“9年間在籍”元フジテレビの高橋真麻、フジテレビ問題に「私が言えることは…」
2025年1月29日(水)22時12分 ナリナリドットコム
番組はこの日、フジテレビの“10時間半会見”と、その当日に、事の発端となった週刊文春が記事を一部訂正したことについて詳報。
コメントを求められた高橋は「私は2004年から9年間フジテレビに在籍していたんですけれども、今回の問題に関して、私が何を言えるかなって考えた時に、X子さんがフジテレビの社員なんだとしたら、やっぱりフジテレビには責任があると思うので、第三者委員会できちっとそこは明らかにしなきゃいけないと思います」と語る。
そして「ただ、私が言えることは、港(浩一)社長(※会見後辞任)ですとか、それから関西テレビの大多亮社長は本当に一社員のことをすごく考えてくださる方でした。それは私が在局している時に自分がすごく感じたことで、それは私が女子アナだからとか、高橋英樹の娘だからとかっていうことは関係なしに、本当に一社員として、全員社員のことを大事にする方でした」と話し、「だから港社長が今回、一番最初の会見でクローズドにしたのも、すごく批判されてますけれども、私の解釈は、あれをオープンの場にして、むしろ生中継とかにしたときに被害女性の名前がポロッと出てしまったり、何か被害女性がさらに傷つくようなことが起こらないようにって言って、あえてクローズドにしたんじゃないかなと思います」とコメント。
続けて「私は別にフジテレビを擁護したいとかじゃないし、フジテレビはフジテレビなりの責任の取り方はしなきゃいけないと思うんですけれども、私が知る範囲では、港社長は本当に被害女性のことを第一に考えて行動してきた結果、それが…失敗とは言わないですけれども、世間からそういうふうに叩かれるようになってしまったと思います。あと、関西テレビの大多亮社長のこの間の会見は全く嘘はなくて、本当に社員のことを思っていろんな行動をされてたんじゃないかなと私は思います」「なんでクローズにしたのかっていうのは、被害女性のためじゃないかなと私は思います」と語った。
これに古舘伊知郎は「分かるんですけど」と理解を示した上で、「それが本当にそうだったとしてもですよ。ただ、やっぱり世間的な視座ということでいえば、やっぱりオールドメディアとまで言われてしまっているテレビが、追求することは得意でも、追求された時には徹底的にバリアを張ったり、スルーしようとするというところの目線で見られすぎていますので、通用しないんですよ。それだとね。気持ちはわかります。わかるけども、通用しない今時勢ですから、そこも加味しなきゃ」と語った。