移入ができないので、ビジネス書が多めですが以下におすすめ本を列挙してみてます。
Kindleだと辞書が簡単に引けるので捗る!
英語学習が捗るkindle Word Wiseの紹介とお勧めの洋書 - 今日学んだこと
kindleで洋書を使った英語学習:便利機能を駆使する - 今日学んだこと