【広島】新井貴浩監督が2軍投手をチェック「大道も遠藤も、あと杉田もいい」9日から紅白戦「そういう意味も」

2025年2月8日(土)19時32分 スポーツ報知

2軍の投手陣のブルペン投球をチェックする新井貴浩監督(右)

 広島は8日、宮崎・日南キャンプの第2クールが始まった。広島でスタートしていた2軍も、この日から日南市の東光寺球場で練習。新井貴浩監督は2軍の投手陣を1軍の天福球場のブルペンに呼び、直々にチェックした。昇格を目指す13人の投手がアピール。指揮官は大道、遠藤、育成選手の杉田らの投球に目を細めた。9日は初の紅白戦を実施する予定で、2軍からも複数の選手が参加する。

 以下は練習後の新井監督の主な一問一答

—2軍の投手陣を見て

「いいボールを投げていた選手がたくさんいると思います」

—昨季は悔しい思いをした大道、遠藤もアピール

「そうだね。大道も遠藤もあと杉田も、いい球を投げてるなと感じました」

—直接見たかった

「そう、どんどん見る機会が減ってくるから。沖縄に行ったり、オープン戦になったりしたらね。見られる時に見ておきたいというのがあったので」

—大勢の投手が来て意気込みを示した

「みんなアピールというか、『よしっ、いいものを見せてやろう』という意気込みは伝わりました。新人の子も緊張したと思うけど、いいボールがいっていた。菊地ハルン、小船、竹下もね」

—菊地は200センチの長身を生かした迫力が

「腕の振りもいいし、打者に対して圧力のある投げ方をしているなという、圧を感じるよね、いいね。力強い投げ方、腕の振りをしているなと感じました。もちろん、大きいのはアドバンテージだからね。構えた時に打者は近く感じるし。フォーム的にも、打者の方にぐうっと入っていって腕を振れるので。体も大きいし、投げ方も打者が圧力を感じる投手」

—現在は2軍の選手も競争に入っている

「もちろん、もちろん。いいものを見せてくれれば、どんどん経験させたい」

—9日も2軍を視察予定。今度は野手もチェック

「あしたは午前中は東光寺に。見たいなと思っている」

—9、10日の紅白戦は沖縄での二次キャンプのメンバーを絞る参考材料に

「まあ、そういう意味合いも含みます」

—紅白戦に出場しない2軍の選手を沖縄に連れて行く可能性は

「いやいや、それはないでしょう。推薦があった選手が(紅白戦に)来ます」

—新外国人のモンテロが特守を

「本人からやらせてくれと言ったんでしょ。すごく一生懸命やる選手だと聞いているので、いいことじゃないですかね」

スポーツ報知

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