だという。
NECは2月7日、通信事業者が基地局などのネットワークインフラを設置する際の計画、設計および建設工事などの一連の業務のモダナイゼーションを実現するソリューションを開発した。
同ソリューションの導入により、RANからコアまでモバイルインフラ全体の構築にかかる所用工数を従来と比べて約60%削減可能だという。
背景
ネットワークインフラの構築では、5Gネットワークの仮想化技術(v-RAN、O-RAN、NFV)の普及に対応するため、クラウドネイティブを前提とした新しいプロセスへの刷新(モダナイゼーション)が求められている。
仮想化とモダナイゼーションの相乗効果を図ることで、ネットワークインフラ建設業務の自動化レベルが一層向上していくことが期待される。