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AT車 Pレンジとサイドブレーキ更にフットブレーキ
Pレンジに入れる前にサイドブレーキを引きましょうという記事をしばしば目にします。 なぜなら、ATのPレンジはギアがかみ合っているだけなので、ということが書かれています。 しかし、Pレンジとサイドブレーキのどちらを先に入れようが、その前にフットブレーキを踏んでいますよね。これって、結局サイドブレーキを引いているのと同じことじゃないのと思うのですが、何か大きな勘違いをしてますでしょうか?
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- mimazoku_2
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●フットブレーキ=>4輪にブレーキが掛かる。 ●サイドブレーキ=>基本的に駆動軸にのみブレーキが掛かる。 ●Pレンジ=>ドライブシャフトが回転しないようにロックするツメが掛かる。 上記のような違いがあります。 停車直後は、サスペンションの高さが違っていたりして、フットブレーキを離すと、車は上下前後に揺れます。 なので、それらの動きを止めるべく、順番が決められています。 1:サイドブレーキをしっかり掛ける。 2:Pレンジに入れる。 3:フットブレーキを緩める。 なお、今の車は、サイドブレーキは、例外なく後輪に掛かるようになっているハズです。 Pレンジに入れてから、サイドブレーキを掛けると、ロックツメに力が掛かったままになり、解除時(Pレンジ以外)には、かなりの負担になったり、シフトが電動式だと、Pレンジが解除不能になったりします。 メカニカルな、いわゆるリンケージがつながった昔のATなら、力技で解除出来ますが、ゴンッ!と強い衝撃があります。 Pレンジのロックは、あくまで補助的な使い方です。
- EL31
- ベストアンサー率78% (40/51)
駐車する時の操作手順とオートマ車で駐車中にパーキングブレーキを掛けない人がいるという情報がごっちゃになっているように思われます。 >Pレンジに入れる前にサイドブレーキを引きましょう 上記は、フットブレーキを踏んで停車してPレンジに入れた後にフットブレーキを踏んだままパーキングブレーキを掛ければ(≒停車した時点で踏んでいるフットブレーキをPレンジに操作するまでの間ずっと離さなければ)問題ありません。 オートマチックトランスミッション車ではPレンジに操作するとトランスミッション内でパーキングロックポールが噛んで機械的にトランスミッション内のシャフトをロックするのですが、特に傾斜や凹凸のある場所に駐車したときにPレンジに操作した後でパーキングブレーキを掛ける前にフットブレーキを離してしまうと遊び(バックラッシュ)によって車が前後に少し動いてパーキングロックポールが強く噛み込んでしまい次に発進するときにシフトレバーがPレンジから抜け難くなってしまうことがあったり、長い目で見るとパーキングロックポールの機構に負担が掛かってガタが大きくなったり最悪は破損してしまう恐れがありますので、Pレンジに操作するよりも前にパーキングブレーキを掛けることが推奨されています。 ※トランスミッション保護&特に急坂での駐車時の次回発進時にPレンジから抜けにくくなる恐れがあることに対する防止策の観点から考えると「停車→フットブレーキを踏んだままNレンジにしてパーキングブレーキを掛ける→パーキングブレーキ機構にも遊び(バックラッシュ)があるため路面に傾斜や凹凸があると車が動くことがあるので一度フットブレーキを離してパーキングブレーキだけで車が動かないことを確認する→もう一度フットブレーキを踏んでフットブレーキを踏んだ状態のままパーキングブレーキを掛けてからPレンジにシフトする→フットブレーキを離してエンジンを停止する」の手順がお勧めです。 以下蛇足ながら、オートマチック車で駐車中にパーキングブレーキを掛けない人が一定数おられるようですがPレンジだけでは状況によっては車が動いてしまう恐れがありますので危険です。 Pレンジ&左右両輪をジャッキアップした状態で駆動輪の左右どちらかのタイヤを手で回してみると分かると思いますが簡単に回すことが出来ます(←普通の車の場合は回したタイヤと反対側のタイヤが逆回転します)。これはPレンジでロックされるのはあくまでトランスミッション内部であって普通の車ではそれよりも後(≒トランスミッションとドライブシャフトとの間)にディファレンシャル機構(いわゆる「デフ」)があるためPレンジにしていても外部から力を加えるとタイヤは回ります。このとき片輪または両輪のタイヤの路面グリップが極端に低かったりタイヤが浮いていたりすると車が動いてしまう恐れがありますのでパーキングブレーキも掛けておかないと危険です。 また後輪駆動車の場合、Pレンジのみでパーキングブレーキを掛けないで駐車しているときに他の車両に衝突されて車が大きく動いたりするとパーキングロック機構が破損してしまう恐れがあります。(←FF車や4WD車ではこういったケースの場合はパーキングブレーキを掛けていても防止効果は無いのですが…)
- tenteko20
- ベストアンサー率42% (1317/3087)
フットブレーキを踏んでいる状態で操作するならどちらが先でも同じという認識は合っています。 Pレンジに入れる前にサイドブレーキを引きましょうというのは車が動く状態でPに入れない方が良いのでフットでもサイドでもブレーキをかけた状態なら違いはありませんし、車に影響が出る事ではありません。
