福岡の雄・folk enoughが、最新アルバム『DISCO TAPE』の楽曲群を引っ提げて、2011年1月23日(日)に下北沢THREEでワンマン・ライヴを敢行! なんと、東京でのワンマン・ライヴはこの日が初。オルタナティヴ、ロック、ジャンク… と雑多な音楽性を詰め込んだポップ・ミュージックを、絶妙なバランスで披露していった。ototoyでは、その模様を最高音質のDSDとHQD(24bit/48kHz)で販売する。アルバム収録曲をメインに演奏された本編に加え、「LOVE TRAIN」や「mamashit」などのアンコールを含む全15曲・70分を収録。彼らがじっくりとライヴに向き合った、記念すべき一夜はどんなものだったのか? オルタナティヴの真髄がここに詰まっている!
One man show -DISCO TAPE-2011.01.23
【配信形態】
1. DSD+mp3 Ver.(約2.43GB)
2. HQD(24bit/48kHzのwav) Ver.(約1.01GB)
価格 : 各1500円(アルバム購入のみ)
>>DSDの聴き方はこちら
【TRACK】
1. Helloonanie / 2. Bach / 3. Folk in N.Y.C. / 4. Rock'n Roll Sunday / 5. New Lithm / 6. Banana / 7. Elocity / 8. Swingoutman / 9. A.Y. / 10. Mr.Bigman / 11. Mario / 12. Oh!Shine! / 13. Bomb Ahead / 14. LOVE TRAIN-ac- / 15. mamashit-ac-
★購入特典として、当日の模様を収めたオリジナル・フォト・ブックレットをプレゼント。
Recorded by Kentaro Takahashi at Shimokitazawa THREE (2011.1.23)
Mixed & Mastered by Kentaro Takahashi at DONI DONI Studio
Photo by Wataru Sasaki
Produced by JUNK Lab Records & OTOTOY
【ダウンロードに関して】
windowsをご利用のお客さまは、標準の解凍設定、もしくは解凍ソフトによっては正常にファイルを解凍できない可能性がございます。その場合、お手数ですが別の解凍ツールを使用し、再度解凍をお試しくださるようお願い致します。7-Zip(フリー・ソフト)での解凍を推奨しています。
※7-zip http://sevenzip.sourceforge.jp/
また、ファイル名が長く操作出来ない場合や、ダウンロードしたファイルに不備や不明点がありましたら、info(at)ototoy.jpまでお問い合わせください。
LIVE REPORT at Shimokitazawa THREE 2011.01.23
福岡オルタナ・シーンの雄、folk enoughの5枚目のアルバム『DISCO TAPE』。そのリリースに先駆けて行なわれた東京での記念すべき初ワンマンは、想像以上に素晴らしいライヴだった。
と言うのも、ブルース・フィーリングあふれるオルタナ・ロックをクセになる絶妙のバランスで収めた『DISCO TAPE』はスタジオ盤とは思えない緊迫感が漲る作品となっただけに、ともすればライヴは“再現”のレベルに落ち着いてしまうかもしれない。開演前にはそんな不安が少しだけあったからだ。彼らのプレイにムラがあることも気にかかっていた。だが、杞憂だった。アルバムの曲順と同じくオープニングを飾った「Helloonanie」を聴き終えた頃には、ただならぬライヴになる予感がしたのを覚えている。
大成功を収めたこの公演がライヴ盤としてリリースされる。『DISCO TAPE』の全13曲に加え、アンコールで披露された「LOVE TRAIN」「mamashit」といった代表曲も収録。はっきり言って、スタジオ盤とは別ものの興奮極まりない演奏だ。そして、単に“ライヴならではのテンション”で片付けられるものでもない。つまり、この日の絶好調が活き活きと感じられる演奏だということ。この日のために数多くスタジオに入り、新たなベーシストである柴田の加入でフレッシュさもアップ。バンドのモチベーションは上々だった。…としか思えなかったのだが、井上は確かMCで「風邪をひいて喉の調子が悪い」と言っていた。それでこの強靭な歌声! まったく恐れ入る。
Led Zeppelin、Dinosaur Jr.、Sonic Youth、Pavement、Pixies。そんなロックの巨人たちを思わせるfolk enoughのローファイなサウンドがこの日冴えまくっていたのは、持ち味のジャンクなグルーヴがいい塩梅でよれていたからだと思う。ギター、ベース、ドラムは構成がありつつも感覚的で、時に突っ込んだりモタったりしてテンポがズレてもめちゃくちゃかっこいいのだ。ズレと規則正しさをゆらゆらと行き来する快感があって、現場では無性に心地よく身体を揺らされた。「これ、日本人のライヴだよなぁ」と、何度か頭の中で確認するほどの陶酔感。今あらためてライヴ盤として聴いても、ゾクゾクと鳥肌が立ってくる。(text by 田山雄士)
4/10 『DISCO TAPE』 release party!
『DISCO TAPE』 release party!
2011年4月10日(日)@新代田FEVER
(東京都世田谷区羽根木1-1-14 新代田ビル1F)
OPEN : 18:00 / START : 18:30
ADV. 2000円 / DOOR 2500円
【live】
folk enough / PANIC SMILE / Limited Express (has gone?) / おとぎ話
ticket : ローソン・チケット / L-77803
新代田FEVER TEL : 03-6304-7899
PANICSMILE / A GIRL SUPERNOVA
PANICSMILEの7thアルバム。NATSUMENのAxSxEが全編に渡りエンジニアを担当。ひたすらグルーヴすることを拒むアンサンブル、一見シリアスそうだが実は渋谷駅前のモヤイ像並に楽観的だったりする。
おとぎ話 / LIVE at Club Lizard (2010.10.30)
2010年10月30日 横浜Club Lizardで行われたおとぎ話のライブ音源を、OTOTOYにて独占販売。おとぎ話の本質的な魅力が浮き彫りとなったニュー・アルバム『HOKORI』からの新曲群を織り交ぜながら、きらびやかなロックンロールを響かせた伝説のステージを音源化! 自他ともに認める最高のライブを体感せよ。
Limited Express (has gone?) / LIVE JUNK
本作は、2010年4月25日に下北沢THREEにて行われたイベント"LIVE JUNK”でのライブの模様を収録したもの。2009年にリリースしたアルバム『LTD』収録曲を中心に、未発表の新曲を含む全12曲を披露。ototoyでは、HQD(24bit/48khzのwavファイル)での販売。ミックス&マスタリングは、高橋健太郎が担当した。現在の彼らのグルーヴが存分に発揮されている、衝動に溢れた音と緊張感が伝わるライブならではの空気を、是非。生々しさが、尋常じゃない!
『DISCO TAPE』 release tour!
4月24日@佐賀RAG-G
4月30日@山口印度洋
5月21日@大阪HARD RAIN
5月22日@神戸HELLUVA LOUNGE
folk enough PROFILE
福岡が生んだジャンク・ブルース・ロックンロール・バンド。そのD.I.Y.精神に富んだバンド活動は多くのバンドからの注目、リスペクトを受ける。ビクター傘下のCOLLA DISCから2枚のアルバムと2枚のミニ・アルバムをリリース。くるりやズボンズ等を虜にし、3rdアルバム『BLUES』は、ミュージック・マガジンで満点の評価を得た。その後、自主レーベルe.g.recordを立ち上げ、LIVEアルバムと4thアルバムをリリース。