画像を見てください。新品で購入した洗濯機を半年後に過酸化ナトリウムで掃除したら、ひとすくいでこんなに汚れが取れました。
万能洗剤である過炭酸ナトリウムで、洗濯槽を実際に掃除する手順を御紹介します。
縦型洗濯機の洗濯槽クリーニングで準備するもの
準備するのは2つだけです。洗濯槽を洗浄するための「過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)」を500g、そして、浮き出た汚れをすくうための網です。何れもAmazonで安く手に入ります。
洗濯槽を洗浄できる過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)
衣類の漂白剤としても使われる過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)が、洗濯槽を綺麗にします。
洗濯槽から浮き出た汚れを湯アカ取り網ですくう
お風呂の湯アカ取り網ですが、洗濯槽の汚れをすくうのに利用します。この湯アカ取り網は、取った汚れが網にひっつかないのでとても扱いやすいです。
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縦型洗濯機の洗濯槽クリーニングの手順
実際に我が家で実践した写真と共に、洗濯槽のクリーニング手順を解説します。
手順1)洗濯機を洗いモードで満水にする
洗濯槽いっぱいに40度程度のお湯を張ります。
お風呂の適温は43度なので、家族全員がお風呂から上がった残り湯を有効利用するのも手です。
手順2)過炭酸ナトリウムをゆっくり入れる
満水にした洗濯機に過炭酸ナトリウム500gをゆっくり回しながら入れます。ゆっくり回しながら入れるのは水に溶け易くするためです。なお、500gはAmazonで買った過炭酸ナトリウムのちょうど半分です。
手順3)沸騰したお湯を入れて過炭酸ナトリウムを溶け易く
本来は、初めから洗濯槽に40度程度のぬるま湯を入れると良いのですが、僕は沸騰したお湯を後から入れました。
これで、過炭酸ナトリウムを溶け易くします。
手順4)満水のまま「洗い」モード15分間、洗濯機を回す
過炭酸ナトリウムを攪拌(かくはん)するため、満水のまま、「洗い」モードで洗濯機を回します。
10分後、ふと洗濯機のフタを開けたら、びっくり!すでに水面がワカメ状態でした!こんなに取れるんなら、はじめから過炭酸ナトリウムを使ってればよかったと思いました。
手順5)一晩(11時間)そのままにする
洗濯槽の汚れをじっくり落とすために、夜中じゅう、過炭酸ナトリウムに浸して、翌朝7時に「脱水」モードでいったん排水します。
そしてもう一度、「洗い」モードで洗濯槽いっぱいに水を張ります。
手順6)湯アカ取り網で浮いた汚れを何度もすくう
洗濯機が停まったら、浮き出した汚れを湯アカ取り網で何度もすくいます。結構、根性が要ります。なお、不要となった雑巾を入れると雑巾に汚れが絡まって取れますが、我が家に不要な雑巾が無かったので、網でゴミを全部すくいました。
YouTube – 洗濯槽の汚れが激落ち!過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)は万能洗剤だった!
手順の写真でも見て頂いた洗濯槽の洗浄を、YouTubeの動画でも公開していますので、動画で手順を確認したい方はご覧ください。
ドラム式洗濯機には塩素系漂白剤を使って洗浄する
当記事では縦型洗濯機の洗濯槽洗浄を「酸素系漂白剤」で行う手順をご紹介しましたが、ドラム式洗濯機には「塩素系漂白剤」を使います。縦型洗濯機にも利用できます。
(まとめ)酸素系漂白剤は色々な洗浄に使える
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使うと、非常に洗濯槽の掃除に効果あることがわかりましたね。さらに過炭酸ナトリウムは価格が安く、コーヒーカップの茶渋取り、さらには衣類の漂白にも使えるという優れものなんです。
これから生活の様々なシーンで過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を利用できそうですね。