2日で人生が変わる「箱」の法則
- 作者: アービンジャー・インスティチュート,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/09/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ベストセラー 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』につづく第二弾.
職場での人間関係,夫婦,親子,友人...あらゆる人間関係の問題は,じつは同じだった!?
- 他人を劣ったものとしてみてしまう
- 自分が正しい!と思いがち
- 相手の反応が気になり,正しいことができなくなる
- 「自分はダメな人間だから」と,人とうまくやれないことの言い訳をはじめる
こんなことが普段気になる人はぜひ一読を!人間関係問題解決,最強の1冊!
メモ
自己正当化の4つの箱
- 「優越」の箱
- 「当然」の箱
- 「体裁」の箱
- 「劣等感」の箱
箱からの脱出 (4つの要素)
- 箱の兆候を探す (非難,正当化,冷酷さ,よくある箱のタイプなど)
- 箱の外の場所を見つける (箱の外の人間関係,記憶,行動,場所など)
- 状況をあらためて考える (世界の見方を変える質問をする)
- 私が見つけたことに基づいて行動する (私がすべきだと感じていることをする)
世界の見方を変える質問
- この人の難題,試練,重荷,苦しみは何か?
- 私が,その難題,試練,重荷,苦しみをどのように増大させているか?
- 私が,この人を他のどんなやり方で,ないがしろにしたり,虐待したりしてきたか?
- 私の優越,当然,体裁,劣等感などの箱が,どのように他者と私自身についての時事を見えなくし,解決を妨げているか?
- この人のために,私は何をすべきか?助けるために何ができるだろうか?
和平ピラミッド 3つの教訓
- ピラミッドの下段に時間と努力をそそぐこと
- ピラミッドのある段の問題の解決策は,その段より下にある
- ピラミッドの各段階で効果を上げられるか否かは,ピラミッドの最下段 - あり方 - にかかっている
自分が正しいと確信すればするほど勘違いしやすくなるのです.正しいはずだと思うことで,間違いを犯しやすくなるのです!さらに,自分がひどい扱いを受けていると確信すればするほど,自分自身が他人をひどく扱っていることに気づきにくくなる.自己正当化の必要性が真実を見えなくするのです.
自分は今,箱の中にいるのではないだろうか?