- kiha181-tubasa
- ベストアンサー率47% (635/1349)
>その前にフットブレーキを踏んでいますよね。これって、結局サイドブレーキを引いているのと同じことじゃないのと思うのですが…… 実は違うのです。その理由は以下のように箇条書きでまとめてみました。 ①一部の例外を除いて,4輪ディスクブレーキの車でも,手で引くサイドブレーキは後輪のブレーキディスクローターに専用のブレーキドラムが設けられています。ほとんどの場合このドラムブレーキは前後両方に強く効くように「リーディングトレーリングブレーキ」です。 ②このドラムブレーキは少し回転して巻き込む感じでリーディング側を強く締まる性質があります。 ③軽い坂道で実験してみて下さい。サイドブレーキを引いた後にフットブレーキを放すと,少し前進してギュッと締まるようにサイドブレーキが効いてきます。 >Pレンジに入れる前にサイドブレーキを引きましょうという記事をしばしば目にします。 上記の③の理由から,先ず車をきちんと安定して止めてからPレンジに入れると,Pレンジのギアに負担をかけません。逆に,Pレンジに入れてからサイドブレーキを引いてフットブレーキを放すと,③のように車は少し動いてPレンジで止めることになりPのギアに負担の増します。(Pギアが破損してもサイドブレーキが効いているので車は動き出すことはありませんが……。逆にPから抜けなくなる可能性も否定できませんけど)
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- altium106_2
- ベストアンサー率52% (906/1740)
No3です。 質問者さまと同じように、どこかでその順番を知っていた気はしましたが、やはり『Pレンジに入れる前にサイドブレーキを引く』が正しいようですね。フットブレーキを離しているのを想定しているのか、フットブレーキが信用無いのかはわかりませんが。フットブレーキはブレーキの要のような気がしますが・・・。 いずれにせよ回答として嘘を書くわけにはいかないので、No3の回答を正しいとは言いません。訂正し、不正確だったと思います。失礼しました。 ただ、逆に意識してサイドブレーキを引いてからPレンジに入れるということを矯正すると、逆に事故に繋がりかねないので私は変える気はありません。そもそもAT車のサイドブレーキってMT車より効いている感じもしないので。 Pレンジに入れた以降は、フットブレーキを確実に踏むということは注意をしようと思います。
お礼
- oska2
- ベストアンサー率44% (2330/5183)
>Pレンジに入れる前にサイドブレーキを引きましょうという記事をしばしば目にします。 高齢者の事故が多いので、メーカー各社は責任を負わない様に予防線を張っていますね。 >何か大きな勘違いをしてますでしょうか? 勘違いは、していません。 私の場合は、 ブレーキを踏んだ状態でPレンジに入れて停めます。 傾斜がある駐車の場合のみ、サイドブレーキを併用します。 MT仕様の車を考えると、理解できるかも。 MT車の場合の駐車は、ギヤを1若しくはRに入れますよね。 この状態が、AT・CVTのPです。 サイドブレーキが先か後かは、卵が先か鳥が先か?と同じで意味がありません。 時々ニュースで「無人の車が動いた!」という放送がありますが、この場合の多くの原因は「ギヤをニュートラル+サイドブレーキ無」の状況です。
お礼
- altium106_2
- ベストアンサー率52% (906/1740)
質問者さまの書かれた順番でも良いと思いますよ。 要はATのPレンジの機構だけで車重を支えさせるなということかと。 私も駐車の際は無意識にPに入れてからサイドブレーキをかけ、最後にフットブレーキから足を離しています。 発進の際はエンジン始動からフットブレーキを踏んだまま、Dレンジに入れ、サイドブレーキを解除しています。 20年来乗った車がこの操作で壊れていませんでしたし、正直今も無意識にこの順番で操作しているので、直そうにも直せないと思います(笑)
お礼
- Yoshi(@Yoshi2810)
- ベストアンサー率58% (281/481)
そもそもですが、フットブレーキとサイドブレーキは別物です。 フットブレーキは走行時からの減速停止や、ATの場合はエンジンをかけた状態でのDレンジでのクリープ走行を抑えるもの。 要はエンジンをかけている状態で停止操作を行う物。 Pレンジでもギアは固定はされますが、車を確実に固定するだけの強さはなく何かの衝撃でギアの固定が外れる可能性がある為、併用をする事になっています。 サイドブレーキは、停車時(エンジンを停止した後)に道路の傾斜などにより車が動き出すのを防止する為の物です。 こちらのサイトがわかりやすいかもです https://car-me.jp/articles/8083#:~:text=%E8%B5%B0%E8%A1%8C%E4%B8%AD%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AE,%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%81%A8%E3%82%82%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%25E3%2580%2582
お礼