プリンセスラバーはやっぱり下半身アニメであるなぁ
今週もやたらと強調される下半身.
シルヴィアなら尻であり,聖華なら絶対領域.
このアニメはやたらとアオリの構図ばっかり使ってくるんだけど,それもすべて「下半身を強調したいから」なんじゃねーかと思う.
下半身を映すだけで誰だか解る
で,今週面白かったのは,この二つのカット.
左は聖華が登場するときのカットで,右は聖華が主人公(+シルヴィア,シャル)に向かって入部の条件を話しているときのカット.
どちらのカットも手前に映る下半身だけで誰だか特定できる.(絶対領域=聖華,黒タイツ=シルヴィア)
もちろん,カットを追っていれば,どちらもこの下半身が聖華でありシルヴィアであることは解るんだけど,1カット見るだけで特定できるのは便利だよね.
普通のアニメの場合,背中から個人を特定しようと思ったら,「髪の毛を映す」とか「個人を特定できるアイテム(バックについているキーホルダーとかそんな感じの小物)を映す」必要があるわけだけど
このアニメは下半身を映すだけで事が足りる.
端々に感じる出崎っぽさ
あと気になったのは,ところどころで使われてるメイドイン出崎演出.
やたらと使われてる.
透過光つかったり,入射光つかったり
「フォーカス送り」(上図.左は奥に焦点が合っている.右は聖華に焦点が合ってる)を使ってたり
かなり変則だが,3回パンモドキみたいなものも使ってるし
画面分割もやっている……
第3話だけでこれだけ出てくる.
なんつーかすげー出崎を感じるんだが,何をやりたいのかまでは解らないww
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