オーディション審査員を体験してみた
私はJustGivingにおいて
「100箇所の職場体験、現場体験してきます」
という挑戦を通じてピースウィンズ・ジャパンへの寄付を集めています。
今回はその35箇所目となります。過去の体験はこちら。
オーディションって夢がある
僕が子供の頃からオーディション番組ってあった。スター誕生とか。アサヤンともそうなのかな。
素人さんの中からすごいスターが生まれるという発表のシーンは泣き崩れたりしてすごい感動的です。
実際、オーディションから生まれたスターも多くて、確か、後藤久美子とか国民的美少女コンテストだったよね。
ちょっと調べてみた。
<ホリプロタレントスカウトキャラバン>
石原さとみ
深田恭子
榊原郁恵
などなど
<東宝 シンデレラオーディション>
斉藤由貴
水野真紀
長澤まさみ
などなど
<お笑いスター誕生>
とんねるず
ウッチャンナンチャン
などなど
海外では異様に歌のうまいおばさんとか有名になってた。スーザン・ボイル。Britain's Got Talent出身ね。
オーディションの醍醐味
さて、そんなオーディションですが、その醍醐味と言えばやっぱり、結果発表時の感動の瞬間だと思うんですよ。
長年夢見たスターになれるんだ!的な。まさか私が!?みたいな。
ドラムロールのあとのじゃじゃーん!と名前を読み上げーの、呼ばれた人一瞬目を見開きーの、両手で頬を包みーの、信じられないという顔をしてからの涙、みたいな。
テレビで見ていてこっちまで涙ぐんでしまった回数もみなさん、二度三度どころじゃないはずです。
そのひとの人生が大きく変わる一瞬ですからね。それを目撃するわけです。
というわけで審査員は重要です
そんな大事な瞬間を迎えるにあたり、審査員というのは本当に人生を握るような重要な役割なわけです。
ですから、昔からオーディション番組にはご意見番的な大物審査員が揃っていて、大所高所から判断されていらっしゃいます。
だって人生を握っていますからね。
で、今回はそんな大変重要な役割を担う「オーディションの審査員」を体験させていただくことになりました。非常に重要でございます。
参加させていただくオーディションはキングレコードさん主催のDream Vocal Auditionです。
Dream Vocal Auditionとは?
キングレコードと講談社が、新たな歌姫を発掘するために全国オーディションを開催!レコード会社と雑誌がユニットを組んだ、まったく新しい才能プロジェクトです。10年、20年先にも残る名曲、アーティスト、スターを探します。
どうやら全国から1万人が応募したとのこと。
非常にドデカイ、たいへん意欲的なオーディションでございます。
地方予選を繰り返し、いよいよ決勝で3組のグランプリを決める、ということだそうで、まさにその決勝のオーディションに呼んでいただきました。
今回の審査について
今回の審査員ですが、2種類にわかれています。1つはいわゆる一般的な審査員です。
キングレコードの社長さんとか常務さん、また講談社の雑誌の編集長さん等のお歴々です。
こちら、キングレコードの社長さんであられます。
そしてそれ以外に「業界関係者」というくくりで200〜300名くらいの人が一票もっていて、それを投票します。私はこの「業界関係者」という枠でご招待いただきました。これで私も「業界人」です。チャンネーだとかメーランとか使ってもいいですか?
そんなこんなで早速オーディション開始
さて、いよいよオーディション開始です。
司会は「しずる」さん。
そしてオーディション参加者が登場。
こちらが見ていてわかるくらい緊張しているのが伝わってきます。
せっかくですからお一人づつ紹介。みなさんも見た目だけで予想してみてください。
ビューティーコンテストじゃないですけど。
審査方法
全15組の女性たちが、順番に歌を歌います。
全部終わった時点で、これは、と思う1人に投票します。
こういうのは最初にでてきたほうが有利なのか、最後のほうが有利なのかわからないなあとかなどと思っていたら早速開始です。
みなさん気合をいれて、熱唱しています。
さすがファイナリストで、全員ものすごいうまい。みんなプロになってもおかしくないですよ、これ。
さあ、終了です。いよいよ審査ターイム!
審査
出場者を思い出しながら+パンフレットを見ながら総合的に検討。
今回はあからさまに票が集まりそうなところは避け、自分なりの目線で今後の販売戦略を考えながら投票する人を決めました。
その人の人生を変えてしまうだけに、非常に悩みました。
審査員は苦しいものです。
ついに結果発表
さて、15人の中から3人のグランプリが決まるわけですが、今回非常にレベルが高かったということで、特別賞が3人選ばれることになったというアナウンスがありました。
その3名はこちら。
いよいよグランプリ!!
さあ、1万人の中からいよいよ3人が選ばれます。緊張の一瞬。
その3人はこちら!
私が投票した人も選ばれていました。審査員としてはホッとしました。
受賞者のプロフィール等はこちらに詳しく出ていますよ。
※毎週水曜日に彼女たちがこのサイトのUSTで見れるそうです。
Dream Voacl Audition公式サイト
番外編 「囲み取材に参加してみた」
オーディションでグランプリになった3人への囲み取材が行われましたので私も記者風に参加しました。
特に質問とかしていませんが。雰囲気ですかね。
審査員を終えて
人の人生を決める審査員。これはまさに会社の最終面接と一緒と思いました。
合格した人はぜひともこのチャンスを生かして大スターになってほしいですね。
会社で採用した新卒君に活躍して欲しい、と思う採用担当者の気持ちに似ていますね。